kintoneはコミュニケーション機能が豊富!コメントの宛先を指定する方法

kintone(キントーン)は業務効率を上げるビジネスアプリの作成だけでなく、社内外のコミュニケーションツールとしても活躍します。特に、コメントで宛先を指定することで、確認漏れがなくなり、意思疎通をスムーズに行えます。

そこで今回は、kintone内のコメントで宛先を指定する方法と、kintoneで使えるコミュニケーション機能について紹介します。
kintoneの宛先指定方法を知りたい方、kintoneを社内SNSとしてさらに活用したい方は、ぜひ最後まで目を通してください。

kintoneのやり取りで宛先を指定する方法

kintoneのアプリ、スペースやピープルのコメント欄においては、宛先の指定が可能です。

宛先を指定すると、相手には「自分宛」の通知が送られるため、確認漏れを防げます。
また、宛先が明示されることで、レコード閲覧者は誰と誰がやり取りを行っているのか、時系列で把握しやすくなります。

アプリのコメント欄において、「宛先指定」をクリックするか、「@(半角アットマーク)」を入力します。

入力に応じて宛先の候補が表示されるため、該当するものを選択します。

正しく宛先が指定されると、宛先の文字が青色になります。宛先は複数指定可能です。

また、他のユーザーのコメントに返信する際も、「返信」をクリックすると、コメントを書き込んだユーザーが宛先に指定されます。「全員に返信」をクリックすると、コメントを書き込んだユーザーに加え、そのコメントの宛先のユーザー・組織・グループが、宛先に指定されます。

kintoneで使えるコミュニケーション機能

kintoneにはユーザー同士のコミュニケーションを円滑にする機能が備えられています。
それぞれの機能の特徴やメリット、活用方法を見ていきましょう。

テーマごとに分けられるコミュニケーションスペース

kintoneではテーマごとにコミュニケーションスペースを分けられるため、自然と情報が整理されます。関係者が多いプロジェクトでも、チームごとの閉じられたスペース内で、一斉に安全に情報を共有・伝達できます。

また、通知一覧画面でタスクを整理しながら確認可能です。過去のログを残したり、全文検索機能で添付資料の中身まで検索したりすることで、膨大なデータの中から必要な情報がすぐに見つかります。

kintoneユーザー企業同士であればkintoneを介していつでもコミュニケーションが可能

kintoneのユーザー企業同士であれば、kintone一つでいつでもコミュニケーションを取れます。チャットやメール、電話など、相手によって連絡手段がバラつきません。

やり取りを全てkintoneに一元化することで、連絡漏れや伝達ミスを防ぎ、効率的な情報共有が可能になります。

また、アプリ単位から特定のデータまで、組織や1ユーザーごとの細かな条件を指定して、データの閲覧・編集・削除といったアクセス権を制限できます。関係者のみの情報共有スペースを用意できるため、複数企業間のやり取りでも安心です。

アプリ内のコメント機能でコミュニケーションが円滑に

kintoneのアプリ内ではレコードに対してコメントやメモを残せます。レコードデータに紐づいた情報共有、コミュニケーションが可能です。

コメントには文字の大きさや色、書式などの情報が紐付いたリッチテキストのデータを引き継いだり、外部サイトのURLや他のレコードリンクなどを書き込んだりできます。
kintoneアプリのコメント機能は、レコードに留意事項がある場合や、修正・編集を依頼する場合に役立ちます。

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コミュニケーション機能で社内外の関係性を構築

今回はkintone内のコメントで宛先を指定する方法と、kintoneで使えるコミュニケーション機能について紹介しました。

kintoneによって業務が捗るだけでなく、円滑なコミュニケーションにより社内外の関係性も構築しやすくなります。

また、連携サービスを併せて使うことで、kintone単体では難しいことも実現可能となり、kintoneの可能性が広がります。

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