kintone(キントーン)は、ビジネスアプリ作成のクラウドツールで、サイボウズ株式会社が運営するサービスです。
業務で生じる多量なデータやそれに伴うコメントなどを一元管理でき、最近はCMでもよく見かけるようになりました。
今回はkintoneとはどのようなツールなのか、どのようなサービス内容なのかを網羅的に紹介します。
また、kintoneを導入するならセットで利用したい、トヨクモkintone連携サービスについても触れるので、ぜひ最後までご覧ください。
◆ kintoneとはどんな製品なのかが分かる!
◆ kintoneにおすすめな拡張製品が分かる!
【こんな人におすすめ】
サイボウズのkintoneが気になっているが結局どんな製品なのかよくわからない方
kintoneを使い始めたばかりで機能をまだ網羅できていない方
すでにkintoneを使っているが体系的に知識を整理したい方
kintoneについてサクッと知りたいという方は、動画でも解説しているのでよろしければご覧ください!
- 1 kintoneとは?
- 2 kintoneを提供するサイボウズ株式会社とは
- 3 なぜkintoneって名前なの?由来は?
- 4 kintoneを使う5つのメリット
- 5 kintoneの主たる用語
- 6 kintoneアプリ
- 7 スレッド
- 8 スペース
- 9 kintoneを拡張するエコシステム
- 10 連携サービスやプラグインを導入し、kintoneをさらに便利に
- 10.1 kintoneと連動するwebフォームを作るならこれ!【フォームブリッジ】
- 10.2 kintoneから見積書や請求書を作るならこれ!【プリントクリエイター】
- 10.3 kintone内のデータを反映させたwebページを作るならこれ!【kViewer】
- 10.4 kintoneと連動したメールシステムならこれ!【kMailer】
- 10.5 kintone内でのデータ集計・計算・加工ならこれ!【データコレクト】
- 10.6 kintoneで大事なデータを管理し始めたらこれ!【kBackup】
- 10.7 社内・社外の人と日程調整をしたいならこれ!【トヨクモ スケジューラー】
- 10.8 レコード更新
- 10.9 スケジュール管理
- 10.10 データ連携
- 10.11 データ集計
- 10.12 メール送信
- 10.13 電話
- 10.14 ワークフロー
- 11 kintoneのシステム要件。セキュリティ
- 12 kintoneの費用・その他機能について
- 13 kintoneは連携サービスを組み合わせるとさらに便利になる!
kintoneとは?
出典:kintone
kintoneは、サイボウズ株式会社が提供しているビジネスアプリ作成クラウドサービスです。CMやタクシー広告等で馴染み深く、名前を聞いたことのある方は多いと思います。
kintoneを提供するサイボウズ株式会社とは
サイボウズ株式会社は、国内グループウェア市場において10年連続シェア No.1 を獲得しているグループウェア「サイボウズOffice」を提供していることで有名です。
1997年に創設され、社名は、「電脳」を意味する「cyber」と、親しみを込めた「子供」の呼び方「坊主 (bozu)」に由来し、「電脳社会の未来を担う者達」という意味も込められて「サイボウズ」という社名になりました。
サイボウズOffice以外には、大企業向けの管理機能を搭載したグループウェア「Garoon」や、届いたメールを複数名で共有できるメールアプリ「メールワイズ」などを提供しています。
当社トヨクモは、2019年6月までサイボウズスタートアップス株式会社という、サイボウズ社の子会社として社名で運営していましたが、現在は一部資本が残っているのみの1パートナー企業となり、「トヨクモ株式会社」に社名変更しました。
なぜkintoneって名前なの?由来は?
kintoneの名前の由来は「西遊記」で孫悟空が乗っている「キン斗雲」からきています。雲=クラウドに乗って、自在に迅速に動けるということを意図して名付けられたとされています。
kintoneを使う5つのメリット
kintoneを導入することで、情報の一括管理や業務の可視化など、ビジネスにおける様々な効果を得られます。
ここでは、kintoneライセンスを取得するメリットを具体的に見ていきましょう。
- 自由自在な仕組みを簡単に構築
- 膨大なデータを一元化
- コミュニケーションの円滑化
- 高度なセキュリティ
- 業務効率の改善
それぞれ解説します。
自由自在な仕組みを簡単に構築
kintoneでは、自社業務やプロジェクト内容に合わせたシステムを、自由自在に構築できます。
kintoneの主な機能である「情報の蓄積」が可能なデータベースアプリを作る際は、複雑なプログラミングの知識は必要ありません。
kintoneアプリストアでは、業種や業務ごとにあらかじめ用意されたサンプルアプリが100種類以上あり、用途にあったものを選んで追加できます。
サンプルアプリは、こちらで部署・業種から絞り込みで探せるので、ぜひご覧ください。
また、従来使っていた顧客情報などのExcelファイルを読み込めば、適切なフィールドタイプを選択するだけで、見た目も整然としたアプリを作成できます。
さらに、kintoneは豊富な拡張機能や外部連携サービス・プラグインを使用し、アプリのカスタマイズが可能です。
あらゆる業務内容をカバーする拡張機能が200種類以上用意されており、組み合わせ次第でkintoneの可能性が無限に拡大します。
また、あらかじめパッケージ化されているため、開発の時間やコストを大幅にカットできます。
kintoneアプリのアイコンをカスタマイズしたい方は「kintoneアプリのアイコンを選ぼう!無料ダウンロードサイトを紹介」の記事をチェック!
kintoneは業界ジャンル問わず業務改善が期待できる非常に便利なツールです。 しかし、必要なアプリを追加していくうちに数が増えすぎてしまい「探すのが大変」「デフォルトのアイコンが同じで分かりにくい」と感じるユ[…]
膨大なデータを一元化
kintoneライセンスの取得により、複雑で膨大なデータを一箇所に集約して管理可能です。
従来、様々なフォルダに散らばっていたExcelファイルは、読み込むだけでアプリ化できます。全てWeb上で業務を進められるため、紙の書類を回す必要もありません。
さらに、kintoneは複数人で情報を共有できるため、メールで連絡することなく、スムーズな意思疎通・引き継ぎが可能となります。
コミュニケーションの円滑化
kintoneライセンスの導入により、円滑なコミュニケーションも期待されます。作成したアプリのアクセス権・編集権限は、柔軟に設定可能です。
アプリ内のレコードにはコメント欄があり、メールや電話の代わりに連絡を取れます。メンション機能や通知設定・リマインダー機能などを利用すれば、さらに効率的な意思疎通ができます。
また、参加者を選びチームごとのスペースを作れます。スペースに関連付いたアプリ、チャット形式や掲示板のようなスレッドを作ることで、社内SNSのような利用も可能です。
チームの業務が可視化され、コミュニケーションも盛んになるため、チームワークの構築にも役立つでしょう。
さらに、顧客や取引先をゲストとして招待し「ゲストスペース」を作れば、企業間の共同プロジェクトの連絡の場としても使えます。
上記で、ご紹介したkintoneの機能については、後ほど解説します。
高度なセキュリティ
kintoneは高度なセキュリティが構築されているため、安心して長くお使いいただけます。
不正アクセスや不正ログインを防ぐ対策、製品の脆弱性対策で、社外からでも安全に接続できる環境が整っています。
kintoneは、顧客の情報資産を守るために、さまざまなセキュリティ対策が施されています。 kintoneの堅牢なセキュリティ対策は、多くの企業に支持される理由になっていますが、セキュリティ対策の具体的な中身まで、知らない人は多いので[…]
業務効率の改善
kintoneライセンスで情報が一元管理されることで、必要な時に必要な情報を瞬時に見つけやすくなります。
最新の情報が随時更新され、チーム内のやり取りもリアルタイムに追えるため、スピーディーな意思決定・実行が可能です。
また、システムが構築されれば細かい入力作業や計算が省かれるため、ヒューマンエラーやミスを最小限に防げます。
業務効率やパフォーマンスの向上に繋がるでしょう。
kintone連携サービスを提供しているトヨクモでは、kintoneをうまく活用して、日々業務改善を行っています。社員インタビュー形式でご紹介しているので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
- トヨクモ社員のkintoneを用いた業務改善シリーズはこちら!
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kintoneの主たる用語
kintoneを活用するにあたって重要な用語を紹介します。
「ポータル」
…kintoneのトップページのことを指します。「お知らせ」に各種申請アプリやよく使うお客様情報系のアプリをリンクにしておくとわかりやすいです。
kintoneのポータル画面は各アプリやスペースの入り口となり、チーム内の情報共有やタスク管理に役立ちます。kintone内で作成したグラフは原則、外部に公開できないものの、連携サービスのkViewerを用いることで、ポータル機能に近しい運[…]
顧客管理や進捗管理、メールのチェック、売り上げ情報の管理……ビジネスでは日々さまざまな業務が発生します。 コミュニケーションツールだけでも多様化している近年、重要な連絡を見逃していて、慌てた経験があなたにもありませんか? パソコン上[…]
「スペース」
…参加者を選択して、専用の空間を作ります。これをスペースと呼びます。スペース内では、参加者同士で議論したり、連絡を取り合ったりする事もできます。
「ピープル」
…ユーザーのプロフィールや連絡先を確認したり情報やアイデアなどの共有したり、
ほかのユーザーと交流するときに使うSNS的なものを指します。
出典:kintone ヘルプ
「スレッド」
…スペース内に作成できる掲示板を指します。スレッドを作成することで、話題ごとにコミュニケーションを整理できます。
「レコード」
…アプリでは、「レコード」という単位でデータを管理します。
顧客情報アプリを例にすると、1件の顧客の情報が1つのレコードになります。

「フィールド」
…レコードの構成要素レコードを構成するひとつひとつの項目のことを指します。
顧客情報アプリを例にすると、顧客情報を構成する顧客ID、顧客名、住所や電話番号などの項目を「フィールド」と呼びます。

「フィールドコード」
…フィールドを識別するための文字列のことを指します。
このフィールドコードは自動計算やAPIで使用します。
これらのkintone用語は、kintoneを使う上で山ほど登場します!
kintoneはチーム業務に必要な「情報をためる機能」「進捗を管理する機能」「コミュニケーション機能」を兼ね備えています。
こんなイメージです。
■「進捗を管理する機能」=ワークフローなどのプロセス管理。
■「コミュニケーション機能」=プロジェクトやチームごとにたくさんのワークスペースを作成することができ、その中で業務について話し合いをする事もできる。
kintoneは、チームワークプラットフォームとして、利用できます。
それでは、kintoneの主たる機能「アプリ」「スレッド」「スペース」についてご紹介します!
kintoneアプリ
アプリの活用方法や作成方法などを紹介していきます。
「情報をためる機能」データベース的アプリ作成方法
アプリの作成方法には、全部で7つあります。
- アプリストアから作成
- Excelを読み込んで作成
- はじめから作成
- CSVを読み込んで作成
- テンプレートファイルを読み込んで作成
- 登録済みのテンプレートから読み込んで作成
- ほかのアプリを再利用
それぞれ順に解説していきます。
1. アプリストアから作成
1番簡単な方法になります。
サンプルアプリはなんと100種類以上用意されています!
以下のように業務系・業種系で目的や用途にあったものを選択して、アプリを作成することができます。

例えば、顧客管理をする為のアプリを作りたいなという時!

サンプルアプリでちょうど「顧客リスト」というものが用意されています。
これをそのまま使う事ができます。
kintoneのアプリストアには、100種類を超えるサンプルアプリがあります。そのまま使えたり、自社の業務や好みに合わせて設定やデザインを変更したりと、自由な仕様が特徴です。多くの企業が業務効率化に役立てています。 一方、その数の多さ[…]
2. Excelを読み込んで作成
例えば、このようなExcelで管理している顧客情報!


名前は文字列1行、、
郵便番号は数値、、
こんな感じで設定して作成しますー!すると!!

簡単かつ、既存のものを使えるので、これは手間がかからなくていいですね♪Excelファイルからkintoneアプリを作成する方法はこちら。
3.はじめから作成
アプリをはじめから作成することは大変なイメージがあるかもしれませんが、基本的にはドラッグ&ドロップで自由に構築をしていくため、非常に簡単に作成できます。
操作感としてはキャンバスに絵を描いていくようなイメージで、「この情報は文字列1行フィールド」「日時や時間を管理する場合は、日付けフィールド」など試行錯誤しながら作成してみましょう。
kintoneアプリ作成のコツ・考え方をもっと詳しく知りたい方は「kintoneで顧客管理をしよう!①〜kintoneアプリ作成のコツ〜」をチェック!
久しぶりの登場 ワイワイです。 今回は、数多くお問い合わせをいただく「顧客管理アプリをどのように作ったらいいでしょうか?」について書かせていただきます。 予めお伝えしますが、「アプリの作成方法」の話ではありません。 顧客管理ア[…]
左のフィールドタイプからドラッグ&ドロップのマウス操作で、アプリで管理したいフィールドを並べていきます。

「社内アンケート結果管理アプリ」を作成して、アンケート結果をこのkintoneで管理するイメージです♪
また、スマホからも作成したアプリを確認できます。

以下の記事では、kintoneモバイルでできること・できないことをまとめているので、興味のある方はぜひご覧ください。
kintoneをモバイル環境でも使いこなせるようになると、移動中などパソコンが開けない時のやり取りが便利になります。しかし、kintoneを導入したばかりであったり、パソコンでの使用がメインになっていたりして、モバイルでの使い方がわからない[…]
4.CSVを読み込んで作成
こちらもExcelと同様、CSVの既存データをkintoneに読み込みたい場合に便利です。CSVファイルからアプリを作成する手順はこちら
5.テンプレートファイルを読み込んで作成
kintoneで作成したテンプレートファイルを読み込んでアプリを作成できます。
他のドメインで利用しているkintoneから書き出したテンプレートを活用したい場合などにおすすめです。テンプレートファイルからアプリを作成する手順はこちら
6.登録済みのテンプレートから読み込んで作成
kintoneに登録されているアプリテンプレート(ひな型)を元に、新しいアプリを作成できます。登録済みのテンプレートからアプリを作成する手順はこちら
7.ほかのアプリを再利用
作成済みのアプリを再利用して、新しいアプリを作成する方法です。フォームや一覧などの設定が引き継がれるため、1からアプリの設定をする手間が省略されます。
ほかのアプリを再利用してアプリを作成する手順はこちら
「進捗を管理する機能」ワークフローも可能なアプリ
1.プロセス管理を使って、ペーパーレス化
複数のユーザーでレコードの編集や確認をするためのワークフローの管理も可能な機能です。申請系のアプリでよく使用されます。
プロセス管理の設定方法は「アクション」ボタンを押す事で、プロセスの管理を次の人に受け渡し、通知をします。

このプロセス管理をうまく使うことで時間と手間も省けます!
よくドラマとかで、上長の承認を得るために会議室に行って、社印を押してもらうシーンありますよね?
トヨクモでは、こんなシーン見た事ないです(笑)。いい意味で!
ペーパーレスでかつ承認者に通知もされるので、すぐ承認をもらう事できます(^ ^)
kintoneのプロセス管理は、申請フローを見える化し、ペーパーレスで効率的な申請業務を可能にします。kintoneライセンスを持たないユーザーでも、連携サービスを活用することで、プロセス管理に近い作業を行えます。 そこで本記事では、[…]
また、スマホからプロセス管理を回すこともできるので、外出先でも申請業務が完了しちゃいますー!

以下の記事では、kintoneライセンスを持たないユーザーとのワークフローの方法を解説しています。kintoneアプリ等の設定テンプレートもお配りしているので、ぜひご覧ください。
どうも、最近の癒しはコーギー犬の丸いお尻を眺めることです、相澤です。 ブログ登場久しぶりです! 社内でkintoneを利用するにあたり避けて通れないであろうワークフロー(申請業務)について、kintoneのライセンスを持たない社員が[…]
2.柔軟なアクセス権で、適切な閲覧権限を与えられる!
アクセス権は、資料の閲覧や編集といったファイルに対する人のアクションを制限できる機能です。
例えば、
「給与明細アプリは自分の情報が他の人に見られないようにしたい」
「レコード内の上長記入欄フィールドは、上長しか編集できないようにしたい」
といったさまざまな要望に対して、アプリのアクセス権・レコードのアクセス権・フィールドのアクセス権を設定することで、人々のアクションを制限できるだけでなく、情報セキュリティも守られます。

kintoneのアクセス権の設定方法についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
kintoneのアクセス権は、メンバーや利用範囲が増え、見せられないデータが増えてきた時に、特定のグループやメンバーに対して利用制限を課す機能のことです。 新規の機能ではなく、以前より存在する機能ですが、その具体的内容について知らない人も[…]
「コミュニケーション機能」アプリやスペース内で話し合いできる
1.コメントやメンション
アプリ内の1つ1つのレコードには、コメント欄があり、レコードにコメントを書き込んで、アプリ内のユーザー同士でコミュニケーションを取ることができます。
例えば、「A製品 顧客情報」というA製品を導入しているお客様情報を管理するアプリで、お客様からのお問い合わせ内容を「コメント欄」に記載して管理できたり、コメントの宛先を指定することで、宛先に指定した人に通知したりすることも可能です。


2.担当者設定によって通知をする!
通知の設定をすることで指定されたユーザーへの通知も可能です。
例えば「営業部日報」というアプリで、
- レコード追加
- レコード編集
- コメント書き込み
- ステータスの更新
- ファイル読み込み
などがされると営業部長に通知するよ。と設定します。そして、営業部の社員がレコード追加すると…

日々の業務の管理のため、社員に日報の提出を義務付けている企業は多いのではないでしょうか。 日報の形式は様々で、紙で管理しているところもあればエクセル・スプレッドシートで管理しているところもあります。中には部署によって日報の管理方法やフォー[…]
3.期日設定などによって通知する!(リマインダー)
納品希望日の「〜日前」申込み後の「〜日後」に、日時の条件を設定して、リマインド通知をする事も可能です。
例えば!「総務への依頼受付」というアプリで、「納品希望日3日前」になったら「担当者」にリマインダー通知をするよ。と設定します。
納品希望日の3日前になると…

リマインダーの条件通知の設定方法は、kintoneヘルプで詳しく解説しています。
スレッド
スレッドは、スペース内に作成できる掲示板のことです。
テーマ別のコミュニケーション機能
テーマ別のコミュニケーション機能では、例えば「営業部」のスペースがあり、その中にいくつかテーマを分けた掲示板を作成したい!という時。掲示板を複数作成する事ができますー!
こんなイメージ↓

slackを使ったことがある方はslackをイメージしていただけると分かりやすいでしょう。
チャット形式、社内SNSにも利用可能
社内でなんでも共有できるスレッドのようなものを作成して、社内チャットや社内用SNSとして活用することも可能です。業務内容以外のフランクな会話にも活用できます。
スペース
スペースを活用する事で、チームのメンバーとの効率的なコミュニケーションも可能です。
プロジェクト毎にメンバーの設定が可能

アクセス権を設定し、閉じたコミュニケーションの場にすることも!
スペースを非公開にする事もできます!参加者以外のユーザーにはスペースが隠されるため、そこで行われたやり取りが外部に漏れる心配はありません。
社外のメンバーも招待できるゲストスペース
kintoneの利用ユーザー以外の人が、ゲストとして参加できるスペースの事をゲストスペースと呼びます。
顧客・取引先・協力会社など、社外の人を「ゲストユーザー」として招待して、kintoneを利用する事ができます。
kintoneのゲストユーザーは、ライセンスユーザーが「ゲストスペース」と呼ばれる指定した範囲のスペースのみを閲覧・編集できるユーザー権限、あるいはユーザーです。 自社の社員だけでなく、社外のパートナーやクライアントと不要な情報を外部[…]
「ゲストユーザー」は、自分が招待された「ゲストスペース」内の情報のみを閲覧できる仕組みになっていますので、ゲストスペース外の情報は一切閲覧できません。

こんにちは、トッティです。 前回は松たか子さんの歌声の素晴らしさをお伝えしましたが、今回はサイボウズ社のwebDB「kintone」の便利さをお伝えしたいと思います。 基本的な使い方は本家サイボウズ社のkintoneBLOG[…]
kintoneを拡張するエコシステム
自社やSIによる個別カスタマイズ
ここでは、自社やSIによる個別カスタマイズについて紹介していきます。
1.cybozu developer network
サイボウズが運営する技術者向けサイトです。
開発者ライセンスを申し込むと、1年間利用可能な開発環境を無償でもらえます。
開発者ライセンスを取得後、開発をする事が可能です。デベロッパー同士が課題を解決し合えるオープンなコミュニティになるため、kintoneの最新API情報などをいちはやくキャッチできます。
cybozu developer networkについて詳しく知りたい方はこちらもご覧下さい
2.SIパートナーページ
様々な地域にパートナーがいますので、こちらよりご確認いただけます。
プログラミングの知識がない人でも、直感的な操作で業務に必要なアプリを構築できる業務改善プラットフォーム「kintone(キントーン)」。 kintoneはカスタマイズ性や自由度が高く、自社にぴったりのアプリを作成できるのが強みです。一[…]
連携サービスやプラグインを導入し、kintoneをさらに便利に
ここでは、kintoneをさらに便利に活用するための連携サービスをご紹介します。
kintoneと連動するwebフォームを作るならこれ!【フォームブリッジ】
フォームブリッジ
web上に公開するフォームを作成できるサービスです。フォームに投稿されたデータを
kintomeで一元管理する事ができます。(製品ホームページはこちら)
皆さん、フォームブリッジはご存知でしょうか?kintoneと連動するWebフォームで、kintoneアカウントがなくてもレコード追加ができるサービスです! kintoneのスタンダードコースを契約しているなら、ぜひ利用してほしいの[…]
自治体が抱える業務非効率の問題を解決するには、クラウドサービスの活用が有効です。特におすすめなのが、クラウド型業務アプリ開発プラットフォームのkintoneです。 本記事ではkintoneの特徴のほか、実際に自治体で導入し業務の効率化[…]
サイボウズ社のニュースリリースでもフォームブリッジを使った活用例が取り上げられました
kintoneから見積書や請求書を作るならこれ!【プリントクリエイター】
プリントクリエイター
kintoneアプリに登録されたデータを利用して、綺麗に帳票印刷するためのサービスです。見積書や請求書を自社の雛形で簡単に作成する事ができます!
A4サイズの帳票だけでなく、ハガキや宛名ラベルなども作成可能で、1mm単位で自由にサイズを設定できるのが特徴です。(製品ホームページはこちら)
こんにちは!ゲーミングノートを買ってオーバースペックを感じています、小林です。 さて、今回はトヨクモのkintone連携サービスを紹介する「What is 〇〇」シリーズの第5弾ということで、kintoneの情報を簡単に帳票出力できる[…]
宛名ラベルを作成できるツールを知りたい kintone内の情報をラベル印刷する方法は? 今回はこういった疑問にお答えしていきます。 請求書や見積書などの帳票以外に、宛名ラベルを作成したい場面も出てくると思います。し[…]
kintone内のデータを反映させたwebページを作るならこれ!【kViewer】
kViewer (ケービューワー)
kintoneアプリに登録された情報をkintoneのアカウントを持っていない外部の人にも情報を公開できるサービスです。
「毎月の売上報告は関連会社役員には公開したい」などといった場合に役立ちます。(製品ホームページはこちら)
皆さんこんにちは!あまりの寒さにベットから出られません、小林です。 今回は「What is 〇〇」シリーズ第4弾ということで、kintoneの情報をkintoneアカウントがない第三者にも公開可能にするkintone連携サービス「kV[…]
企業のホームページや商品サイトなどで頻繁に見かけるFAQページ。 FAQページを設けることで、業務の効率化や負担削減のほか、品質向上や顧客満足度の上昇が期待できます。 また、kintone連携サービス「kViewer」を用いれば、kin[…]
また、フォームブリッジとkViewerを連携すれば、さらに活用幅が広がります。
- kintoneライセンスを持たないユーザーによるレコード編集
- フォーム上にkintone内のデータを参照・引用
- お客様専用のポータルページの作成
以下記事でフォームブリッジ、kViewer連携の活用例を解説しています。
こんにちは!すこしずつ暖かくなってきてわくわくしています、嶋田です。今回も元気いっぱいにkintone連携お役立ち情報をお伝えしていきますよ。 フォームブリッジ×kViewerの連携機能の使い分け! 皆さんご存知、弊社のWebフォーム作[…]
フォームブリッジ、kViewerを連携すれば、kintoneライセンスを持たないユーザーによるレコード編集が可能になります。詳細は、以下の記事をご覧ください。
kintoneを利用している際に「ライセンスユーザー以外でもレコード編集ができたら便利なのに……」と感じたことがある方は多いのではないでしょうか。 今回は、社内や取引先だけでなく、一般ユーザーもレコードが編集できるようになる仕組みを紹[…]
今回は、当社kViewerとフォームブリッジでよく聞く「Myページ」について詳しくご紹介していきたいと思います。 そもそも「Myページ」とは何なのか。 「Myページ」はkViewerで作成できるビューの1つです。kintoneのレコード[…]
kintoneと連動したメールシステムならこれ!【kMailer】
kMailer (ケーメーラー)
kintoneで管理している顧客やパートナーに向けて、個別/一斉送信をするメールシステムです。
kintoneレコード内の情報を引用して、メールを作成でき、送信予約もできます。(製品ホームページはこちら)
朝晩は肌寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか、嶋田です。さて、今回はトヨクモ製品をまるっと理解!「What is 〇〇」シリーズ第一弾!「What is kMailer」です!!「kMailerって結局どんなサービスなの?」「[…]
だんだん秋の気配がしてきましたね!ナガノパープルが食べたいです、嶋田です。さて、本日はkintoneからメールを送信できる弊社サービス、kMailerのバージョンアップ情報をご案内します。kMailerって何?という方はこちらからホームペー[…]
kintone内でのデータ集計・計算・加工ならこれ!【データコレクト】
データコレクト
複数のkintoneアプリをまたいでデータを自動集計したり、フィールドの値を自動変更したりするシンプルBI(ビジネス・インテリジェンス)サービスです。
「データの登録はkintone、だけど計算はExcel」といった状態を解消できます。(製品ホームページはこちら)
こんにちは!家の階段で転げ落ちて無傷だった相澤です。 今年もあっという間にクリスマスとお正月がやって来ますね〜!皆さまはお過ごしプラン決まりましたか?相澤はクリスマスプレゼント、絶賛大募集です。五反田オフィスでお待ちしています。 […]
お久しぶりです。やなせです^^ 最近は週2出社、週3自宅で勤務しています。 自宅で仕事するときお昼ご飯を節約できるのが地味に嬉しいです。 みなさんは出社されていますか?それとも在宅勤務でしょうか? さて、今回は予約/申込システム[…]
kintoneで大事なデータを管理し始めたらこれ!【kBackup】
kBackup (ケーバックアップ)
「kintoneアプリに登録している大事なデータを間違って削除してしまった」というような場合に備え、データをバックアップしておくサービスです。(製品ホームページはこちら)
皆さんこんにちは!猫の可愛さ数値が異常過ぎて人間をダメにしに来た宇宙からの侵略者なんじゃないかと勘繰ってます、小林です。 さて、今回はトヨクモのkintone連携サービスをご紹介する「What is 〇〇」シリーズの第6弾ということで[…]
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社内・社外の人と日程調整をしたいならこれ!【トヨクモ スケジューラー】
トヨクモ スケジューラー
社内の人の予定が見やすく、スマホやPCで社外の人とも日程調整ができます。社外の人に空き時間をシェアできるため、ダブルブッキングを防げます。(製品ホームページはこちら)
2021年11月11日 トヨクモからリリースした新サービス 「トヨクモ スケジューラー」について、このブログでご紹介していこうと思います! これまでの社内で日程調整をするだけのスケジューラーサービスとは異なり、クラウド時代に相応しい社外との[…]
みなさん、こんにちは〜!11月が終わるので今年もあと残り1ヶ月ですね。 わたしにとっては、上半期はすごく長く感じましたが下半期は本当あっという間でした✨ みなさんは、このブログを読んでいただいているという事は、サイボウズ社の提供して[…]
以下で、その他のkintone連携サービス・プラグインを表でまとめました。kintoneの拡張機能ページでは、連携サービスを絞り込み検索を用いて探せるので、そちらもぜひあわせてご覧ください。
また、トヨクモで作成したkintone連携サービス・プラグインのカオスマップは、以下記事からダウンロードできます。
こんにちは!新卒2年目が始まりました、中井です。 先日、かねてより目標としていたkintone公認資格である「アプリデザインスペシャリスト」を取得しました。2年目も皆様の業務改善をサポートできるよう頑張ります! さて、本日は「k[…]
種別 | プラグイン名 | 概要 |
レコード更新 | レコード一括更新プラグイン | レコードの指定フィールドの値を一括で更新が可能 |
スケジュール管理 | カレンダーPlus | 月別・週別・日別表示や色分け表示で直感的なスケジュール管理が可能 |
KOUTEI | kintoneのサブテーブルをガントチャートでの表示が可能 | |
キン助 | kintoneのカレンダーとGoogleカレンダーの連携が可能 | |
KOYOMI | kintoneのレコードをスケジューラー形式で表示が可能 | |
くりかえしPlus | 週次ミーティング、勤務シフト、月末処理などの定期的な予定レコードを一括で作成可能 | |
日報かんり | Microsoft Outlookの予定表から日報を作成し、kintoneへの登録が可能 | |
データ連携 | CamiApp S | 紙に書くだけで、kintoneにデータ登録が可能 |
データ集計 | krewSheet | kintoneの一覧をプログラミングなしでExcelライクに表示/編集が可能 |
メール送信 | SMS送信プラグイン | レコード内の携帯電話に対してSMS(ショートメール)の送信が可能 |
メール一斉送信プラグイン | kintone上に登録された宛先に対し、メールの一斉送信が可能 | |
電話 | MiTel | 通話内容を録音解析し、営業におけるトークの可視化が可能 |
カイクラ | 通話自動録音、音声テキスト化、発着信履歴などの一元化が可能 | |
ワークフロー | Yoom | フォーム作成やチャット通知、会計システム連携などの業務フローを自動化 |
コラボフロー | ExcelファイルをそのままWebフォームに変換し、申請フォームを作成することが可能 | |
BizteX Connect | 各種クラウドサービスをノーコードで簡単に接続し、自動化フローの作成が可能 |
レコード更新
レコード一括更新プラグイン
一覧で表示されているレコードの指定フィールドの値を一括で更新するプラグインです。
「営業担当者Aさんの異動で案件管理や顧客リストに登録されている営業担当者の欄をまとめてBさんに変更したい」「商品マスタに登録されている仕入れ価格を一気に変更したい」など、CSVの書き出し、読み込み作業が不要なので簡単に変更可能です。(詳細はこちらをご覧ください)
スケジュール管理
カレンダーPlus
kintoneに素敵なカレンダー機能を追加するプラグインです。
月別・週別・日別表示や色分け表示で直感的なスケジュール管理ができます。(詳細はこちらをご覧下さい)
KOUTEI
kintoneのサブテーブルをガントチャートでの表示することができるガントチャートプラグインです。
マウス操作で簡単に、タスク移動や期間を変更できるのが魅力です。(詳細はこちらをご覧ください)
キン助
kintoneのカレンダーとGoogleカレンダーを連携できるプラグインです。どちらかのカレンダーで「登録」「更新」「削除」をすれば自動で反映されます。(詳細はこちらをご覧ください)
KOYOMI
kintoneのレコードをスケジューラー形式で表示するプラグインです。スケジュールの閲覧・登録・編集をマウス操作で行うことが可能です。(詳細はこちらをご覧ください)
くりかえしPlus
週次ミーティング、勤務シフト、月末処理などの定期的な予定レコードを一括で作成するプラグインです。繰り返しの間隔は日、週、月、年ごとなど柔軟に指定ができます。(詳細はこちらをご覧ください)
日報管理
Microsoft Outlookの予定表から日報をワンクリックで作成できるプラグインです。(詳細はこちらをご覧ください)
データ連携
CamiApp S
ノートに記録するのと同じように紙に書くだけでデータ化できるので、誰でも直感的に入力業務を完了する事ができます。
帳票に手書きするだけで、kintoneへ入力できます。「紙に手書き」なので、お客様との会話の妨げにならず、スムーズなコミュニケーションを可能にするサービスです。
こんにちは。最近アールグレイの紅茶にはまっています、嶋田です。 紙派?PC派?iPad派? ところで、皆様は「メモ」ってどう取ってますか? 特に会議の議事録や、顧客先でのメモや、報告書、日報など。 常にノートPCで取ってる、って方[…]
データ集計
krewSheet
kintoneの一覧をプログラミングなしでExcelライクに表示/編集できるようにするプラグインです。Excel感覚で、データの操作性や視認性を向上させることが可能です。(詳細はこちらをご覧ください)
メール送信
SMS送信プラグイン
kintoneのレコード内に保存された携帯番号にSMS(ショートメール)を送信できるプラグインです。(詳細はこちらをご覧ください。)
メール一斉送信プラグイン
kintone上に登録された宛先に対し、メールを一斉送信できるプラグインです。送信処理は、メール送信サーピス「SendGrid」を利用するため、送信サーバーの負荷を気にせず送信できます。(詳細はこちらをご覧ください。)
ビジネスにおいて、メールでのやり取りは欠かせないもの。コロナ禍を機に、テレワークや在宅勤務が浸透し始めたことから、以前よりもメールでのコミュニケーションが増えた、と感じている方も多いでしょう。 実際に、2021年に行われたビジネスメー[…]
電話
Mitel
電話営業や顧客対応を可視化する音声解析AI搭載型のクラウドIP電話です。録音、文字起こし、音声解析などさまざまな用途で活用できます。(詳細はこちらをご覧ください。)
カイクラ
通話自動録音、音声テキスト化、発着信履歴などの一元化ができる電話業務効率化ツールです。(詳細はこちらをご覧ください。)
ワークフロー
Yoom
さまざまなツールと連携した独自のデータベース構築や、業務フローの自動化が可能です。(詳細はこちらをご覧ください。)
こんにちは、ブログには初登場の田中です! 早速ですが皆さん、「Yoom」ってご存じですか? 今kintone界隈で絶賛話題沸騰中なので、もしかしたら耳にしたことがある方もいるかもしれません。 Yoomはkintoneを含めたさ[…]
コラボフロー
ExcelファイルをそのままWebフォームに変換し、申請フォームを作成することが可能です。(詳細はこちらをご覧ください。)
BizteX Connect
SaaS・DB・RPAなどをプログラミングの知識不要で簡単に接続し、ノーコードで連携フローの作成ができます。(詳細はこちらをご覧ください。)
kintoneのシステム要件。セキュリティ
kintoneは煩雑なデータを管理できる分、セキュリティーには問題ないか不安を抱く方もいると思います。
ここでは、kintoneのセキュリティーはどのように管理されているのかをご紹介します。
サイボウズ管理の国内データセンター
東日本のデータセンター内にある3台1組のストレージサーバー群と、西日本データセンターのレプリケーション用サーバーで管理しています!
4重のバックアップ
4重のバックアップ体制を取っているようで、
①のストレージサーバーは1つのサーバーにつき12台のハードディスクで構成されています。
このうち10台は冗長化していて、2台が同時に故障しても問題ありません。
また、ホットスペアという壊れたときのための備えのハードディスクがあるため、故障したハードディスクを置き換える運用体制となっています。
さらに、②のレプリケーション用ストレージサーバーはミラーリング機能があります。
kintoneの情報を更新すると、ストレージサーバーにデータが書き込まれますが、
書き込まれた瞬間にもう1台のストレージサーバーにデータがリアルタイムにレプリケーション(同期)されるようなシステム構成をとっています!
加えて、③のバックアップ専用ストレージサーバーは1日1回①と②のサーバーからデータを受け取り、14日分の差分をバックアップしています。
①や②のストレージサーバーのデータがすべて消去された場合でも、
前日までの環境を復元させることが可能なんです!
でも、ここまでして東日本のデータセンターで大きな災害があったら終わり、、、じゃん(*_*)!
その為に④の西日本のストレージサーバーがありますー!
③のサーバーにあるバックアップデータを④のストレージサーバーに自動的に転送するように仕組んでいるみたいです。
kintoneは様々なアプリを連携させ、業務を効率化させるために有効なツールです。 ただし、高度複雑化した情報やデータを、いかに問題なく安全に守れるかが重要な課題となります。 そこで本記事では、kintoneのデータをcsv出力する[…]
kintoneの費用・その他機能について
ここでは、kintoneを実際に導入しようとした場合、どの程度の費用がかかるのか、またどのようなプランがあるのかをご紹介します。
780円〜の低価格
kintoneのライトコースは、1ユーザーあたり780円より購入でき、スタンダードだと、1,500円より購入可能です。
初期費用は無料、最低5ユーザーから契約可能で、最低契約期間は1か月からとなっています。
ライト | スタンダード | |
月額料金/1ユーザー | 780円 | 1,500円 |
年額料金/1ユーザー | 9,170円 | 17,640円 |
API・JavaScript・プラグイン・Webhook | × | ◯ |
アプリ数 | 200個 | 1,000個 |
スペース数 | 100個 | 500個 |
ゲストユーザー料金/1ユーザー | 月額580円 年額6,820円 |
月額1,200円 年額14,110円 |
ゲストスペース数 | 100個 | 500個 |
セキュアアクセス | 月額250円/1ユーザー(年額2,940円/1ユーザー) | |
ディスク増設 10GB | 月額1,000円/10GB(年額11,760円) |
ライトコースの場合、アプリ数は200個。スタンダードで1,000個まで作成可能です。
また、スペース数とゲストスペース数は、ライトで100個、スタンダードで500個まで作成可能です。
kintoneライセンスの違いについてもっと詳しく知りたい方は「kintone(キントーン)ライセンスとは?料金プラン・連携サービスを徹底解説」の記事もご覧ください!
kintoneのライセンスについて詳しく知りたい! kintoneの料金体系は? 今回はこういった疑問にお答えします。 業務アプリ作成クラウドサービス・kintoneは、幅広い業種で利用が進んでいます。 […]
1ユーザー5GBの大容量
kintoneのディスク容量は、ディスク容量5GB×ユーザー数となっています。試用期間中は、ディスク容量の制限はありません。
ディスク容量に関する質問は、kintoneヘルプに記載されています。
多言語対応
kintoneは、日本語・英語・中国語で表示できるほか、レコードのデータやコメントなどを以下のような言語でも入力や表示ができます。
- タイ語
- マレー語
- フィリピン語
- インドネシア語
- ベトナム語
- 韓国語
また、画面の表示言語を切り替えることもでき、使用しているWebブラウザの言語設定に従うように設定ができます。詳細はこちらをご覧ください。
kintoneの最新のアップデート情報は、以下の記事で解説しています。
kintoneは毎月10日ごろ、新機能を追加したり、操作性を改善したりするアップデートが行われています。 公式でアップデート内容についてアナウンスされているものの、kintoneでアップデートが行われる背景はもちろん、アップデートの存在自[…]
ユーザーサポート
その他にも、kintoneを活用する為に、ユーザーがわかりやすく学べるコンテンツが多数用意されています。kintoneの導入を検討されている方は、是非セミナーにも参加してみてください。(詳細はこちら)
ー導入を検討されている方ー
メール導入相談窓口はこちら。
個別で相談したいなと思う方は導入相談Cafeをご活用ください。
ー導入されている方ー
メール・電話でのサポートはこちらをご確認の上、お問い合わせしてみてください。
また、kintoneには資格試験が複数用意されています。資格の種類や学習方法について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
先日、カイゼンマネジメントエキスパート(KME)に合格した中井です。 【 #kintone】 #カイゼンマネジメントエキスパート に合格しました!!!資格を取得して終わりではなく、学んだことを実践していけるように日々精[…]
こんにちは、インターン生の丸田です。 今回は、サイボウズパートナー企業の株式会社ジョイゾーさん(以下、「ジョイゾー」)とのコラボ記事でございます! 題して、「3年目のセンパイにkintoneの学習方法を教えてもらおうの会」!! […]
皆さんこんにちは、2023年は本厄でもあり年男でもある中都です。 僕は2023年の1月8日にkintoneアソシエイトを受験し、年男のご利益が勝ったのか、自分でもびっくりの満点を取ることができました! 普段はWEBマーケティングに携わっ[…]
kintoneは連携サービスを組み合わせるとさらに便利になる!
今回は、kintoneとはそもそも何なのか、kintoneの機能紹介と、最後にその活用方法についてお話ししました。
kintone単体だけでなく、プラグインや連携サービスも豊富にあることをご理解いただけたと思います。
ぜひkintoneで用途にあった業務アプリを作成して、業務改善をしていきましょう。
トヨクモでは、kintoneをもっと便利に活用するための連携サービスを6製品提供しています。30日間の無料お試しは何度でも可能なので、ぜひお気軽にお申し込みください。
kintoneの環境をお持ちでない方はこちらから無料お試しをお申込できます。