こんにちは、トッティです!
今日はね〜!プリントクリエイターの新仕様を紹介するよ〜!(Youtuber風)
もちろん、みなさんプリントクリエイターをご存知ですよね?kintone内のデータをキレイに帳票出力する!って言ったらプリントクリエイターですよ、ええ。もし、初めて知った!と言う方がいたら、以後お見知りおきを。
一括出力に「ログインユーザー」は使えなかった
そんなプリントクリエイターですが、従来、レコード一覧からの一括出力時の絞り込みでは「ログインユーザー」を使用することができませんでした。と、いうのも、一括出力の時には、kintoneとプリントクリエイターの接続設定で使用しているユーザー(以下、「接続ユーザー」と呼称します)の影響を受けざるを得なかったからなんですよね。
例えば、kintoneを操作し、今まさに出力を試みているユーザーが「田中」、接続ユーザーを「佐藤」とします。その場合、一括出力時の挙動は下記になります。
一括出力するときはプリントクリエイターのサーバを経由する以上、だれかのkintone認証情報を使って出力をしなければいけないんですよね。そうなると接続ユーザーの認証を使うので、「その絞り込み条件下で、接続ユーザーである佐藤さんが閲覧できるレコード」が出力対象となります。
これ、めっっっっっっちゃ分かりづらかったですよね!本当にすみませんでした!!m(;。_。)m
改善したので、話、聞いてもらえます?
「ログインユーザー」をまさにkintone操作しているユーザーに置き換え
では、どうなったのか、お話させていただきます。
一括出力時に接続ユーザーの認証情報を使用するのは変わらないのですが、その後、絞り込み条件内にある「ログインユーザー」を自動的にkintone操作ユーザーに切り替えます。ですので、この画像の場合、田中さんが見えているレコード一覧そのままに、一括出力が可能になりました!
この場合、ご注意いただきたいのは認証情報自体は接続ユーザーである佐藤さんの情報を使っているので、佐藤さんに閲覧権限の無いレコードは見えない、出力できない、という点です。アクセス権を厳しく設定しているアプリの場合、やはり運用が難しいかもしれません。。。(^_^;)
以上です!是非、試してみてくださいね〜m(_ _)m
プリントクリエイターは30日間のトライアルも随時受け付けております!
それではまた。