品番入力なしでその場で申込完了!FormBridgeで実現したマンション向け浄水器サービス申込のDX【ユーザー会レポート】
目次
ユーザー会でのLT登壇の様子をレポート!
この記事は2026年6月に開催したユーザー会での株式会社タカギ 営業企画部 黒岩成美さんのLT登壇の様子をお届けするレポート記事です。
今回は「既存ツールのできないを乗り越えたFormBridge導入のお話」でご登壇いただきました!
株式会社タカギについて
タカギは北九州市で、家庭用の蛇口一体型浄水器やホースリールなどの散水用品、および自動車などの金型部品の製造を行っております。
現在kintoneは浄水器事業と散水事業の2事業の営業部門で活用しており、全社展開はされておりません。利用しているトヨクモ製品はFormBridge・kViewer・kMailerの3製品となります。
私は中途入社3年目で、浄水器事業の営業企画部に所属し営業支援を主な業務としております。前職では製紙会社や総合病院での勤務経験がありましたが、前職に比べると紙での申請や印刷資料がほぼない環境でペーパーレス化が進んでいる会社だと感じました。kintoneに出会ったのも現職に転職してからとなります。
既存ツールの「できない」とは何か
浄水器事業では、蛇口一体型浄水器の保証延長サービスを提供しております。このサービスは登録料・年会費は無料でお客様にとってメリットの大きいサービスですが、申込時には水栓の品番登録が必要となります。品番を把握することで、蛇口に適合した浄水カートリッジの配送やトラブル時の迅速な対応が可能となります。そのため既存の申込ツールでは品番入力が必須となっております。品番はキッチンに設置された蛇口本体に貼り付けてあるシールに記載されております。
新築マンションにおいて、設備説明と部屋の確認を行う内覧会が実施されます。通常はタカギ社員が設備説明と保証延長サービスの受付を行う為、お客様が蛇口の品番を把握しておく必要はございません。ただしタカギ社員にて受付ができない場合、お客様自身で品番を把握し申込みを行う必要があります。しかし内覧会時にはさまざまな設備説明を一度に受けるため、お客様がタカギの提供する各種サービスについて覚えていることは難しく、保証延長サービス登録を忘れたまま保証が切れてしまうケースが発生しておりました。
また、一部内覧会で時短対応や資料配布のみを行うケースもあり、蛇口品番が把握できず保証延長サービスの未登録が課題となっておりました。
FormBridgeで品番入力不要のシンプルな申込フォームを実現
「お客様にもっと簡単に品番が分からなくてもお申込ができるウェブ申込ツールを作りたい」という課題に対して、FormBridgeを導入しました。
タカギでは、マンション物件ごとにどのお部屋にどの品番の蛇口が設置されているかを把握し管理しております。そのため、申込時に「物件情報」と「お部屋番号」の2点が分かれば、住所や水栓品番はお客様に入力していただかなくても社内で識別することができます。
具体的な運用の流れは以下のとおりです。
- どの物件に保証延長サービスの資料を配布するかが事前に決まっているため、物件ごとに専用の申込みフォームを1つずつ作成する
- フォーム内の非表示フィールドに、タカギ社内で使用している物件識別用の管理ナンバーを初期値設定として入力しておく
- 物件識別情報を持ったフォームの二次元コードと保証延長サービス内容を記載したチラシを作成し配布を行う。
- お客様はチラシの二次元コードから申込フォームにアクセスし、お客様情報とお部屋番号のみを入力して申込を完了する
入力項目を最小限に絞ったシンプルなフォームのため、お客様の手間はほぼございません。また申込後はkMailerのMyページ連携を活用しており、お客様へ自動で受付完了メールを送信しております。メール内に記載されたMyページのURLから、約一週間は申込情報の確認や変更ができる仕組みとなっております。
既存のWEB申込ツールを変更する場合、通常はシステム改修に多大なコストと時間がかかります。FormBridgeを活用することで、既存のツールはそのまま残しつつ、案件ごとの要件を満たしたフォームを自分たちで気軽に作れることが大きなメリットだと感じております。
担当者として知っておきたい:特定商取引法への対応
FormBridgeは使いやすく気軽に始められる反面、担当者として一歩引いて確認すべき点もございます。
サービスや商品によっては特定商取引法の対象となる場合がございます。たとえば、浄水カートリッジ定期お届けサービスの申込については費用が発生するため特定商取引法の対象となります。対面による申込促進を行う場合は訪問販売に該当し、お客様から書面(紙)での控えを求められた場合は印刷した紙を必ず渡さなければならない等の要件が定められております。
そのため浄水カートリッジ定期お届けサービスに関するFormBridgeの申込フォームは、対面での案内や申込み受付を行わないケース(お客様お一人で申込みを行う)に限定して利用しております。便利なツールだからこそ、担当者として「このやり方で本当に大丈夫か?」ということを法務部署などに社内確認することを大切にしております。
社内への浸透と今後の課題
最初はマンション物件のサービス申込から始まったFormBridgeですが、現在は受発注業務・見積依頼・イベントの予約受付などさまざまな業務にFormBridgeとkViewerの活用が広がっております。
社内では営業担当者向けの勉強会も開催しており、FormBridgeの周知を進めた結果、「FormBridgeを使ったらうまくいくかも」という相談が増えてきました。以前は「もうダメだ、どうしようもない」と諦めていた場面でも、「これならできるかもしれない」と前向きに動き続けられるようになってきたことが、担当者として嬉しいと感じております。
一方で、要望が増えるほど機能が高度化し、メンテナンスや修正が難しくなるという課題も感じています。引き継ぎで担当になった経緯もあり、「本当にこれが最善か」という不安がつねにつきまとっています。本日のユーザー会のような場で、皆様の活用事例や考え方を吸収し、引き出しを増やしていきたいと思っています。
ご登壇ありがとうございました!
明日から真似できそう!と思えたご活用Tipsは見つかりましたか?
「品番入力が必要だから申込できない」という既存ツールの制約を、FormBridgeの非表示フィールドへの初期値設定という工夫で見事に解決された事例でしたね!法律面への目配りも含めた丁寧な運用姿勢は、これからFormBridgeの活用を広げたい方にもきっと参考になるのではないでしょうか。
今回お話しの中でご紹介いただいたFormBridge、kViewer、kMailerは30日間のお試しを何度でもご利用いただけます。
それぞれの製品で何ができるかについては以下の動画にてご紹介しております。
その他、トヨクモ製品でどんな業務改善ができるかについては以下ページよりご確認ください。
また、過去のユーザー会の登壇レポートまとめはこちらからご覧いただけます。
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