【1-2年目の自分に伝えたい】4社が語るkintone学習方法

トヨクモが主催する「トヨクモ kintone フェス 2024」は、25以上のkintone+トヨクモ製品の活用例を大公開する年に一度のオンライン+リアルイベントです。

2024年のテーマは「きっと、もっと好きになる、kintone」で、さまざまな業界で活躍中のユーザーからkintone+トヨクモ製品の便利な使い方をご紹介いただきました。

今回は、スペシャルゲストにサイボウズ株式会社 川平朋花氏、株式会社ジョイゾー 田中美有氏、株式会社マルテー大塚 西山結衣氏のお三方を迎えて、トヨクモ株式会社 中井の司会のもと、kintoneの学習方法についてパネルディスカッションを行いました。

kintoneを駆使して業務を効率化している4社が、それぞれの立場からkintone学習の秘訣を語っておりますので、ぜひご一読ください。

自己紹介/kintoneの学習歴

中井:皆さん、こんにちは。トヨクモ株式会社の中井です。

今回は、各4社のメンバーがどのようにkintoneを学んでいるかの実態と、それぞれの学習方法について、お伝えさせていただければと思います。

それでは順番に、自己紹介とkintoneの学習歴、利用中のトヨクモ製品についてよろしくお願いします。

サイボウズ株式会社 川平朋花氏

川平:サイボウズ株式会社の川平です。私は2020年にサイボウズに新卒入社いたしまして、司会をされている中井さんとは社外同期という関係性でございます。

サイボウズの中でもGaroonを担当しておりまして、サイボウズ社員ではありますが、kintoneのプロモーションや営業は一切担当しておりません。

また、サイボウズの中には情報システムの部門が専門でありますので、私とkintoneの関わり方は、かなりユーザーとして関わっている部分が強いと思っております。本日はその立場でもお話しできるかと思っておりますので、よろしくお願いします。

私の1年目のkintoneの学び方は、とにかく実践をして学んでいきました。資格を先に取ったり、セミナー動画を見まくるといったことはなく、アプリを作って運用してということを繰り返しておりました。

トヨクモ製品は、FormBridgeを使わせていただいております。お客様向けのアンケートや社内イベントで使う匿名質問のフォームなどで活躍しています。

株式会社ジョイゾー 田中美有氏

田中:株式会社ジョイゾーのSIチームに所属しております、田中美有です。普段はミウミウという名前で呼ばれているので、そういうふうに覚えてもらえると嬉しいです。

株式会社ジョイゾーというサイボウズさんのSIパートナーの会社に勤めておりまして、お客様にkintoneの導入支援やご提案をする立場でございます。

1年目のkintoneの学習方法については、川平さんと一緒でひたすらkintoneを触るということをしました。

ただ触るだけだと、なかなか解消できない部分があったのでkintoneに詳しい社内の先輩などに聞いて、ひとりではなくみんなで一緒にkintoneの勉強をしていたという感じです。

トヨクモ製品としては、FormBridgekViewerkMailerPrintCreatorを利用しておりまして、さまざまな業務でいろいろ組み合わせながら活用しております。本日はよろしくお願いします。

株式会社マルテー大塚 西山結衣氏

西山:株式会社マルテー大塚の西山と申します。マルテー大塚は塗装用のハケやローラーの製造・販売をメインに、その他塗装に関する用具や機器設備全体を扱っている総合商社です。

私はシステム部のネットワーク課に所属しておりまして、PC周りの社内のヘルプデスクやグループウェア周りの運用管理・便利機能の紹介など、社内の広報活動と業務改善提案などを行っております。

kintoneの学習歴についてですが、私は当初kintoneチームではなくGaroonの担当で、自分もkintoneをやってみたいという気持ちでウズウズしていた期間が1年ほどありました。

そのあと、上司を説得しkintoneを勉強する許可を得て、まずは自分のチーム内で利用するアプリを作成し始めました。このときは、チーム内で使うための感覚的に作れるアプリを作成していたので、学習材料は特にありませんでした。

他部門から業務改善の相談を受けてアプリを作成するようになってから、適当ではいけないと感じてサイボウズの公式ガイドブックを見始めました。ただ、一番頼りにしていたのは同僚や社内にいるkintone エバンジェリストで、とにかく質問責めをしました。

そのあと、質問にその場で回答できないことをもどかしく感じ、基礎から徹底的に勉強するためにkintone SIGNPOSTやアソシエイトの試験対策動画を参考に勉強を進めた次第です。

トヨクモ製品は、FormBridgekViewerkMailerPrintCreatorの4製品を活用していて、得意製品がFormBridgeになります。

ユーザー会などで登壇などもさせていただいておりまして、記事でも取り上げていただいているので、気になる方はぜひ見ていただけると嬉しいです。

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社内の教育制度

中井:皆さん、ありがとうございます。さて、本日はいくつかのテーマをお持ちしているので、ここからパネルディスカッションの形式で進めさせていただきます。

まずは、社内の教育制度についてです。サイボウズさんでは、社内の教育制度みたいなものはありますか?

川平:やはりkintoneで作っているシステムが社内にたくさんあるので、申請方法やアプリの使い方などは新人研修の一環としてみんな受けはします。

ただ、それはあくまでアプリの使い方とかの説明であって、ユーザー目線での研修はそこまでしっかりは存在しません。それでも、みんななんとなく使っている感じではあります。

中井:利用する人向けの研修はあっても、作るための研修はなくて、皆さん配られたテキストなどを参考に自学されているのでしょうか?

川平:もちろん、kintoneの提案に関わる営業などの部署のメンバーは、それぞれの部署でちゃんと勉強します。ただ、人事や総務、あとはプロモーションでもkintoneに関わらないメンバーなどになると、自学自習の範囲でやっている部分が大きいと思います。

中井:そうなんですね。ジョイゾーさんはいかがですか?

田中:新人向けの研修がありまして、先輩社員がハンズオンセミナーをやったり、そのセミナーのコンテンツの1つを新人向けにブラッシュアップして取り組んだりしています。

あとは、kintoneアプリを1から作るための機能などの説明を1日3時間×2日=計6時間ぐらい設けています。

それ以外はテキストを見て学習したり、提案する立場として社内にデモアプリがたくさんあるので、実際に触ってもらって分からないところがあれば質問してもらっています。

なので、一番基礎の基礎はセミナーなどを使いつつ、アプリを作る部分などは自分たちで触って勉強していく形になります。

中井:一般のユーザー企業でも学んで欲しいアプリを用意しておくことで、これから学ばれる方が実際に触れることで学びやすくなるかもしれないですね。マルテー大塚さんはいかがですか?

西山:そうですね。当社も新入社員が入ってきたときは、アプリを使うユーザー側としての研修が簡単にあって、あとは先輩方が教えてくれる感じになります。

あと、管理者側としてはキントレというチームができていて、アプリを作りたい有志のメンバーを集めて、アプリ管理者になれるための勉強時間を設けるようにはしています。

中井:各社とも利用する人向けの簡単な説明はありつつ、その他は自分で学びたい人を上げてあげるような制度が整っているのかなと思いました。

アプリの作成権限

川平:今のお話しを伺って思ったのですが、アプリの作成権限を持っている方はマルテー大塚さんでは一部の方だけになるのでしょうか?

西山:そうですね。キントレスペースだけ権限を開放していて、キントレメンバーならそこで作れる、他のメンバーは学ばないと許さないといった状況になっています。

川平:それがしっかりした形だと思っています。逆に、当社サイボウズやジョイゾーさんだと多分皆さんがアプリ作成の権限を持っていますよね。

田中:本番環境に関してはちゃんと作れる人とそうでない人で区切っています。その代わり別ドメインのデモ環境があって、そこでは誰でも作れる形です。

川平:当社の場合、お客様にデモをする環境と実際に社内で使っている環境は別なのですが、社内で使っている環境でも、ほぼほぼ全員アプリを作成できるようにしています。

なので、勝手に自分のスペースを立てて練習してみるとか、それぞれのチームで作って先輩がフィードバックして運用してみるということがかなり自由にできます。

中井:トヨクモはkintoneの連携サービスを販売している会社になりますが、一応全社員にアプリ作成の権限があります。ただ、消えたら困るアプリなどはメンバーを区切って管理権限を付与している状態です。

今話してて思ったのですが、アプリの作成と今運用しているアプリの修正だと、またレベルの違う話になりそうですね。

田中:実際に使っているアプリというのが大きそうですね。運用中だと下手にいじれないというか、何が影響あるか分からないので修正の方が気を使います。

kintoneの認定資格

中井:次のディスカッションです。kintoneの認定資格があると思うのですが、各社取得は推奨されていますか?

川平:推奨していると言えばしていますし、取得支援の制度はあります。kintoneに関係のないメンバーでも、申請したら取得にかかる費用やテキストの支給を受けられるので、取りやすい環境にはなっています。

田中:ジョイゾーでは、kintoneを実際に提案するSIチーム以外も基本的に全社員が取得することを推奨しています。

そのための支援制度があったり、社内に持っている人が結構いたりするので、その人が勉強会を開くなど、皆で集まって勉強して資格を取ろうみたいな盛り上がりはありますね。

西山:当社の場合、kintoneを使って業務改善をサポートする必要のあるメンバーやkitnoneシステム部のメンバーに関しては完全に取得が推奨されている状況です。実際、私も支援金で資格を取らせていただきました。

ただ、他部門のkintoneを勉強し始めたメンバーに対してはまだなので、これから全社的に展開していけたらいいねという段階です。

中井:トヨクモでは、セールスやプロモーションのメンバーは基本的に取得する方針です。

代表の山本や取締役の石井もこの前アソシエイトに合格していて、全社的にできるだけ取ろうという風にはなっています。

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資格を取得する意義

中井:資格を取得する一番の目的、意義ってどこにあると思われますか?

川平:資格を取ると箔が付くというか、kintoneに詳しい人って社内外で分かってもらえるのはあると思います。

資格があることで自信を持って話せますし、資格を取れるぐらいの人なんだという信頼感も多少は生まれます。

西山:そうですね。普段kintoneを使えていても、実は自分はそんなにできないのかもと不安になっちゃう時もあるので、持っていると自信につながるというのはありそうです。

田中:あとは、サイボウズ認定の資格制度なので、kintoneの基本機能の使い方やアプリの作り方などを全部ちゃんと学べるというのもあると思います。

サイボウズさんに公式に出していただいているものなので、安心して正しい知識を得るための一つの指標としてはすごくいいんじゃないでしょうか。

壁にぶつかった時の対処法

中井:壁にぶつかった経験のある方はいますか?僕は結構周りに聞くなどして対処したのですが、田中さんはいかがでしょうか。

田中:そういう意味では周りに聞くのと、あと周りに人がいなかった時は調べていました。

kintone界隈って皆すごい発信してるじゃないですか。noteとかXとか、コンテンツが充実しているので、調べたら大体誰かがやりたいことやっていますね。

西山:Cybozu Daysに行って心を持ち直す方法もあると思います。セッションを聞いたり、他の人の技を盗んで実践してみようとしてみたり。

中井:確かに。僕も1年目のとき、新卒で1人だけkintoneチームに所属していてCybozu Daysに行ったんですけど、そのときたまたまジョイゾーさんに同期の人を紹介してもらったんです。

そこで結構話が盛り上がって、社外にもこれからkintoneを学んでいく人がいるんだとつながりを感じたときに、もっと勉強頑張ろうと改めて思ったのを覚えています。

コミュニティでつながる可能性

中井:コミュニティには同じような悩みを抱えている方が多いので、迷われている方がいたら、kintone Caféなどのコミュニティに参加していただくのもいいのかなと思いました。

川平:モチベーションの維持に使いますよね。知識を得るとか、事例を聞くだけじゃなくて、自分1人だけじゃないんだなって思えます。

田中:難しいところもありはしますが、kintoneは怖くないし、難しくないし、助けてくれる誰かがいますよね。壁にぶつかったときに効くのは、その部分な気もします。

中井:それこそ、田中さんも川平さんもコミュニティイベントを企画している側ですよね。西山さんも今企画されているとお伺いしましたが、いかがですか?

西山:実は社外の運営はまだあまりしていないのですが、社内のコミュニティは動かしています。

川平:逆に社外の方が大変そうだと思ったのですが、実際どうですか?

西山:大変ですね。最初は、参加してくれる人そんなにいるのかなといった不安もありました。ただ、やっぱり何人かは絶対に気になってくれてる人がいて、今は社内コミュニティを始めてから1年ぐらいになりますが、毎回10人ぐらいは集まってくれています。

そこで、横のつながりができて、「また今度行ってみよう」とか「私も行ってみようかな」となる人がいるんです。kintoneに限らず、いろんなツールの社内活用が進んでいく上で、社内に相談できる仲間が増えるのは強いかなと思って頑張っています。

kintoneを新たに学ぶとしたら?

中井:最後のテーマです。kintoneをこれから新しく学ぶとしたら、皆さんどんな手順で学んでいくのかを順番に聞きたいです。まずは、川平さんからお願いします。

川平:kintoneを学ぶという点では、自分がやったように実際に触ってみて、そのあと具体的な知識や資格を身につけていくのは、そこまで間違ってなかったと思っています。ただ、アプリを作って運用していくという実際の業務の話になると違います。

アプリを作る前に業務フローを書き起こしたり、関係者の人にヒアリングしたりといった作業はしっかりやらないとダメだぞって1、2年目ぐらいの私には言いたいですね。

中井:それは、どうすれば上手く目的を達成できるのか、計画みたいなものを立てるってことでしょうか?

川平:そうですね。一例で言うと、部署の一部のメンバーだけでやっていた業務をそれぞれのチームでやってもらうようアプリを使って振り直したことがあったんです。

ただ、他のメンバーはその業務フローを知らないし、新しいアプリを触らないといけないしで結構切り替えた当時は大変でした。
初めに業務フローの部分を皆に理解してもらうとか、いろんな人からヒアリングして反映した上で公開するとかできたかなという振り返りがあるので、その辺は思うところですね。

中井:確かにそうですね。業務改善の何々をするという目的があった後に、ターゲットを誰にするのかはすごく大事だと思います。

kintoneの担当者が外で聞いてきた業務改善を役立つと思って現場に投げても、現場の人からしたら「自分たちの作業とは違うんだけど」ってなるかもしれないんですよね。

自分たちが価値を届けたいのは社内の現場の方々なので、まずはその方々に今何に困っているのかをしっかりヒアリングする。そして、そこに合わせて外部の知識などを入れながらアプリを作っていった方がいいんじゃないかというのは改めて思いました。

次に、田中さんはいかがでしょうか?

田中:kintoneを新しく学ぶなら、今まで話してきたように資格勉強をしたり、コミュニティに行ったり、先輩に聞いたりして機能を知っていくのは重要だと思います。

それが分からないと、「kintoneでどんなことができるんだろう」という部分に立ち返ってしまうことになるので、やっぱりそこは大事ですね。その上で、kintoneの知識以外にもデータベース構築の知識は1つ持っておくべきなのかなと思うところはあります。

どれをマスタデータに置くのか、どれを積み重ねるデータにするのか、結局最後にどういう形で見せたいのかが分かってないと、やっぱりkintoneアプリって作れないと思います。

それを踏まえて、コミュニティに行って聞いてみたら、いろんな方々が教えてくれるでしょうし、そういう知識と環境との組み合わせなのかなとは思います。

川平:これ、作るアプリのタイプの質が一段違う話だなと思いました。

私が最初に作ったのはチーム内の問い合わせ受付アプリや議事録を取るためアプリで、データベースというか、情報を貯めとく場所みたいな程度のアプリだったんですね。

そのあと、お客様の情報とアンケート結果や問い合わせ履歴などを紐付けるような、それこそデータベースっぽいアプリを作るようになりまして。そのとき、ようやく今までみたいな感じだと全然ダメなんだと思いました。

西山:やっぱり、ありますよね。最初はそんなに考えずに作るけど、後々気付いてから「やばい、今度の案件はどのくらい考えればいいんだろう」とかなります。後々、そこで時間を使いすぎてしまうとかあったかもしれないです。

田中:それこそ数をこなしたり、事例を見たりしてkintoneは何が得意なのかを知っておくと、切り分けとかデータベース構築はしやすくなるんじゃないかなと思います。

中井:なるほど。川平さんも仰っていましたが、僕も多分これは一個上のレベルの話なのかなと個人的には受け取りました。でも、ものすごく大事だと思います。

まずは、触るために自社のチーム内で使うような議事録アプリとかFAQを作ってみて、お客様のデータを管理するタイミングでデータベースの構造などを学ぶのが良さそうです。

kintone SIGNPOSTとかにまとまってると思うので、そこを参考にしていただくのがいいかもしれないですね。

西山さんはいかがですか?

西山:私、学ぶならとはちょっと外れて注意喚起になっちゃうかもしれないんですけど……。

マスタが必要になったら、マスタを作り始める前にまず周りに相談した方がいいと思います。

マスタがたくさんできちゃう問題が気付かないうちに勃発しちゃうので、そこは気をつけた方がいいかなと思っていますね。

本日のまとめ

中井:皆さん、ありがとうございました。本日皆さんのお話を伺って、個人的には4点大事な点があったかなと思います。

1つ目が、目的を設定することです。資格を取ることもそうですし、業務を改善する目的を設定することですね。

2つ目が、目的を達成するために何が必要なのかを考えることです。計画を立ててみたり、図に起こしてみたりなどですね。

3つ目が、実際に触ってみることです。触ってみることで、どんどん自分のできる幅が広がってきて、より難しいところを触れるようになるんじゃないかなと思います。

最後に4つ目が、社内外に仲間を作ることです。コミュニティや社内の先輩など、周りを巻き込んで仲間がいることで、勉強のモチベーションができて学んでいけるのではないかと考えております。

おわりに

中井:それでは、最後に皆さん一言ずついただけますでしょうか。

川平:今日はメーカーの立場で来ましたが、実際に提案の現場にいる人、システム管理者として動かれている方の話を聞いて、私は完全にユーザーに近いんだなと思いました。

ただ、その立場だからこそお話しできた部分もあったのかなと思いますので、何かの参考になっていましたら幸いです。本日はありがとうございました。

田中:1、2年目の自分にどんなものが必要だったのか、このセッションを通じていろいろと考えました。そこで改めて、こういうコミュニティのつながりはやっぱり大事だなと思いました。

実際、今回のメンバーともコミュニティで知り合ってつながって、今回このようにお声がけいただくことになりました。

ぜひ、kintone Caféなどのコミュニティで皆さんにお会いできたら嬉しいです。本日はありがとうございました。

西山:はじめの頃、kintoneの学習をしていて人に質問する際に、時間をもらってしまって申し訳ないという気持ちがありました。

それは当たり前なのかもしれないですが、今実際に教える側の立場になってみると、聞かれるのはすごい嬉しいことだと思っています。

聞いてくれるということはkintoneをできる人が増えるということで、仲間が増えて自分がもっと楽になることにつながるので、「喜んで教えるよ!」という感じです。

もし、先輩に聞いて申し訳ないなと思っている人がいたら、そんなことは全然気にしなくて大丈夫だと思います。

中井:ありがとうございます。本日、先ほどのまとめで4点大事だと考える点をお伝えしましたが、サイボウズさんの方でもkintone SIGNPOSTでロードマップを公開されております。
よろしければ、そちらも参考にしてkintoneの学習を進めていただければと思います。

本日はありがとうございました。