- 宛名ラベルを作成できるツールを知りたい
- kintone内の情報をラベル印刷する方法は？
今回はこういった疑問にお答えしていきます。
請求書や見積書などの帳票以外に、宛名ラベルを作成したい場面も出てくると思います。しかし、宛名ラベル作成のためだけに、顧客情報を都度入力してプリンターで印刷するような手間のかかる作業は避けたいですよね。
そこで今回は、kintone内の情報を手軽にラベル印刷する方法をご紹介します！
本記事の結論は以下の通りです。
- kintoneに印刷機能はあるがラベル印刷には対応していない
- プリントクリエイターを利用すれば1クリックでラベル印刷が可能
- プリントクリエイターでは一度に最大1,000レコードの情報を出力することが可能
プリントクリエイターの全体像については、以下の記事で詳しく解説しています。
PrintCreator（プリントクリエイター）は、kintoneのデータを引用して帳票を作成できるkintone連携サービスです。 今回はkintoneの情報を簡単に帳票出力できる「プリントクリエイター」についてご紹介していきます！[…]
それでは早速みていきましょう。
kintone内の情報をラベル印刷したい
kintoneユーザーの中には「封筒や郵便物の宛名ラベルを印刷したい」「kintoneの標準機能でラベル印刷ってできる？」と思う方もいるでしょう。
kintoneにはレコードの印刷機能はありますが、下記のようにWebブラウザごと印刷することになるため、宛名だけを印刷することはできません。
しかし、kintone連携サービスのプリントクリエイターを利用すれば、kintone内の情報を1クリックでラベル印刷することが可能です！
プリントクリエイターは、kintoneのレコード一覧・詳細画面からPDF出力ができるサービスで、請求書や見積書、宛名ラベル、葉書などを作成できます。
プリントクリエイターで葉書を作成する方法は、下記記事で紹介しています。
皆さんこんにちは！今回初めてブログを執筆させていただくことになりました里中です。現在はkintone連携サービスの学習を行っています。 入社してから1ヶ月半が経って、まだまだ慣れないことも多いですが、皆さんにわかりやすいと思ってもらえ[…]
【3STEP】宛名ラベル帳票の設定方法
ここからは、プリントクリエイターの宛名ラベル帳票の設定方法を簡単にご紹介します。
1.背景PDFを設定
プリントクリエイターの管理画面で帳票名、PDFのサイズ、背景PDFの設定を行います。PDFのサイズはA4やB5、葉書のほか、縦横幅を1mm単位で設定することが可能です。
2.ラベルの「大きさ」と「余白」を設定
次に、ラベルの大きさと余白を設定します。設定が完了したら画面左下の登録ボタンをクリックします。
3.帳票レイアウトの編集
ラベル印刷したいkintone内のフィールドを任意の位置に設定して、画面上部の変更を保存→プレビューをクリックします。
プリントクリエイターで一度設定を行えば、kintoneからボタン1つで宛名ラベルの作成が可能なのでとても便利です。
宛名ラベル帳票の設定方法は操作ガイドでも解説しているので、手元で設定を行う際はぜひご覧ください。
【プリントクリエイター】ラベル印刷のよくある質問
最後に、プリントクリエイターのラベル印刷に関する質問にお答えしていきます。
1.ラベル印刷は一度に最大何枚までできる？
宛名ラベル帳票では、一度に最大1,000レコードの情報を出力することが可能です。
2.今使っているラベルプリンターでラベル印刷はできる？
プリントクリエイターは、帳票をPDFで出力を行うまでのサービスになるため、具体的にどのプリンターに接続できるかどうかはご案内できかねます。
30日間の無料お試しで実際にお手元でご確認いただければと存じます。
3.宛名ラベル印刷はどのプランで利用できる？
宛名ラベル印刷は、プリントクリエイターのプレミアムコース以上でご利用いただけます。
各プランで利用できる機能については、プリントクリエイターの料金表をご覧ください。30日間の無料お試しでは、プレミアムコースと同等の機能を利用できます。
まとめ
今回は、プリントクリエイターでkintone内の情報をラベル印刷する方法をご紹介しました。プリントクリエイターは、請求書や見積書などの発行だけでなく、宛名ラベルの出力にも対応しています。
設定をすれば、kintone上からボタン1つで宛名ラベルを作成できるので、入力ミスなくカンタンに行えるのが魅力です。
プリントクリエイターは、30日間の無料お試しを何度でもご利用いただけますので、興味のある方はぜひお申込ください！
