kintoneのレコード一覧をキレイに印刷できるようになりました!

少しづつ秋の気配が近づいてきましたね。10月も既に1週間が経ち、暦の上では完ぺきに秋なのですが、まだまだ汗ばむ天気の日が多い中で、涼しい日が訪れると少し体が楽ですよね。

そんな秋の入り口にいる僕ら、プリントクリエイターに機能を追加しました!

ご存知のように、プリントクリエイターはkintoneと連携する帳票サービスなのですが、おかげさまで多くのお客様にご利用いただいいております。今年の3月にはNPSを行い、継続的にサービス改善をしていこうと考えております。

その継続的な改善の一環として、今回はお問い合わせ・ご要望の多かった「レコード一覧の帳票出力」に、対応を行いました!

「レコード一覧の帳票出力」とは?

言葉そのままなのですが、kintoneのレコード一覧画面ってあるじゃないですか、あれです。レコードが10件なり、100件なり、表示されているあの画面です。

この「レコード一覧」の画面のデータを活用して出力したい!「営業マンごとの案件一覧」「会員情報一覧」「店舗一覧」等を、任意に絞り込んだ上で帳票出力したい、そんな声を多くのお客様からいただきました。これ、いままでもプリントクリエイターの「アプリ連携」機能でできないことは無かったのですが、設定が煩雑なのと、柔軟な運用をすることができない欠点があったんですよね。

「一覧帳票」を設定してみる

では、新しくできた一覧帳票機能を試してみます。上記のアプリを試しに使います。帳票を作成をクリックして作成する帳票の形式を選択します。今回は、一覧表形式を選択します。

なお、詳細な設定はこちらからご確認いただけます。設定紹介ページにも記載があるのですが、これは一括出力と同じ扱いになるので、この機能を使うにはプレミアムコース以上もしくはトライアル環境である必要があります。

帳票の概要からkintoneの出力設定を開き、「有効」を選択します。

一覧帳票には新しい概念が登場したので、サラッと紹介しますね。

1ページ内の行数:これはその言葉通り、1ページに何行、つまり何レコード分のデータを出力するか、という設定です。画面下部まで、出力位置がプレビューされるので、確認しながら行数を設定してください。(ここで設定するフィールドに「テーブル」のフィールドは対応しておりません)

①行の高さ:後述する「縦幅」と混同しそうなのですが、次の行を表示するまでの高さを設定します。先頭行と2行目の距離を決めます。最後の方で行がズレている!といった時はこの数値を調整し、設定してください。これらの数値は小数でも設定可能です。

②縦幅:1つのフィールドの縦幅です。縦に広げたくない場合などは「行の高さ」よりも小さく設定することで、スリムに表示できます。

ここまでの設定が完了してもkintoneに出力ボタンが表示されない場合は、アプリ設定の概要から、Javascriptのアップロードができているかを確認しましょう。
アップロードできていなければ、ガイド通りにJavascriptをダウンロードして、kinntoneの設定画面にアップロードしてください。

これで、設定は完了です。

実際に出力してみる

では、出力してみましょう。

よし、押しましょう、ポチっ!!!!

お、なんか飛んできそうですね!

飛んできました!

リンクからダウンロードしてみます。すると、

 

同一のレイアウトで、レコードを出力しきるまで複数枚の帳票が出力されます。今回は、レコード数が1ページ内の行数よりも少ないので、1枚で出力されています。

以上です。そんなに設定も難しくないですよね?

ぜひ、試してみてください。

プリントクリエイターをまだ使ってないよ!という方はぜひ無料お試しから!

それではまた。


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