PrintCreator×kMailer連携でできること7選!
「PrintCreator(プリントクリエイター)」「kMailer(ケイメーラー)」を連携することで、kintoneの情報を引用して書類を出力、メール送信が可能になります。
- PrintCreator:kintoneの情報を引用して書類を出力できるサービス
- kMailer:kintoneで管理しているメールアドレス宛にメール送信できるサービス
本記事では、PrintCreatorとkMailerを連携してできることを活用事例を用いてご紹介します。
トヨクモ製品同士を組み合わせた活用例は、以下の記事よりご覧いただけます。
【活用事例あり】PrintCreator×kMailer連携でできること
請求書の発行〜送付
PrintCreatorで、顧客情報を管理するkintoneアプリのレコード情報から請求書を作成できます。
PrintCreatorで作成した請求書を、kMailerでレコード内のメールアドレス宛に自動的に送付することが可能です。
請求書作成から送付までの自動化の流れは、以下の通りです。
- kintoneアプリから請求書を出力、レコード内に請求書の自動保存を行う
- ①のタイミングで、レコード内の宛先アドレスに請求書を自動送信させる
- ②のタイミングで、レコード内のステータスを”送信済”に自動変更させる
以下の記事では、具体的な設定方法の解説やテンプレートを配布しています。
注文に対する各種帳票の発行・送信
kintoneに登録している情報をもとに発注書や見積書、請求書、納品書、領収書などさまざまな書類の作成して送付できるため、スピーディーかつミスなく運用ができます。
イベント参加証の発行〜参加者への送付
イベント参加証を発行し、kMailerで参加者に向けてメールで案内する活用例です。
参加者は、kMailerの添付ファイルから参加証をダウンロードし、当日持参します。
運営側は、提示された参加証のQRコードを読み込めば、kintoneにアクセスでき、参加ステータスの更新ができます。
ライセンス証書の印字・送付
kintoneアプリ内の情報を⽤いて、PrintCreatorでソフトウェアのライセンス証書を発行、kMailerを使って個⼈別にメール送付する活用例です。
従来は、別のシステムで作成をしていましたが、基幹システムのkintoneへの移行に伴い、内部情報をもとにPrintCreatorでライセンス証書を作成する仕組みを構築しました。
災害ボランティア名簿の発行〜一括送信
ボランティア参加希望者に対して、PrintCreatorでQRコード付の登録情報をPDFで発行し、kMailerで一括送信する運用です。
受付時にはQRコードリーダーを読み込むことで参加受付の確認ができます。
従来は、紙の記入や電話でのやり取りが発生していましたが、トヨクモ製品導入によりデジタル化を実現し、参加者と受付側の双方で負担が軽減されました。
医療機関との情報共有
自宅療養届の発行〜申請者への送信
医療リソースの逼迫を防ぐための自主療養システムで、学校や勤務先に提出できる自主療養届をPrintCreatorで発行し、kMailerで申請者に送信する仕組みです。
医療措置協定書の出力〜医療機関への送信
和6年4月に感染症法が改定されたことで必要となる医療措置協定を締結するためのシステム開発です。
FormBridgeで協議申込フォームを作成してアンケートを収集し、kViewerでMyページを用意し、PrintCreatorで出力した医療措置協定の帳票をMyページ上で確認できるようにしました。
作成された帳票を医療機関に送付する際には、kMailerで送信をします。
まとめ:PrintCreator×kMailer連携でkintoneをさらに便利に
PrintCreator、kMailerの活用で、kintoneの情報を引用して書類出力〜メール送信が可能になります。
トヨクモのkintone連携サービスは、30日間の無料お試しは何度でも可能です。お気軽にお試しください。
トヨクモ編集部
kintoneを便利に活用する情報を発信|サポートチーム全員がkintone資格保有者|【クラウドで、もっと便利に。もっと簡単に。】をモットーに活動