- FormBridge(フォームブリッジ)のフォーム内で、kintoneのルックアップフィールドを使うには?
- フォーム入力をミスなく簡単にするには?
今回はこういった質問にお答えしていきます。
FormBridge(フォームブリッジ)を利用していると、kintoneのルックアップフィールドを使いたい場面が出てくることもあるでしょう。
kintoneのルックアップフィールドでは、別アプリに登録した情報を参照して、データを取得できます。
例えば、見積管理アプリの登録時に、製品情報を管理しているアプリから情報を引用して型番・単価を自動入力し、回答の手間を省きます。
FormBridgeで、kintoneライセンスを持たないユーザーから情報を登録してもらいたいときは、どうすれば良いのでしょうか。
kViewerルックアップ機能を利用する
FormBridgeでは、kintoneのルックアップフィールドには対応していません。
代替案として、kViewer(ケイビューワー)の機能である「kViewerルックアップ」を利用することで、フォーム上に、kintoneのデータを参照・引用ができます。
kViewerは、kintoneライセンスがないユーザーがレコードを閲覧できるサービスです。
FAQページやカレンダー、グラフビューなどさまざまな見た目でkintoneデータを外部公開できます。
kViewerの概要について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
kViewer(ケイビューワー)とは、kintoneライセンスを持たないアルバイトや取引先の方に、kintoneの情報を共有するkintone連携サービスです。 「kViewerって何ができるの?」「導入するメリットは?」などの疑問に[…]
設定の流れ
kViewerルックアップの大まかな設定の流れは以下になります。
- マスタとなるkintoneアプリを作成する
- kViewerで【外部公開API】のビューを作成・公開する
- FormBridgeでkViewer連携の設定を行う
設定の詳細は、操作ガイドでキャプチャ付きで解説をしています。
プレミアムコース以上で利用可能です 1.マスタとなるアプリを作成します。 2.kViewerで【外部公開API】のビュー…
なお、kViewerルックアップ機能は、kViewerのプレミアムコース以上・30日間の無料お試しで利用が可能です。
kViewerルックアップを活用した事例
「アンケート回答後に各店舗の口コミ投稿へのスムーズな誘導<株式会社ティア様>」
kintone連携サービス活用事例 株式会社ティア : CRM機能がなく煩雑だった顧客情報管理をkintoneで一元管理…
「高齢者・障害者施設におけるクラスター対策調査を含む照会・アンケート業務をオンラインで実施<神奈川県庁様>」
kintone連携サービス活用事例 神奈川県庁 様 : コロナ禍特有の調査業務と、30万件近くの検査キット申請対応にかか…
「各種給付金の申請受付<富士吉田市役所様>」
kintone連携サービス活用事例 富士吉田市役所 様 : ボトムアップでkintone活用を展開中!窓口業務や来庁予約…
「物品在庫の管理や庁内アンケートをデジタル化<南足柄市役所様>」
kintone連携サービス活用事例 南足柄市役所様 : 300分の雑務をkintone導入で0分に!トヨクモ連携サービス…
まとめ
FormBridgeでは、kintoneのルックアップフィールドには対応していませんが、kViewerルックアップ機能を使うことで、擬似的なルックアップを再現できます。
フォームから回答をする際に、kintoneの情報を引用したい場合は、kViewerルックアップ機能を活用しましょう。