【プリントクリエイター】自動保存と自動改ページが同時にできるようになりました

皆さん、お久しぶりです。
2021年こそはダイエットをする!!という目標をたて、新年早々運動をし始めたものの、急な運動で腰をやってしまった森です。
1月のうち2週間ほどは接骨院通いをしていました。
今月からまた仕切り直してがんばります。

さて、2月3日のバージョンアップで以前よりご案内していた自動保存と自動改ページがついに同時にできるようになったので、今回はそちらをご紹介したいと思います!!

以前の記事はこちらからご確認いただけます。

自動保存が標準機能になりました

添付ファイルフィールドへの自動保存(通称自動保存)機能ですが、実はこちらについては一足先に昨年の12月のバージョンアップ以降標準機能としてご利用いただけるようになっていました。
※プレミアムコース以上でのみご利用いただける機能です。

詳しい設定方法は割愛しますが、画面上から簡単に設定することが可能です!
といいながらも軽く紹介すると、kintoneアプリ側に保存先の添付ファイルフィールドを用意して、あとはプリントクリエイター側の設定をちょろっと変えて、画面に従ってJavaScriptの送信をするだけです。

プリントクリエイター側の設定も簡単♪

ぜひ皆さん使ってみてくださいね〜♪

 

自動改ページ(テーブル行数条件分岐)が標準機能になりました

自動改ページとは、レコード内のテーブル行数に応じて予め設定しておいた帳票を出し分けて出力するという機能です。こちらの機能が晴れて2月3日以降標準機能となりJavaScriptで利用できるようになりました。
と同時にこれまで自動改ページと呼んでいたこの機能ですが、新たに「テーブル行数条件分岐」という名称に変更になりました。以後、自動改ページではなく「テーブル行数条件分岐」ですので、ぜひ覚えて帰ってください!!
※プレミアムコースでのみご利用いただける機能です。

さて、こちらも細かな設定は割愛しますが、自動保存機能同様にプリントクリエイターのJavaScriptの設定という項目から設定します。非常に簡単です。

 

今までは併用できなかった「自動保存」と「テーブル行数条件分岐」を同時に使えます!

これまで、自動保存は標準機能ではないのでサポート対象外のJavaScriptとして、自動改ページ(テーブル行数条件分岐)は自動改ページプラグインとしてサポート対象外のプラグインで提供してきました。
プリントクリエイターではJavaScriptとプラグインの共存ができないため、同時に使うということができませんでした。
ですが、今回のバージョンアップで晴れて1つのJavaScriptに統一され標準機能として生まれ変わったことで、お互いの機能が共存できるようになりました!!
これからは、「テーブルの行数で帳票枚数を判断し、出し分ける」、それを「kintone内の添付ファイルフィールドに自動的に保存する」という運用がワンクリックでできるようになりました!

どちらもプレミアムコース以上またはトライアルでのみ利用可能ですので、プレミアムコース以上をご利用中のお客様はそのまま現在の環境で、それ以外のお客様は30日間の無料お試しでお確かめください。

プラグイン停止のご案内

最後に重要なお知らせです。
前回プリントクリエイターの今後の予定についてのご案内した記事でも紹介しておりますが、これまでプリントクリエイターでは以下の4つの設定方法が存在していました。

  1. プリントクリエイターの設定画面から送信するJavaScript
  2. 過去、HPからダウンロードできたプラグイン(機能は1と同じ。サポート対象外)
  3. 自動改ページプラグイン(サポート対象外)
  4. 添付ファイルフィールドへの自動保存を行うJavaScript(サポート対象外)

ですが、今回のバージョンアップですべて①に統合するという当初予定していた作業はすべて完了しました。
そこで②と③のプラグインにつきましては4月13日(火)5月18日(火)をもって停止します。18日以降は使えなくなってしまいますので、ご利用中のお客様はそれまでにJavaScriptの設定に移行をお願いします。
なお、④につきましては既にダウンロードページは削除しており、ダウンロードできなくなっております。

本当の最後にプチ情報をご案内して今日はお開きにしたいと思います。
なんと、将来的には特定フィールドの値によって帳票の初期選択を分ける条件分岐の実装も検討中です!
いつになるかはわかりませんが、こちらの案内も楽しみにお待ちください♪

それでは、今日はこのへんで。


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