ボタンの文言変更も!! ~フォームブリッジの「多言語化」~

初めまして!!

今回が初ブログとなります、矢野と申します。

簡単に自己紹介をさせて頂きますと、趣味はサッカー観戦です!特に、chelseaの大ファンで、シーズン中は毎週欠かさず観戦しています!

あまり上手な文章ではないかもしれませんが、初めての方にもわかりやすいブログを心掛けいきますので、どうぞよろしくお願いします!!

 

ではさっそく!

今回はkintone連携サービス「フォームブリッジ」の記事第一弾として、「多言語化」について説明します!

「多言語化」とはフォームの編集の時に設定できる項目なのですが、設定すると何が嬉しいのかというと、、

多言語化設定すると…

1 回答フォームの文言の言語をブラウザの言語設定に応じて変更できる!

2 回答フォームの固定の文言を変更できる!

3 フォームタイトルや完了画面のメッセージを変更できる!

などなど!!!一言に「多言語化」といっても、言語を変更してくれるだけではなく、文言やメッセージの変更も出来るのです。

 

では、まずは多言語化を使う準備をしましょう!初めに、フォームブリッジのトップページからフォームの編集画面に移動します。「フォームの見た目を設定する」>「多言語化設定を編集する」のメニューをクリックします。↑赤枠で囲まれたところをクリック!!

ここで、「多言語化設定を編集する」のチェックボックスのチェックを入れましょう!!そうすると、今度は、、こんな画面になります。これにて準備完了です!ではでは、さっそく使っていきましょう!!

「回答フォームの文言の言語を、ブラウザの言語設定に応じて変更できる!」

まずはこの機能から説明していきますね!「多言語化」の名前のように、フォームの回答者がブラウザに設定している言語に応じて回答フォームの文言が変換されるという機能です!

まずは試しに、初期設定で登録されている文言がしっかり言語変更されるのかチェックしますね。

さっきの画面のまま、「保存ボタン」をクリック!すると、画面右上に、「多言語化の設定を保存しました」とメッセージが出ます。

無事設定を保存できたので、これで編集完了します。

さてここで、多言語化を確認するにはブラウザの言語設定が英語(もしくは中国語)に設定されている状態で回答ページにアクセスする必要があります。

ただし!!!

フォームブリッジにログインしているブラウザでは日本語表示されます!

ですので、今ログインしているブラウザとは違うブラウザで言語設定を変更して(今回は英語)、回答ページにアクセスしてみます。

すると、元の回答ページが、、、

や、

等のように、もともと登録されていた文言がしっかり英語に変換されます!!

では今度は、この調子で新たに文言を追加して、それも英語に変換させてみたいと思います。

文言を追加するには、さっきの「多言語化設定を編集する」の画面まで戻り、「+項目を追加する」のボタンをクリックします。

そうすると、新しい文言の欄が出るので、この新しい欄に登録したい文言を記入します。

「+」ボタンをクリックすれば何個でも新しい欄を作れるので、今回はフィールド名の「会社名」、「お名前」の2つを登録してみることにします。

↑例として、このように記入したらOK!

そして、さっきと同様に「保存」、「編集完了」をして英語ブラウザで回答ページをみてみると、、

しっかりフィールド名が変更されていますね!!これで、英語にしたい文言があれば追加して設定すればちゃんと変換されそうです。

また、

多言語化の編集画面に書いてあるように、多言語化に利用できる文言はここに書かれている7種類となります。特に、例で示したように「フィールド名」と同様に、「フィールドの選択肢」も多言語化できるのがとても便利です!

試しにやってみますね。

「これまでで、弊社のイベントに参加したことがありますか?」という項目のフィールドの選択肢の「ある」、「ない」を「yes」、「no」に変換したいと思います!さっきと同様に、編集画面で欄を追加し、文言を登録します。これで、新しく追加した文言もちゃんと英語に変換されます!確認のため、英語ブラウザで回答ページを見てみると、、ちゃんと、選択肢の「ある」、「ない」が英語に変換されていました!!

【2018年12月10日追記】メールの文面も変更可能です!

こちらの多言語化機能に関して、先日少し便利なバージョンアップを行いましたのでご案内します。

選択肢系フィールドの多言語化設定した選択肢を、メール文面内にも記載できるようになりました!!

記述方法ですが、以下のようにメール本文内に記述してください。

{{ 選択肢フィールド名|t }}

例えば、元のフィールド名が{{ラジオボタン}}であれば、{{ラジオボタン|t}}として保存していただければ可能です。設定を試してみましょう!

これで言語の違う方にもより詳しい内容を送信できます!

送信された自動返信メール内に、選択肢通りに「yes」と記されていることが確認できました。

これで送信されるメールの回答情報も多言語化させることができるようになりました。是非お試しください!

 

これらのように、フィールド名や、選択肢までも「多言語化」により英語に変換されるので、

アプリを複数作成することなく、1つのアプリで日英中に対応したお問い合わせフォームが作成できます!!

これで無事、「多言語化」の名前の通り、回答ページ内の文言の言語を変換できることが確認できましたね。

しかしながら!!

「多言語化」で出来ることは言語の変換だけではないのです!!!

 

「回答フォームの固定文言を変更できる!」

次に、「固定文言の変更」を説明します!そもそも「固定文言」とは、

これらのように「回答フォームに出てくるボタンに記入された文言」の事です。多言語化の設定でこれらの文言自体を変更できます。

今回は「戻る」、「回答」の文言を「前へ」、「送信」に変更してみたいと思います。

まずさっきの編集画面で、元の文言が「回答」、「戻る」の日本語の欄を「送信」、「前へ」に変更してみます!(一応、英語の欄も「Send」、「Before」に変更してみました。)回答フォームをチェックしてみると、、ボタンの文言を変更できていることが確認できました!!

一応、英語ブラウザでも確認してみると、英語でもしっかり変更されてました!日本語、英語の両方の設定を変更すれば、日本語と英語のブラウザ両方で文言が変更されます。

このように、フォームの内容や用途に合わせて、例えば「回答」ボタンを「送信」や「登録」など適切な文言に変更することができます!便利ですね。

「フォームタイトルや完了画面のメッセージを変更できる!」

最後に、「タイトルやメッセージの変更」について説明します!

これまで固定ボタンやフィールド名などの言語の変更や、文言自体の変更の仕方を説明してきましたが、ここでは、「多言語化」を使って回答フォームのタイトル名や、回答後の完了画面に出るメッセージを変更する方法を説明していきます!

今回変更するものは、フォームのタイトルを「アンケート」から「質問事項」へ、完了画面のメッセージを「ご回答ありがとうございます!」から「ありがとうございました!」へ

の2つにします。

ここでもまず、さっきの編集画面に移動します。

そして、新しい欄を追加し、上に書いた2つを登録します!(1.「回答フォームの文言の言語を、ブラウザの言語設定に応じて変更できる!」のテーマ中の、新しくフィールド名を多言語化に設定したときと同様です。)↑のように登録が終わったら、保存ボタンをクリックし、いつものように「編集完了」をしましょう!!また、今回は一応英語に変換されているかチェックするため、英語の欄も登録しておきました。

そうすると回答画面が、、、このようになります!赤枠で囲ったように、ちゃんとフォームのタイトルが変更されていますね。

また、完了画面も、、きちんと変更されていますね。これで、フォームの用途によって使いたいタイトルやメッセージの文言を変更できることが確認されました!

一応、英語ブラウザで確認すると、こんな感じです。(赤枠で囲った箇所が、今回変更した箇所です。)

まとめ

今回は、フォームブリッジ第一弾として「多言語化」の使い方を説明しました。

そこで、主な使い方を

1 回答フォームの文言の言語をブラウザの言語設定に応じて変更できる!

2 回答フォームの固定の文言を変更できる!

3 フォームタイトルや完了画面のメッセージを変更できる!

の3つに絞って説明しました。

特に2番目の「固定文言を変更できる」ことに関しては、「多言語化」という言葉からはなかなか気付きづらい使い方なので注意が必要ですね!是非、この機会に覚えて頂けると嬉しいです!!

回答ページのボタン等を、作ったフォームの用途や内容に沿った文言に変更できるので、回答者に違和感を与えないようなしっくりくる言葉を選べるのはとても嬉しいですね。

 

フォームブリッジが気になった方、試しに使ってみたい!と思った方は、こちらの無料トライアルにてお試しいただけます!!ぜひ一度、フォームブリッジを触ってみてください!

これからも、フォームブリッジの便利な機能をどんどん紹介していきたいと思います!!

それでは、今回はこの辺りで~!


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