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【kintone構築のプロが解説】社外DXは”体験設計”が鍵!FormBridgeで取引先の紙・FAXをゼロにする段階的アプローチ

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ユーザー会でのLT(ライトニングトーク)登壇の様子をレポート!

この記事はユーザー会でのパルサーワークス株式会社 石際さんのLT(ライトニングトーク)登壇の様子をお届けするレポート記事です。

今回は「なぜ社外DXにローコードが刺さるのか」をテーマにご登壇いただきました!

はじめに

パルサーワークス株式会社は、名古屋を中心にkintone開発・導入支援を行っている会社です。

私は、代表の傍らkintoneエバンジェリストとしても活動しており、kintone Café 名古屋の運営などにも携わっています。

自社での活用はもちろんですが、構築側の事業者として、主にお客様のkintone・トヨクモ製品の活用を支援する立場で関わっています。

本日お話しするのは、社外DXについてです。

メインとなるテーマは、大きく分けて以下の3つです。

  • 社内DXと社外DXは「別物」
  • 社外DXでローコードが刺さる理由
  • 設計とカスタマイズ

1.社内DXと社外DXは「別物」

まずは、社内DXと社外DXの違いについてお話しいたします。

前提として、私はDXは内側と外側でかなり異なるものだと考えています。

まず、社内DXの主な目的は、業務効率化です。また、社内DXの評価を行うのは、社内の人たちです。

そのため、社内DXにおける最優先事項は、内部の最適化になります。自分たちの会社が、どのくらいスムーズに仕事ができるようになったのかを評価するのです。

一方、社外DXでは、顧客や取引先などの社外の方にシステムを利用してもらうことになるため、顧客体験の向上が主な目的になります。もちろん、評価を行うのも顧客です。

そうなると、最優先事項は、外部提供価値の最大化となります。

つまり、システムを使ってもらう目的は、社外の方に「このシステムにしてよかった」と思っていただくことにあります。

効率化の側面もありますが、それと同じぐらいに「このシステムにしてよかった」と思っていただけないと、社外DXはできないのではないでしょうか。

まとめると、社内DXは”効率化”、社外DXは”体験設計”が大事になると考えています。

なぜ社外DXは難しいのか

社内DXと社外DXの違いを把握したところで、なぜ社外DXは難しいのかを考えたいと思います。

たとえば、みなさんがkintoneとPrintCreatorを使って、社内のペーパーレス化に成功したとしましょう。

その際、社外の方にも「当社はペーパーレスになったので、紙・FAXで発注するのはやめてください」と言えるでしょうか。おそらく、現実的には難しいと思います。

自社の理想形が完成していたとしても、それを社外でも実現できるとは限りません。

その結果、FAXで受け取った書類をデータ化し、kintoneへ転記するといった手間のかかる作業が発生してしまうのです。

社外DXにおける要件は、顧客や取引先などの社外にあります。

だからこそ、自社都合の社内DXと比べて、社外DXは仕組みを変えることが難しく、難易度が高いのです。

2.社外DXでローコードが刺さる理由

社外DXにおいて、フルスクラッチ開発をするとなると、関係者の増加や社外の要件に振り回されるため、負担が大きく、スピードも足りません。

一方、ノーコードでは柔軟性が足りず、実現できない要件が出てきてプロジェクトが止まってしまうケースもあります。

つまり、フルスクラッチではやりすぎ、ノーコードでは不十分という状況に陥りがちなのです。

そこで活躍するのが、ノーコード・ローコードツールであるトヨクモ製品です。

まずは、FormBridgeを使って、受付フォームから小さく始めてみるのはいかがでしょうか。

今まで紙でやり取りしていたのなら、相手方も課題感を持っていると思います。

そこで、フォームといった一部の機能から小さく導入してもらうようアプローチするのです。無理のない範囲から始めることで、段階的に社外DXを進められると思います。

続いて、kViewerの活用です。

kViewerは、画面設計やビューの作り方に柔軟性があるため、用途に応じて、さまざまな表示ができます。

FormBridgeで入力をデジタル化したあと、そのデータをkViewerでいかに見せるのかを設計することで、可用性を高められるのです。

このように、機能を拡張しながら、段階的に育てられる点がkViewerの強みだと思います。

一方、完全なペーパーレス化が難しい場面が存在するのも事実です。

特に行政に提出する書類などは、様式が定められているため、紙の運用を前提にせざるを得ません。

そういった場合は、kintoneのデータをそのまま書類に載せて出力できるPrintCreatorが本当に役立ちます。

3.設計とカスタマイズ

ここまでは、あくまでトヨクモ製品の基本機能を活用したアプローチです。

ここからは、設計とカスタマイズについてお話しします。

トヨクモ製品は「あと少し」をカスタマイズできる

現場では、「あと少しだけ機能が足りない」というケースが多く、本来であればたった1行のコードを足すだけで解決できることもあります。

それにも関わらず、ノーコードにこだわりすぎた結果、要件を満たせずに「使えないシステム」と判断されてしまうことがあるのです。

そのため、“ラストワンコード”で、ボトルネックとなる固有の要件やこだわりの部分だけを、ピンポイントで解消できるか否かが重要になります。

FormBridgeなどのトヨクモ製品では、そこの「あと少し」をカスタマイズでクリアできるのです。

私のような構築事業者からすると、カスタマイズできるシステムとできないシステムは全く異なるもので、カスタマイズできないと土俵にも乗りません。

トヨクモ製品でどう設計するのか

ここまで踏まえた上で、社外の体験を作るのに重要となるのが「設計」です。

社外DXでは、以下の2つを分けて考える必要があります。

  • 社内における業務プロセスの設計
  • 社外向けの体験設計(UX・ユースケース)

社内の効率化と社外の体験設計を同時に進めようとすると、破綻しやすくなります。

社内のプロセスに合わせてkintoneアプリを作ると、社外向けのFormBridgeが作れないといったことが起きるのです。

そのため、どちらを優先するのかを事前に決めて、妥協点を明確にしておくことが重要です。

この際、構想自体は大きく描いても良いと思います。

たとえば、フォームに入力された情報が、基幹システムに流れていくといった大きい構想を描いても問題ありません。

ただし、最初からすべてを実現しようとするのではなく、「まずはこの部分だけ」といった形で小さく分割して、段階的に進めていくことが成功のポイントとなります。

これこそが、ローコードで妥協せずに、社外DXを前に進めるための戦略の1つです。

最後に、ローコードではできないこともある一方、スピードという大きな強みを持っています。

このスピードを活かしつつ、必要な部分だけをカスタマイズして要件を満たしていく進め方が、社外DXを現実的に前に進めるための有効な戦略だと思います。

本日は以上です。ありがとうございました。

ご登壇ありがとうございました!

明日から真似できそう!と思えたご活用Tipsは見つかりましたでしょうか。

社内DXと社外DXの特徴の違いやその目的など、とてもわかりやすく解説いただきました。これから業務改善に挑戦する方も、まさに今業務改善中の方も、

今回お話しの中でご紹介いただいたFormBridgekViewerPrintCreatorは30日間のお試しを何度でもご利用いただけます。

それぞれの製品で何ができるかについては以下の動画にてご紹介しております。

 

 

その他、トヨクモ製品でどんな業務改善ができるかについては以下ページよりご確認ください。

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また、過去のユーザー会の登壇レポートまとめはこちらからご覧いただけます。

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執筆者まるチャン


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