こんにちは、インターン生の丸田です。
今回は、サイボウズパートナー企業の株式会社ジョイゾーさん(以下、「ジョイゾー」)とのコラボ記事でございます!
題して、「3年目のセンパイにkintoneの学習方法を教えてもらおうの会」!!
ジョイゾー新卒3年目の小渡さんと、トヨクモ新卒3年目の中井の頼れるセンパイコンビに、ジョイゾー新卒1年目の木野宮さんとトヨクモインターン生の戸田と丸田がkintoneについてのあれこれをインタビューしました。
kintoneの学習方法がわからない、使い方がわからない、そんな初心者の方におすすめの記事となっております!
会社紹介
それぞれの会社と、頼れるセンパイの紹介です!
ジョイゾー
ジョイゾーでは、エンジニアによる対面でのシステム開発サービスを提供しています。特にkintoneを活用したシステム構築を得意としており、初回無料の定額制対面開発サービス「システム39」は「CyPN Report 2022 インテグレーション部門 最高評価」「CYBOZU AWARD 2022 インテグレーション部門賞受賞」と素晴らしい実績と信頼のあるサービスです。
サービスについて後ほど詳しく記載します。
ジョイゾー初の新卒社員として2020年に入社。当時はITの知識はなかったものの、技術で課題を抱えた人に寄り添っていきたいという思いや地元を想う気持ちがジョイゾーとの出会いに繋がったそうです。現在は広報としてブログやプレスリリース、「スナックジョイゾー」の運営などを担当しています。
今回のインタビューは地元の北海道からリモートで参加していただきました。
丸田は個人的にこちらのブログに非常に心揺さぶられました。小渡さんの思いやお人柄に触れることができます。お時間ある方はぜひ。
トヨクモ
トヨクモではkintoneに連携して利用できるサービスを6製品と、災害時などに社員の安否をオンラインで確認できる「安否確認サービス2」、社外の人と日程調整が可能なグループカレンダー「トヨクモ スケジューラー」を提供しています。
2020年新卒入社。右も左もわからない中kintone連携サービスの導入支援の業務から始まり、ブログ執筆や他サービスの広告担当などを経て各製品のプロモーションチームで活躍中です。また、kintone歴わずか2年6ヶ月でkintone認定カイゼンマネジメントエキスパートの資格を取得しています。スゴい文系です。
kintone初心者がインタビュー
kintone初心者枠は、トヨクモインターン生の戸田と丸田です。あたたかい目でお読みください。
システム39はお客様の目の前でアプリの構築を行うので、ゼロイチの部分をよく見ていました。kintoneはまっさらな状態から始まるので「何のフィールドを選択して、どう配置していくのか」というようなことを感覚的に学んで真似して身につけていったという感じです。Slerの職場ならではかもしれないですね。
それから、自分の身の回りの業務(タスク管理など)をkintoneで管理してみると、慣れると思います。中井の場合は、全然何もわからない状態で、先輩に教えていただきながらお昼休憩管理のアプリを作成しました。
1から作るのは大変なので、他の人が作ったもの、もしくはテンプレートのアプリをまずは使ってみるというのも一つだと思います。使っているうちに、項目が業務に合わなかったり、管理したい方向性が見えてくると思います。こういう機能が欲しいな、とかこの機能はいらないかな、など違和感のある部分が自分で作るときのヒントになります。
身近に聞ける人がいるか、いないかで取り組み方の変化があると思います。
身近に教えてくれる人がいると、アウトプットもインプットも速度が上がります。ただ身近にそういう人がいない場合でも、各コミュニティを活用する方法もあるので、一概に手段がない、という訳ではないと思います。専門家にお願いするとかも選択肢としてはありますし。
kintoneについて気軽に聞ける先輩を社外に作るイメージに近いです。
キンコミはサイボウズさんが主催しているコミュニティで、掲示板のような形で活動しているそうです。cybozu developer networkもサイボウズさんが主催で、開発者向けのコミュニティですね。
多分他のコミュニティに比べるとちょっと異質というか。スナックのオーナー、ママとして経営陣が参加したり、kintoneとあまり関係のない話題で盛り上がったりしてるので。この間もトヨクモさんから5名来ていただいたの、嬉しかったです。
最初の頃はこういうアプリあったほうがいいなっていろんなアプリを作っていたんですけど、後から見直した時に不要だなと思うものが結構ありました。だからこそ、企画の段階でしっかり目的を詰めてから手を動かした方がいいと思いました。最近はもう少し進んで、ルックアップ、関連レコード一覧を使ったアプリ間の連携を意識しています。
小渡さんはどうですか?
kintone中級者がインタビュー
中級者編は、ジョイゾー新卒1年目の木野宮さんが担当してくださいました!
トヨクモ製品は僕が学ぶときは操作ガイドどころかヘルプサイトや動画はもちろんなく、スプレッドシートに頑張って各機能をメモしていました…今は本当に便利になりました。
特に僕らのようなチームでは必要な時に必要な知識がわかればいいので、余計に知識の定着は難しいかもしれないです。
でもジョイゾーさんのようにお客様の目の前で構築するとなると、お客様の目の前で調べるわけにはいかないからちゃんと覚えないといけないですよね。
お客様にも教えながら開発するので、人に説明するっていうのも自分の中に落とし込む方法の一つになるんじゃないかな。
「これ何に使えるんだろう?」がうまく自分の業務と結びつくと、ハードルを越えられるかもしれません。特にフィールドコードなんかは普段kintoneだけを使っている人にとってはあまり効果を感じない部分なんですけど、フォームブリッジとかkViewerを使うようになると意識することが多くなるんですよね。kintoneだけじゃなくて、外部のサービスを触っているうちに理解できる範囲が広がるかもなと思いました。
まさに、小渡さんが例に出してくださったフィールドコードは、僕自身もフォームブリッジやkViewerを使うようになってから「これってこのためにあったんだ!」って気づきました。自分で気づくからこそ一気に学びが深まるのはありますよね。
もう1つは、「この人なんか凄そう」感が出ます。(笑) 界隈の方とイベントなどで話が弾んだり、初心者の方からも「kintoneのことがわかっている人なんだろうな」と思っていただけます。勉強してよかったなと思ってますよ!
例えば、csv関係でエラーが出てきた時も、アソシエイトの対策をやっていると「この辺がダメなのかな」って予測して修正できるようになります。トラブルシューティングがしやすくなるというか、後から効いてくるのが認定資格試験なのかなという風に思っています。
もし、この機能を勉強してみようってなった時に自分で解決できなさそうなら、周りの先輩やkintoneのLINEのオープンチャット、Twitterとかで質問すれば誰かしら教えてくれるので聞いてみてください。
先輩としてやるべきことではあるんですけど、kintoneを少し変更したいな、新しい管理をしたいなと思った時に積極的にお願いして任せていくことをしないといけないですね。自分で勉強するって難しいので、場数を増やして、その中でつまづいたことがあれば先輩に聞くなりして解決してもらうという形で知識と経験を落とし込んでほしいです。
kintoneを触り始めた人にメッセージ
kintoneが難しいというというより、業務に合わせて使うのが大変なだけで、そこを乗り越えられたら何にも負けないツールになると思ってます。
後輩たちからひとこと
木野宮(ジョイゾー):kintoneを使いこなすために、まずはインプットしなきゃ!と思いがちですが、むしろインプットした後が大事で、たくさん触ってアウトプットする機会を増やすことが大事なのだと感じました。
勉強のための教材やコンテンツも充実していますし、すぐに聞ける先輩がいるという強みを活かしてkintoneを使いこなせられるよう頑張ります!
戸田(トヨクモ):お二人の話を聞いてkintoneを使いこなせるようになるためには、とにかく自分で色々手を動かしてみることが大事なんだなと思いました。
さらに、闇雲に手を動かすのではなくて「kintoneで何をしたいのか目的を明確にする」ということも肝に銘じておこうと思います。1つ上の先輩方は入社してから約4ヶ月でアソシエイトに合格されたとのことだったので、僕たちも負けないように来年頑張ります!
丸田(トヨクモ):kintoneは本当に奥が深いんだな、ということと、私たちは本当に恵まれているなと感じた時間でした。先輩方が本当に苦労して習得した知識や経験をブログや動画の形で共有してくださるからこそ、私たちが学べるという素晴らしい循環に感謝しかありません。
これからもkintoneに積極的に触れて、学んで、まずはアソシエイト試験に合格ということを目標に頑張っていきたいと思います!
ジョイゾーさんをもっと詳しくご紹介!
システム39
「kintone(キントーン)を活用した初回無料の定額制対面開発。目の前で、2時間3回で、39万円で。」
こちらのサービスでは、kintoneの認定上位資格「アプリデザインスペシャリスト」、「カイゼンマネジメントエキスパート」を取得した開発スタッフがお客様の目の前で課題やお悩みをヒアリングしながらkintoneでシステム(アプリ)を開発します。
初回の相談と開発は無料ですので、お気軽にお試ししてみるのはいかがでしょうか!
オンラインでも相談可能なので、東京のオフィスに出向かなくても、移動する時間がなくても安心です♪
詳しくはこちら
キントマニア
ジョイゾーのkintoneオタクのみなさんが楽しくkintoneを学べるブログを開設しています!
各種プラグインについてもたくさんのノウハウを紹介してくださっているので、「kintoneいまいちわからない…」という方だけでなく、「プラグインも興味あるけどたくさんありすぎてわからない」というあなたにもピッタリのブログです。
ぜひ足を運んでみてくださいね。
キントマニアはこちら
ジョイゾーコーポレートサイト
ジョイゾーがどんな想いでサービスを提供しているのかを知ると、あなたもジョイゾーのファンになっちゃうかも!?
サービスの事例集やセミナー情報もあるので、「システム39」だけでなくもっと知りたいそこのあなたはぜひ。
個人的にはUIがとても好みです!おしゃれ!
詳しくはこちら
スナックジョイゾー
毎月第三金曜日に実施している「スナックジョイゾー」。
kintoneのお悩みだけでなく、毎回面白いテーマで楽しくおしゃべりしているそう。
いいな、楽しそうだな…と思ったそこのあなた!
ぜひこの機会に参加されてみては!?
詳しくはこちら
トヨクモ製品の紹介もすこしだけ!
トヨクモではkintoneをより便利に使うための連携サービス(プラグイン)を6製品提供しています。
今回のインタビューで登場した「フォームブリッジ」「kViewer」について紹介します!
フォームブリッジ
kintoneへ回答データが自動で保存されるwebフォームを作成できるツールです。kintoneのアカウントがない人でも回答が可能なので、イベントの申し込みや社内アンケートなど使い方は無限大です!
kViewer
kintone内にある情報やデータを外部公開できるサービスです。社外はもちろん社内のkintoneライセンスを持たないメンバーにも情報開示が可能となります。業績推移グラフや会員マイページなどがマウス操作でカンタンに作成できます!
残りの4つのサービスはこちらから
さいごに
kintoneはとにかく触って、勉強し続けることが大切だと学びました。
kintone初心者だったはずのセンパイたちもまた、kintoneを毎日触っているからこそこんなにも頼もしい存在になっているんですね。わたしたちも頼れるセンパイになるべくコツコツがんばります!