Toyokumo kintoneApp Blog

kintoneで契約管理する方法2つとおすすめサービス3つを紹介

トヨクモ編集部のサムネイルアイコン トヨクモ編集部

kintoneで契約管理をしたいものの、基本機能でどこまで対応できるのか分からない方も多いのではないでしょうか。

kintoneで契約管理を行う方法は、大きく2つあります。

  1. 基本機能で契約管理アプリを作成する
  2. プラグイン・連携サービスを活用する

基本機能だけでも、契約書の添付や修正履歴の記録はできるため、必要最低限の契約情報を管理するアプリは作成できます。

一方、契約書の作成や契約更新の自動リマインドなどもkintoneで行いたい場合は、基本機能だけでは限界があるため、プラグインや連携サービスの活用が必須になります。

本記事では、kintoneで契約管理をする方法や手順、あわせて検討したい連携サービスを紹介します。

kintoneで契約管理をする方法は2つ

kintoneで契約管理を行う方法は、大きく2つに分けられます。

方法 向いているケース
1.基本機能で契約管理アプリを作成する
  • ・取引き先件数が多くない
  • ・契約先や契約情報など、最低限の情報を管理できれば十分
  • ・契約情報が散在しているため、まずは一元管理したい
  • ・費用をかけずに契約管理を始めたい
2.プラグイン・連携サービスを活用する
  • ・契約書もkintone上で作成したい
  • ・契約情報を簡単に検索したい
  • ・契約期限を見落とさないようリマインドしたい
  • ・電子契約までkintone上で行いたい

それぞれでできることとできないこと、どの程度の契約管理まで対応できるのかを解説します。

1. 基本機能でアプリを作成し契約管理する

まずは、kintoneの基本機能でアプリを作成する方法についてお伝えします。

基本機能だけでできることと、できないことは次のとおりです。

できること できないこと
  • ・契約先情報や契約情報の記載
  • ・契約書の添付
  • ・修正履歴の記録
  • ・契約情報の簡単な検索
  • ・社内向け(kintoneユーザー)リマインド
  • ・契約書の作成
  • ・社外向け(非kintoneユーザー向け)リマインド
  • ・電子契約 など

基本機能で作成した契約管理アプリの例は、次の画像のとおりです。

基本機能でアプリを作成した画像

※ルックアップ=他のアプリに登録されている情報を参照してデータを取得(コピー)する機能

また、このように作成した契約管理アプリのレコード情報は、全体検索を使えば基本機能でも

  • 会社名
  • 契約者名
  • 契約書のファイル名

などで検索でき、絞り込み機能で表示することも可能です。

全体検索窓の画像

▲出典:kintoneポータル画面の全体検索窓の画像

業務委託」で検索した際の表示例

▲出典:kintoneポータル画面の全体検索窓から「業務委託」で検索した際の表示例

kintoneの基本機能で行う契約管理は、以下のような課題をお持ちの方におすすめです。

  • 取引先件数が多くない
  • 契約先や契約情報など最低限の情報だけを記載できれば十分
  • 契約情報が散在しているため、まずは一元管理したい
  • 費用をかけずに契約管理を始めたい

基本機能で契約管理したい方は、「2.kintoneの基本機能だけで契約管理アプリを作る方法」をご覧ください。

2. プラグイン・連携サービスを活用して契約管理する

kintoneで契約書管理をする2つ目の方法は、プラグインや連携サービスを活用することです。

プラグインや連携サービスを使えば、契約書の作成や電子契約などの契約業務もkintone上で行えるようになります。

【プラグイン・連携サービスでできるようになること】

  • 契約条件に応じた契約文の自動生成(クライアントの業種別に)
  • 既定フォーマットによる契約書PDFの自動作成
  • 契約終了日前にメールで自動通知
  • 電子契約への対応

※利用する連携サービスによって、できることが異なります

その結果、契約管理を減らせるだけでなく、入力ミスや更新漏れといった人的ミスの防止にもつながります。

プラグイン・連携サービスを活用して契約管理する画像

プラグインや連携サービスの活用が向いているケースは、次のとおりです。

  • 契約書もkintone上で作成したい
  • 契約内容や情報を簡単に検索したい
  • 契約終了を見落とさないようリマインドしたい
  • 電子契約までkintone上で行いたい

これらに該当する方は、「3.kintoneで効率的に契約管理をしたいならプラグイン・連携サービスが必須!」から先をご覧ください。

kintoneの基本機能だけで契約管理アプリを作る方法

基本機能だけで契約管理アプリを作る方法を紹介します。

1からアプリを作ることもできますが、必要なフィールドがあらかじめ用意されているサンプルアプリを使うほうが簡単です。

  1. サンプルアプリを追加する
  2. 足りない項目を追加、不要な項目を削除する
  3. 契約情報を記載して保存する

手順を画像付きで解説します。

1. サンプルアプリを追加する

まず、kintoneに搭載されている「契約書管理」のサンプルアプリを追加します。

サンプルアプリには、契約管理で一般的に必要とされる項目が網羅されています。

【サンプルアプリにデフォルトで設定されているフィールド】

入力する情報 フィールド(入力項目)名
依頼者
契約先情報
  • ・会社名
  • ・担当者名
  • ・連絡先
契約情報
  • ・契約書名
  • ・契約開始日
  • ・契約満了日
  • ・契約自動更新
  • ・契約内容
  • ・契約書
修正履歴
  • ・日付
  • ・修正内容
  • ・添付ファイル

参考:kintoneポータル「契約書管理アプリ」

サンプルアプリを追加する手順は、以下のとおりです。

1.トップページの「+」マークを選択

サンプルアプリを追加する手順1

2.「おすすめのアプリ一覧」のなかにある「契約書管理」を追加する

サンプルアプリを追加する手順2

サンプルアプリを追加する手順3

これでサンプルアプリの追加は完了です。

2. 足りない項目を追加、不要な項目を削除する

サンプルアプリには、契約書管理に必要な基本フィールドがあらかじめ設定されています。

デフォルトの項目では足りないもの、不要なものがある場合は、左側の「フィールド一覧」から、必要に応じて項目を追加・削除します。

【必要に応じて追加を推奨する項目】

  • 契約種別
  • 契約ステータス
  • 支払方法
  • 請求サイクル
  • 自動更新時の金額 など

1.トップページのアプリ一覧から、先ほど追加した「契約書管理」を選択します。

項目を追加/削除する1

2.「設定ボタン」をクリック

項目を追加/削除する2

3.足りない項目は左側の「フィールド一覧」から追加する

項目を追加/削除する3

4.「アプリを更新」をクリックして保存する

項目を追加/削除する4

5.(必要に応じて)担当者を設定する

契約書管理アプリには、自社の担当者を選択できるフィールドがもともと入っています。

担当者名を都度手入力する場合は、既存の担当者フィールドを削除して、文字列(1行)を追加後、フィールド名を「担当者名」に変更・保存してください。

担当者を選択形式で表示させたい場合は、以下の手順で進めましょう。

5-1. 右上の設定にある「cybozu.com共通管理」を選択

項目を追加/削除する4

5-2. 「組織・ユーザー」にある「ユーザーの追加」を選択

項目を追加/削除する5

5-3. 表示名とメールアドレス、必要に応じて写真を選択し「ユーザーを追加」をクリック

項目を追加/削除する6

ここまでで、ユーザーの追加は終わりです。

3. 契約情報を記載して保存する

最後に、「2-2.足りない項目を追加、不要な項目を削除する」で作成したフォーマットを使い、レコードを追加して、正しく登録できれば、契約管理アプリの完成です。

1.+マークの「レコードを追加」を選択

契約情報を記載して保存する1

2.担当者を設定する

2-1. 担当者名のフィールドにあるマークを選択

契約情報を記載して保存する2

2-2. 先ほど追加したユーザーが選択肢にでてくるため、担当者を選び追加する

契約情報を記載して保存する3

契約情報を記載して保存する4

担当者を追加したら、選択した担当者名が枠の下にきちんと表示されているか、確認しましょう。

3. 契約先情報や契約内容を記載、契約書を添付する

契約情報を記載して保存する5

4. 保存して完成

担当者や契約内容、契約書の添付などがすべて完了したら、保存ボタンを押して完成です。

契約情報を記載して保存する6

kintoneで効率的に契約管理をしたいならプラグイン・連携サービスが必須!

kintoneで効率的に契約管理をしたいなら、プラグインや連携サービスの活用が必須です。

「1.kintoneで契約管理をする方法は2つ」でも紹介しましたが、kintoneの基本機能だけでも契約管理は可能ですが、運用が複雑になると限界が出てきます。

とくに取引件数が多い企業や、取引先によって契約期間・契約内容が異なる部署は、基本機能だけでは管理の手間が増えることがあります。

プラグインや連携サービスを導入する主なメリットは、次の3つです。

  1. 契約情報を一元管理でき、更新・確認の手間が減る
  2. 契約期限の通知やステータス管理で対応漏れを防げる
  3. プラグイン連携により契約作業の一部を自動化できる

1. 契約情報を一元管理でき、更新・確認の手間が減る

プラグインや連携サービスを使って契約情報を一元管理すると、更新漏れや確認のやり直しが減り、契約管理の手間を大きく削減できます。

kintoneでは、顧客・案件・契約をそれぞれ別アプリで管理するケースが一般的です。そのため、契約内容を確認するだけでも、次のような操作が発生します。

  • 顧客アプリを開く
  • 案件アプリを開く
  • 契約台帳を開く
  • 添付された契約書を確認する

さらに、担当者変更や契約条件の変更があった場合、複数のアプリを修正しなければ情報の不一致が起きてしまいます。

基本機能だけでも契約情報の登録や管理はできますが、一つひとつ手入力すると記載ミスが起こる可能性や、ルックアップの設定が煩雑になり、正しく連携されない恐れもあります。

とくに、ルックアップは、データ元の情報を書き換えても連携先のデータは更新されないため、都度情報の再取得が必要です。

一方、プラグインや連携サービスを使えば、以下のようなアプリ間の連携や自動反映の仕組みを作れるようになります。

  • 顧客情報を更新すると契約情報へ自動反映される
  • 契約更新時にステータスや履歴が自動記録される
  • 過去の契約が関連情報として常に最新状態で表示される

※プラグインや連携サービスによってできることが異なります。

つまり、情報が正しいかどうか確認するために、複数のアプリを行き来する必要がなくなるのです。

確認や修正の工程が減れば時間短縮になるだけでなく、情報の食い違いによる連携ミスの防止にもつながるでしょう。

実際に、契約管理のプラグインを導入し、業務改善・効率化が叶った以下のような事例もあります。

会社名 株式会社マークス
事業内容 ステーショナリーの企画・製造・販売
導入前の悩み
  • ・スタンドアローンのパソコン1台で契約書管理システムを運用しており、PCクラッシュにより起動不能になった
  • ・契約書が2,500本以上あり、検索に手間がかかっていた
  • ・契約書PDFを確認するたびにダウンロードが必要で閲覧性が低かった
  • ・サーバー保守や機器更新など、管理コストと運用負担が大きかった
導入後の変化
  • ・クラウド化により契約書をブラウザ上で閲覧でき、検索と使いやすさが向上した
  • ・契約期限のメール通知により更新忘れを防止できるようになった
  • ・サーバー保守が不要になり、管理負担とコストを削減できた
  • ・将来的に電子契約など他システムと連携し、一元管理できる基盤が整った

参考:新明和ソフトテクノロジ株式会社公式サイト「導入事例|株式会社マークス

2. 契約期限の通知やステータス管理で対応漏れを防げる

プラグインを活用すれば、契約期限の通知からステータス変更まで自動化でき、対応漏れを防げます。

基本機能でも日付通知は可能ですが、何度も通知する機能はありません。また、手作業での設定が必要なままでは効率化にはつながらず、通知だけでは実務の抜け漏れは防げないでしょう。

ここでプラグインや連携サービスを使えば、対応が進まなければ再通知する、契約状況に変更があれば自動で更新する、などが可能になります。

さらに、契約状況を一覧で把握できるため、解約期限の超過や意図しない自動更新を防ぐことができます。

実際に契約管理のプラグインを導入し、業務改善・効率化が叶った以下のような事例もあります。

会社名 株式会社レコチョク
事業内容 音楽配信サービス・ECソリューション・アーティスト支援などの音楽関連事業
導入前の悩み
  • ・年間約1,000本の契約があり、膨大な契約書管理の負担が大きかった
  • ・10年以上利用した契約管理システムが老朽化していた
  • ・契約書データと関連書類の更新を手作業で行っており手間がかかっていた
  • ・契約書の管理、承認、締結がシステムごとに分断されていた
導入後の変化
  • ・ワークフロー承認完了と同時に契約情報がkintoneへ自動反映されるようになった
  • ・電子契約サービスと連携し、締結後は契約書が自動保存されステータスも自動更新されるようになった
  • ・関連契約書を一括編集できるようになり更新作業の手間が大幅に削減された
  • ・契約業務全体が一元化され、作業時間の短縮と法務部門の負担軽減を実現した

参考:新明和ソフトテクノロジ株式会社公式サイト「導入事例|株式会社レコチョク

3. プラグイン連携により契約作業の一部を自動化できる

プラグインや連携サービスを組み合わせることで、契約書の作成・送付・保管といった一連の作業を自動化できます。

契約業務は「情報入力→書類作成→送付→締結→保存」と複数の工程が発生します。

基本機能だけでは進捗管理しかできず、書類作成や送信は手作業のまま残るため、作業時間やミスの削減にはつながりません。

たとえばトヨクモの連携サービス「PrintCreator」を活用すれば、kintoneに登録した契約情報をもとに契約書を自動生成し、そのまま電子契約まで行えます。

さらに締結後の書類(PDFデータ)を契約管理アプリに紐づければ、保存やファイル名管理などの手間も減らせます。

このような帳票生成サービスを活用すれば、契約作業をkintoneと連動した一連の流れで処理できます。複数のツールを行き来する必要がなくなり、契約作業の手間や確認作業を減らせます。

実際に契約管理ができるトヨクモのプラグインを複数組み合わせて導入し、業務改善・効率化が叶った以下のような事例もあります。

会社名 株式会社くふうウェディング
事業内容 「会費婚」を中心とした結婚式のプロデュース
導入前の悩み
  • ・kintoneと他社製品を併用しており、別製品からkintoneへ手作業でデータ投入していたため入力ミスのリスクがあった
  • ・複数システム運用により、人的コスト・システムコストが増えていた
  • ・紙アンケートを回収後にシステムへ手入力しており、工数と入力ミスが発生していた
  • ・既存の受発注システムでは、取引先とのコミュニケーションをシステム上で行えなかった
導入後の変化
  • ・kintoneに一本化し、部門間データ連携を前提に業務フローを整理できた
  • ・FormBridgeでWebアンケート化し、回答が自動でkintoneに登録されるようになった
  • ・FormBridge×kViewerで提携先別の画面を用意し、受発注と進捗共有がリアルタイムになった
  • ・PrintCreatorで請求書を出力、添付し、kMailerで送付メールを自動化できるようになった

参考:トヨクモ株式会社kintone連携サービス公式サイト「導入事例|株式会社くふうウェディング 様

kintoneで契約管理を実現するのにおすすめな連携サービス・プラグイン3選

ここからは、「書類作成」「期限管理」「契約業務の一元化」という契約管理の代表的な3つのニーズに対応できる連携サービス・プラグインを紹介します。

【kintoneを使った契約管理におすすめな連携サービスやプラグイン】

PrintCreator 契約書管理 on kintone 契約書作成アプリ+plus
契約書の作成

※別アプリと併用で可能

リマインド機能
ステータスの自動更新 
電子契約

※外部サービスとの連携が必要

月額料金プラン

(税抜)

ライト:7,000円

スタンダート:12,000円(月額)

プレミアム:18,000円(月額)

プロフェッショナル:30,000円(月額)

10,000円(月額) 8,000円~(月額)
向いている人 契約書の作成~契約締結までをデジタル化したい ・細かく閲覧権限などを設けたい

・導入から運用まで、手厚くサポートしてもらいたい

契約書の「中身」を作る工程から効率化したい

(条文の組み合わせや法的リスクの確認など)

※ 「 – 」表記は要問合せ

参考:2026年2月時点の各社のHP

今回紹介するサービスは、すべてドメイン契約で、ユーザー数に関わらずご利用いただけます。

目的に合うサービスを選べば、最低限のカスタマイズでも契約管理業務の効率化が可能です。

PrintCreator

初期費用 0円
利用料金(税抜) ライト:7,000円(月額)

スタンダード スタンダート:12,000円(月額)

プレミアム:18,000円(月額)

プロフェッショナル:30,000円(月額)

※コースによって利用できる機能や出力可能な枚数が異なります

無料お試し期間 あり(30日間)

参考:トヨクモ株式会社kintone連携サービス公式サイト「PrintCreator」(2026年2月時点)

PrintCreatorは、kintoneのデータをもとに書類作成から電子契約までを一連の流れとして処理できる連携サービスです。

導入実績はすでに3,000社以上で、サイボウズが高く評価したパートナーに星を付与する制度「Cybozu Partner Network Report」(通称:CyPN Report / サイパンレポート)にて、4年連続最高評価を獲得しています。

PrintCreatorを導入すれば、帳票出力ツールとしてだけでなく、契約締結や保存までまとめて管理できるため、契約業務のデジタル化と効率化を進められます。

【おもにできること】

  • 締結済み書類をレコードに自動保存
  • 契約管理画面で進行中の契約の進捗を把握
  • 合意締結証明書の発行
  • 自社フォーマットを使いマウス操作だけで契約書を作成
  • 未締結の電子契約に対して、日時を指定してリマインドメールを送信
  • レコード追加や編集、ステータス更新のタイミングで自動的に書類を出力
  • 電子署名法に対応した電子契約
  • 複数契約の一括送信(プロフェッショナル)
  • 契約進捗の反映(プロフェッショナル) など

PrintCreatorのおもな強みは、次の3つです。

  1. kintoneのデータを活用し契約書作成から締結まで一気通貫で処理できる
  2. 契約情報を使った書類生成で転記作業を削減できる
  3. kMailerと連携することで電子契約からメール送信まで自動化できる

30日間の無料お試し」もできるので、kintoneを使った契約書作成を自動化したい人は、ぜひ試して見てください。

強み1:kintoneのデータを活用し契約書作成から締結まで一気通貫で処理できる

PrintCreatorとは画像

▲出典:トヨクモ株式会社kintone連携サービス公式サイト「PrintCreatorとは」

PrintCreatorの強みは、契約書の作成・送付・締結までを、kintoneのデータを使って一連の流れで処理できる点です。

kintoneに登録された顧客情報を使って契約書を作成し、そのまま電子契約を送信できます。

紙契約のような印刷・郵送・押印の工程を挟まず契約完了までkintoneで進められる点が、大きな魅力です。

強み2:契約情報を使った書類生成で転記作業を削減できる

PrintCreatorは、kintoneのデータを利用して契約書を自動生成できるため、転記ミスを減らせます。

別で管理している顧客名・金額・契約条件などの入力を毎回手作業で行っていては、入力ミスや確認工数が起こりやすいです。

PrintCreatorなら、kintoneの顧客情報管理アプリや商品情報管理アプリと連携し、レコード内容を契約書や見積書に自動反映できます。

レコード更新をきっかけに書類出力を行うことも可能です。

人的ミスを防ぎながら作業時間を短縮できる点も大きな強みです。

強み3:kMailerと連携することで電子契約からメール送信まで自動化できる

PrintCreatorと同じトヨクモの連携サービス「kMailer」を組み合わせると、契約書の作成から締結までだけでなく、送付作業も自動化できます。

契約業務は作成後の送信作業に時間がかかりますが、メール配信と連動させれば手動送付が不要です。

契約書の作成だけでなく送付まで仕組み化できるため、契約対応の属人化を防げます。

【契約管理に使えるトヨクモのkintone連携サービス】

  • PrintCreator:契約書の作成から締結までをkintone上で一気通貫に処理できる
  • kMailer:kintone上でメール送受信ができる

kMailerは、送信条件を設定した自動送信や、kintoneの添付ファイル送信に対応しています。

そのため、PrintCreatorで作成した帳票を、あらかじめ設定した条件(例:ステータスが「送付待ち」になったとき、レコードが追加されたときなど)に応じて自動送信できます。

契約書の作成から送付・締結までを一連の業務フローとして設計すれば、担当者に依存しない安定した契約運用を実現できます。

このように、PrintCreatorは、契約書の作成~契約締結までをデジタル化したい方におすすめです。

応用編:トヨクモのkintone連携サービスを組み合わせた活用方法

実際に、トヨクモのkintone連携サービス「kViewer」や「FormBridge」「PrintCreator」を組み合わせて導入し、紙やExcelへの転記、集計などの作業が不要になった事例があります。

複数のサービスを組み合わせることで、契約業務をkintoneでまとめて管理する仕組みや、業務の完全自動化を実現できます。

【トヨクモのkintone連携サービスを組み合わせた活用方法】

kintone連携サービス名 kViewer(ケイビューラー) FormBridge(フォームブリッジ) PrintCreator(プリントクリエイター)
機能 「kintoneへ直接データを登録できる」Webフォームを作成できる kintoneの情報を外部に公開するページを作成できる kintoneのデータを使って自社のフォーマットで書類を出力できる
実現できること 申込や契約のペーパーレス化 など アンケート、顧客対応の即時共有 など 契約締結や書類類作成、出力 など

参考:トヨクモ公式サイト導入事例|株式会社ティア

kintoneを使って契約管理を行う予定の人は、複数のサービスを組み合わせる方法もぜひ検討してみてください。複数のサービスを組み合わせることで、契約業務の効率化をさらに進めることができます。

契約書管理 on kintone

契約書管理 on kintoneの画像

▲出典:kintone公式サイト「契約書管理 on kintone」

 

初期費用 100,000円~
利用料金(税抜) 10,000円(月額)

※クラウドサイン連携付プランもあり

無料お試し期間

参考:kintone公式サイト「契約書管理 on kintone」(2026年2月時点)

契約書管理 on kintoneは、紙・電子を問わず契約書を一元管理し、期限管理や更新対応までまとめて行える契約管理向けアプリです。

契約書の検索・閲覧・ステータス管理を一つの画面に集約できるため、分散しがちな契約情報を整理できます。

【おもにできること】

  • 誰がいつ何を更新したのかを履歴管理で簡単に把握
  • 社名や電話番号などの変更が一括で可能
  • 契約更新忘れを防止する予告メール、警告メールの送付
  • アクセス権限の細かな設定

契約書管理 on kintoneのおもな強みは次の2つです。

  1. 情報漏洩対策機能が備わっている
  2. サポートが手厚い

強み1:情報漏洩対策機能が備わっている

契約書管理 on kintoneの強みは、情報漏洩対策機能が充実している点です。

契約書には金額や取引条件などの機密情報が含まれるため、誰でも閲覧できる状態では内部統制上の問題が発生します。

契約書管理 on kintoneでは、ユーザーごとに契約書情報のアクセス権限を割り振ることができます。

さらに、

  • 契約書の項目レベルでアクセスを制限する
  • 端末に情報を残さないよう「ダウンロード禁止」「PDF表示のみ」といった操作制限をかけられる

といった機能があるため、情報漏洩リスクの低減につながります。

強み2:サポートが手厚い

導入時のサポートが手厚い点も、契約書管理 on kintoneの強みです。

契約管理は自社の業務フローに合わせた設計が必要であり、設定がうまくいかないままでは導入しても運用が定着しないケースが少なくありません。

「契約書管理 on kintone」を提供している企業の公式サイトには、以下のようなお客様の声があります。

「プラグインを使い始めたときも、担当の方が丁寧にサポートしてくださり、機能を拡張できた」
「弊社の業態にあわせてカスタマイズを行ってもらえた」

プラグインの導入だけでなく運用まで支援してもらえるため、契約管理を社内に定着させられるでしょう。

契約書管理 on kintoneは、細かく閲覧権限などを設けたい方、導入から運用まで手厚くサポートしてもらいたい方に適したサービスです。

契約書作成アプリ+plus(プラス)

コントラクトマネジメント株式会社公式サイト画像

▲出典:「コントラクトマネジメント株式会社公式サイト」

初期費用 360,000円~

※個別お見積り

利用料金(税抜) 8,000円~(月額)

※月100件プラン

無料お試し期間

参考:「コントラクトマネジメント株式会社公式サイト」(2026年2月時点)

契約書作成アプリ+plus(プラス)は、契約条文をパーツとして管理し、条件選択によって契約書を構成できる連携サービスです。

条文の組み合わせや変更履歴を管理しながら、PDF形式の契約書を作成できます。

【おもにできること】

  • 条件選択に応じて契約条文を自動構成
  • 契約書PDFの自動作成
  • 条文変更履歴の管理
  • 契約情報の検索・共有

契約書作成アプリ+plusのおもな強みは次の2つです。

  1. 条文の登録機能により抜け漏れのない契約書を作成できる
  2. 契約書作成アプリと組み合わせると契約書自体の作成が楽になる

強み1:条文の登録機能により抜け漏れのない契約書を作成できる

契約書作成アプリ+plusの強みは、製品内容や契約条件などの設定項目を選択すると、必要な条文(ひな形)の組み合わせを自動構成できる点です。

条文は記録され、どの箇所を変更したか履歴として確認できます。

そのため、契約書を都度ゼロから作成するのではなく、選択形式で作成でき、重要な情報の記載漏れやミスを防げます。

条文のサンプル提供やアドバイスなどのサポートが受けられる場合もあります。

強み2:契約書作成アプリと組み合わせると契約書自体の作成が楽になる

契約書作成アプリ+plusは、同社の「契約書作成アプリ」とセットで使うと、契約書を「条文の組み立て」で作れるようになります。

あらかじめ用意した条文から、必要なものを選んでいくだけで契約書を作成できるということです。

たとえば「支払い条件はA」「解約条項はB」といった具合に、契約条件に合わせて条文を選択し、契約書を構成します。
条文の追加・削除や文章の加筆修正にも対応しており、どこを変更したかは履歴として残る仕様もうれしいポイントです。

さらに、条文の番号付けやページが変わる位置の調整は自動ででき、完成した契約書はPDFで出力可能です。

そのため、体裁を整える作業まで含めて、契約書作成の手間を減らせます。

このように、条文の組み合わせや法的リスクの確認など、契約書の「中身」を作る工程から効率化したい企業に適したサービスです。

まとめ

本記事では、kintoneで契約管理をする方法や手順、おすすめのプラグインを紹介しました。

重要なポイントをおさらいしましょう。

〇 kintoneで契約管理をする方法は2つ

方法 向いているケース
1.基本機能でアプリを作成し

管理する

  • ・取引先件数が多くない
  • ・契約先や契約情報など最低限の情報だけを記載できればOK
  • ・契約情報が散らばっているのでとりあえず一つにまとめて管理したい
  • ・費用をかけずにできるところまではやりたい
2.プラグイン・連携サービスを活用して管理する
  • ・契約書もkintone上で作成したい
  • ・契約内容や情報を簡単に検索したい
  • ・契約終了を見落とさないようリマインド通知を行いたい
  • ・電子契約までkintone上で行いたい

〇kintoneの基本機能だけで契約管理アプリを作る方法

  • サンプルアプリを追加する
  • 足りない項目を追加、不要な項目を削除する
  • 契約情報を記載して保存する

〇kintoneで効率的に契約管理をしたいならプラグイン・連携サービスが必須な理由

  • 契約情報が分散しない仕組みを作れて、更新・確認の手間が減る
  • 契約書の期限管理・通知設定ができるので契約漏れが起こらない
  • プラグインの組み合わせによっては契約作業の一部を自動化できる

〇kintoneで契約管理を実現するのにおすすめな連携サービス・プラグイン3選

サービス名 向いている人
PrintCreator 契約書の作成~契約締結までをデジタル化したい
契約書管理 on kintone
  • ・細かく閲覧権限などを設けたい
  • ・導入から運用まで、手厚くサポートしてもらいたい
契約書作成アプリ+plus 条文の組み合わせや法的リスクの確認など、契約書の「中身」を作る工程から効率化したい

基本機能でも契約管理は可能ですが、契約書の作成・契約手続きなど、契約回り全般を楽にしたい方、ミスなく契約管理を行いたい方は、ぜひプラグインや連携サービスの活用も検討してみてください。

トヨクモ編集部のサムネイルアイコン

監修者トヨクモ編集部


メンバー全員がkintone認定資格保有者。 累計15,000件以上のkintone連携サービス導入を支援した実績をもとに 、kintoneを活用した業務効率化や現場で役立つ最新情報を発信中。

その他のお役立ち情報 Other Useful Information

サービスカタログや過去のセミナー動画、FormBridgeを応用したもっと便利な活用方法などを紹介しています。


私たち、トヨクモのサービス Our Services

kintoneをより使いやすくするためのkintone連携サービスです。30日間の無料お試しへぜひお申し込みください。