kintoneのお気に入り機能で生産性向上!kintoneを自分仕様に

kintoneでは業種・業務内容に応じた様々なアプリを作成・運用できます。

アプリが増えてくると管理画面が混雑し、必要なアプリを探すのに時間がかかってしまいがちです。

そこで、アプリを効率的に管理するために役立つのが「お気に入り」機能です。

本記事では、kintoneのお気に入り機能の使い方や、ブックマーク機能との違いを紹介します。

kintoneアプリの管理にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

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kintoneの「お気に入り」機能とは?使用するメリット

kintoneの重要なアプリやよく使うアプリは「お気に入り」として登録できます。

お気に入り機能を利用すれば、目的のアプリをすぐに見つけられ、ワンクリックで移動が可能です。

お気に入りの登録方法

お気に入りに登録したいアプリを開きます。

アプリ右上のピンアイコンをクリックすると、お気に入りに追加されます。

お気に入りに追加されると、ピンアイコンが青色に変わります。

なお、お気に入りに登録したアプリは、ポータルの「アプリ」のドロップダウンリストで「お気に入りのアプリ」を選ぶと、一覧で表示できます。新しくお気に入りに登録したアプリは、一覧内の一番下に追加されます。

なお、サイドメニューからもお気に入りのアプリを簡単に表示可能です。

お気に入りのアプリを並べ替える

お気に入りに登録したアプリは並び順を変更できます。
頻度や用途に合わせて、自分が使いやすいようにアプリを管理しましょう。
お気に入りのアプリを並べ替える手順は以下の通りです。

ポータルの「アプリ」のドロップダウンリストで、「お気に入りのアプリ」の右端に表示される 「編集」をクリックします。

左側の矢印アイコンをドラッグアンドドロップしてアプリを並べ替え、「保存」をクリックすれば完了です。

よく使うアプリを登録することで業務の生産性向上に繋がる

よく使うアプリをお気に入りに登録することで、必要な時にすぐに目的のアプリに移動できます。複数のアプリから探し出す必要もなく、すぐに業務に取り掛かれるため、作業時間の短縮・業務効率化に繋がるでしょう。

ブックマーク機能とお気に入り機能の違い

kintoneには、お気に入り機能とは別に「ブックマーク」機能が存在します。
ブックマーク機能とは、絞り込みが適用されたレコードの一覧ページや、集計結果・検索結果ページなどのURLを保存する設定です。

お気に入りとブックマークの違いは以下の通りです。

お気に入り ブックマーク
登録可能な画面 ・アプリの初期一覧画面
・スペースのメイン画面
・アプリの新規レコード登録画面
・絞り込み設定済の画面
・開発途中の設定画面
・スペース画面       など
利用可能な画面 ポータル、サイドメニュー kintone内で星アイコンがある全ページ
並び順の編集 不可

ポータルからアプリへの移動は「お気に入り」、数回操作が必要なページへの移動は「ブックマーク」など、用途に応じて使い分けるのがおすすめです。

ブックマークの設定方法

ブックマークの設定方法は以下の通りです。

保存したいページのメニューバーにある、ブックマークの星アイコンをクリックします。

+マークをクリックします。

ブックマークの詳細設定画面が出てくるため、URLは変更せず、ブックマークの名前を入力して「OK」に進みます。

保存したページは、メニューバーのブックマークの星アイコンに、アプリ・検索結果・その他のカテゴリーに分類して表示されます。
アプリのブックマークの一覧は、アプリの登録日時の昇順に、検索結果とその他のブックマークの一覧は、ブックマークの登録日時の昇順に並びます。また、アプリを開いている場合は、そのアプリのブックマークが一番上に出てきます。

kintoneのお気に入り・ブックマーク機能でkintoneをさらに便利に活用しよう

今回はkintoneのお気に入り機能とブックマーク機能の違い、それぞれの登録方法などについて紹介しました。2つの機能を用途やシーンに合わせて使い分けることで、作業時間を短縮し、業務を効率化できます。

kintone管理画面を自分専用に編集してみてください。


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