kintoneなら困った時も安心!充実のサポート体制でスピード解決!
新しいサービスやシステムを導入する際、価格や性能のほかに注目すべきポイントが、サポート体制です。サポート体制が整っていない場合、どんなに良い製品を購入しても、運用でつまずいてしまう恐れがあります。
サイボウズ株式会社が提供する、業務用アプリ作成プラットフォーム「kintone(キントーン)」は、安心のサポート体制で困った時もすぐに相談できます。
そこで本記事では、kintoneですぐに活用できるサポート体制や、kintoneの可能性をさらに広げる連携サービスを紹介します。kintoneの運用に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
kintoneはサポート体制が充実している
kintoneは業務効率改善に必要なビジネスアプリをノンプログラミングで作成できるプラットフォームです。エンジニアリングやITの専門知識が豊富でなくても、誰でも簡単に使いこなせる操作性の高さが魅力の一つです。
一方、kintoneは最初から全ての機能を兼ね揃えているツールではありません。自社の業務内容やフローに応じて、好みにカスタマイズしていく側面が強いです。
そのため、複雑な設定や機能を構築しようとすると、社内の担当者だけではカバーできない可能性があります。
しかし、kintoneを運営するサイボウズ社は、ユーザーがもっとkintoneを活用できるように、様々なサポートを用意しています。kintoneの担当者に任命されたものの、使い方が分からず孤立してしまっている方は、一人で悩まずサポートを全面的に活用すべきです。
今すぐ活用できるkintoneのサポート体制
早速、ユーザーがすぐに活用できるkintoneのサポート体制を紹介します。
なお、kintoneトップ画面のヘルプアイコンから「お問い合わせ」をクリックすることで、サイボウズ社のテクニカルサポートに問い合わせも可能です。
電話・チャットサポート
kintoneを契約中、または無料お試し中で、cybozu.com 共通管理者として登録されている方は、電話やチャットでカスタマーサポートを受けられます。
受付時間は祝日・年末年始を除く、月曜日から金曜日までの10:00〜12:00、13:00~17:30です。kintoneに関する困り事や質問など、何でも気軽に相談できます。
メール送信フォームの受付
また、cybozu.com 共通管理者として登録されている方を対象に、メールでの問い合わせも受け付けています。365日24時間いつでも相談可能で、通常1〜2営業日以内に回答をもらえます。
なお、APIの仕様に関する質問・確認・要望は、電話やチャットではなく、メールのみで受付しています。
オンライン相談
kintoneをまだ利用していない方向けに、無料のオンライン相談を実施しています。
導入の進め方や導入後の展開・活用などについて、オンラインまたは対面で相談可能です。
kintone専門スタッフが業務内容をヒアリングし、課題に合った活用方法をデモを交えて提案します。
個別で相談したい方や、自社の課題をkintoneで解決できるのか、今あるシステムとの連携や移行が可能かどうか知りたい方に最適です。
お悩み別に解決策を提示『お悩み相談ナビ』
「お悩み相談ナビ」とは、kintoneに関して抱えているお悩みの解決方法を提示してくれるサービスです。
「どんな状況ですか?」「何にお困りですか?」といった質問に答えていくと、お悩みの解決に役立つメニューが表示されます。メニューをクリックすることで、kintoneの製品公式HP上のコンテンツやカタログ、セミナーやコミュニティページに遷移します。
kintone運用でつまずいてしまった際に、状況を整理するのに役立ちます。
一緒に問題を解決できる『キントーンパートナー企業』の活用
パートナーとはkintone導入前後をサポートする、サイボウズ社公認の協力企業です。
サイボウズ社製品の販売・提案・開発・構築・コンサルティングを行う企業や、サイボウズ社製品と連携するプロダクトやサービスを提供する企業、製品に関する知識を持ち、販売店へのディストリビューションを行う企業などが存在します。
業務課題の解決方法の提案やシステムの全体設計・定額個別開発、有償研修・講座といった利用促進など、状況に合わせてパートナーが適切にサポートします。
パートナー企業は「パートナーネットワーク」において検索して探せるほか、選定に迷ったら、パートナー選定支援サービスを利用して、パートナー企業の提案を受けられます。
ユーザー同士で学び合う『kintone Café』
「kintone Café」とは、kintoneについて勉強したい方が集まる有志の会です。
まだkintoneに触れたことがない方から、より高度にカスタマイズしたいと考えるプロフェッショナルの方まで、互いに楽しく教え、学び合うことで、kintoneの魅力や活用方法を共有しています。
世界41支部で随時開催されています。HPで開催情報を公開中です。
開発者向け『kintoneカスタマイズ勉強会』
「kintoneカスタマイズ勉強会」とは、kintoneをもっと便利に使いたい方に向けた、サイボウズ社主催の無料の勉強会です。
勉強会の内容はレベルごとにステップが分かれており、プログラミング初心者や非IT部門の方でも段階的に学べます。
ハンズオン形式で参加しながら、困った際はサイボウズ社のメンターがサポートします。勉強会には予習・復習コンテンツも用意されているため、みっちり学習可能です。
また、勉強会のアフター企画として「みんなでもくもく作業imoniCamp」、通称「もくもく会」が開催されます。
少人数で同じ場所に集まり、各自の勉強や作業を黙々と進める会です。セミナー外の時間で、kintoneカスタマイズ仲間を見つけられます。
kintoneの最新情報を知る『kintone hive online』『kintone MAGAZINE』
「kintone hive online」とは、kintoneプロダクトチームが運営する情報ブログです。
イベントやセミナーの開催情報、ユーザーやコミュニティの活動情報、運用やカスタマイズに関するコラム記事などを公開しています。
また、「kintone MAGAZINE」とは、サイボウズ社からkintone契約者に年3〜4回ほど送られる情報誌です。アップデート情報やイベント情報、kintoneをもっと便利に使うためのTipsなどの、kintone活用に役立つ情報を発信しています。
kintone熟練者からコツを学ぶ『kintone SIGNPOST』
「kintone SIGNPOST」とは、「kintoneで継続的な業務改善をするための道しるべ」として、kintone熟練者のコツや考え方をまとめたコンテンツです。
kintoneを活用する上で基礎となる概念理解をステップ0として、ステップ1〜6が繰り返される構成で、全44のパターンとそれに紐づくパターン実践ガイドが提示されています。
各パターンにおいて、kintone構築で直面する状況と発生しやすい問題を踏まえた上で、熟練者のノウハウを活かした解決策と、期待される結果が書かれています。
kintone SIGNPOSTは、順番に読んで業務改善のコツを知るほか、今の自分に必要なコツを探したり、ワークショップにおいて共通言語として対話を重ねたりできます。
kintoneの可能性をさらに広げるトヨクモの連携サービス
kintoneのサポートを受けて疑問が解消されても、kintone単体ではできない、実現が難しい課題が見つかる場合もあるでしょう。
その際、トヨクモが提供しているkintone連携サービスを使うことで、kintoneの活用幅がぐんと広がります。
例えば、kintone連携Webフォーム作成ツール「フォームブリッジ」を使えば、kintoneライセンスを持たない顧客にアンケートフォームに回答してもらい、その内容を自動でkintoneに保存できます。
また、「kViewer」では、通常ライセンスユーザーしか閲覧できないkintone内のデータをHP上に公開したり、社外に共有したりできます。
さらに、「プリントクリエイター」を使えば、kintoneのデータから請求書や見積書、宛名ラベルなどの帳票を簡単に作成・出力可能です。
トヨクモ製品のラインナップや各製品の機能を詳しく知りたい方は、以下の資料を参考にしてください。
疑問解決&ノウハウ取得でkintoneをもっと活用!
今回はkintoneのサポート体制やトヨクモのkintone連携サービスについて紹介しました。
多くのユーザーを抱えるkintoneでは、豊富な経験と実績をもとに、充実したサポート体制が整っています。また、勉強会やコミュニティなどユーザー同士の交流も盛んです。
kintone運用に不安や心細さを感じている方、kintoneをさらに活用したいとお考えの方は、ぜひ積極的にサポートサービスをご利用ください。
トヨクモ編集部
kintoneを便利に活用する情報を発信|サポートチーム全員がkintone資格保有者|【クラウドで、もっと便利に。もっと簡単に。】をモットーに活動