「階層選択」など、新たな3つのフィールドの使い方を紹介!

こんにちは~!!矢野です!またまた、kintone連携サービス「フォームブリッジ」の機能を紹介していきます!今回は、新たな「階層選択スライダー評価」という3種類のフィールドを紹介します!!フォームに使うフィールドの選択肢が広がると思うので、是非最後まで読んでみてください!

それでは、さっそく試しに使ってみましょう!!

階層選択

さてまず初めに、階層選択の説明をします。これは簡単に言うと、1つのフィールドの中に階層が分かれていてそれぞれ別の回答として保存するという様なものです。例えば、パソコンです!パソコンの種類を回答してもらいたい時でも、パソコン形態(ノートなのかデスクトップPCなのか)やOS、製造会社まで細かく聞きたいですよね。そんな時、回答画面でこれら全てを階層ごとに分かれた1つのフィールドにまとめることが出来るのです!!1つ1つ違うフィールドにしないことで回答者の手間を省くことができ、フィールドごとのまとまりをイメージしてもらえますね!それでは、設定をしていきましょう。

今回は、上記のように「パソコン修理表」というフォームを使って試していきます!階層選択にするのはもちろんパソコンの種別です!まずは、「フィールド」の編集からです!

 

フィールド一覧の「階層選択」というものを追加します!!そしてこのフィールド自体の設定で、

フィールド名の変更、選択肢を1つ追加します!!赤枠で囲った「+」をクリックすれば選択肢欄が出てきます!最初の階層は「パソコン形態」なので「ノートPC」と入力します。そして、さらに選択肢を追加する為に同じところをクリックします。

そして新しい欄に「デスクトップPC」と入力します!「パソコン形態」の階層の選択肢はこの2つなので、この階層の設定はこれで終わりです!!次に赤枠で囲った選択肢欄の右隣にある「+」をクリックすれば階層の追加が出来るので、「OS」階層の設定をしていきます。

新たに階層を選択したら、またその階層内で選択肢を追加します!!方法はさっきと同様で選択肢欄下の「+」ボタンで追加できます。それぞれのパソコン形態ごとに「Windows」、「Mac OS」、「Linux」を追加しました!これで「OS」も完了したので、最後の階層は「製造会社」です。この設定もこれまで同様に行えばOK!これにて、「パソコン形態」、「OS」、「製造会社」の3つの階層の設定が完了しました。これで準備が全ておしまい!と思いたいのですが、ここで注意しなければならないことがあります!!!それは、kintoneアプリへデータを保存する際、kintoneではそれぞれの階層ごとにフィールドを用意しなければならないことです!!このように、今回は文字列一行のフィールドを独立に用意しました!!そして、保存先フィールドの設定をします。「フォームの基本構成を設定する」>「kintoneアプリ」に移動して、kintoneアプリへの保存先フィールドの編集をします。すると、このように階層選択のフィールドは「第1階層」、「第2階層」、「第3階層」のようにフィールドが分かれています!今回の例の第1階層は「パソコン形態」なのでkintone側の「パソコン形態」と紐づけます!!これと同様に第2階層、第3階層の設定をします!

これで、kintoneへの保存設定も完了したので全ての準備が終わりました!!!!それでは実際に回答してみましょう。回答画面に移動します。一番下の赤枠のフィールドが今回設定したものですね!!クリックしてみると、まずは第1階層である「パソコン形態」の選択肢が出てきます。そしてその選択肢をクリックすると、次は第2階層の「OS」の選択肢が出てきます!!またまた同じことをすれば第3階層まで1つのフィールド内で選択することが出来ます。回答を終え、kintoneアプリでレコードを確認してみると、、それぞれの階層ごとに用意したフィールドに格納されていることが確認できました!!!回答をしてみるとやっぱり3つバラバラに回答するよりも楽ですし、フィールドの繋がりを意識して回答できますね!

「階層選択」の詳細説明はこちら

スライダー、評価

続いてはスライダー、評価の説明をします!人事部が、会社説明会を行った学生にアンケートを取る!という状況で試してみます!

フィールドとしては、このような感じです!!赤枠で囲ったフィールドが「スライダー、評価」です!順番に設定と使い方を説明していきますね!

スライダーの設定

スライダーは、画像のように回答者が数値をスライドさせることによって選択できます!!まずはフィールドの編集画面で、

スライダーを選択します!今回は、学生に説明会に行った回数をスライダーで回答してもらう狙いです!そして、

フィールド名、最大値&最小値、ステップ、初期値を設定します!特に最大値&最小値は表示する数値のことなのでスライダーの右端、左端の値です!また、ステップはその値の中でのスライドの刻み幅です。これらを設定すればフィールドの編集はおしまいです!しかしながら、少し気を付けなければならないことがあります!!!それはkintoneアプリへの保存です!この「スライダー」という種類のフィールドはkintone内では「数値」フィールドに格納されます!なので、、

データを格納するkintoneのフィールドは「数値」という種類のフィールドに設定しましょう!!これできちんと保存先を紐付ければOK!設定は、おしまいです!

評価の設定

評価に関しても、同様の設定をします!フィールドの設定で評価のフィールドを追加します!説明会の満足度を評価(星の数)で回答してもらいます!

そして星の数や、星の説明を設定します。その星の数がどういった意味を表しているのかを記入しましょう!今回の例では、よく見るパターンのように星の数と満足度を対応させました。そして!!!この「評価」もkintoneでは数値として格納されます!ですので、さっきと同様に、ここでもスライダーと同様に、フィールドは「数値」という種類のものを設定しましょう。今回は星の数は1個から5個なのでこのフィールドには1から5の値が入ります!そしてまた、きちんとkintoneに保存するフィールドとして紐付けましょう。

回答してみる

これでスライダー、評価の設定は完了したので、実際に回答してみます!確認画面ではスライダー、評価で選択した数値が表示されます!そして、回答を終えるとkintoneではきちんと数値として回答を格納することに成功しました!!2つとも設定もそんなに複雑ではないので使いやすそうですね。

まとめ

さて、今回の記事はいかがだったでしょうか。「階層選択スライダー評価」3つ新しい種類のフィールドを紹介しましたが、用途に応じてそれぞれ使いどころがあると思うので是非一度試しに設定して使ってみてください。特に、階層選択やスライダーは回答者の手間を省けますし、評価は実際の回答イメージを掴んでもらえると思います!!

フォームブリッジが気になった方、試しに使ってみたい!と思った方は、こちらの無料トライアルにてお試しいただけます!是非一度、フォームブリッジを使ってみてください!

これからもフォームブリッジの便利な機能を紹介していきます!それでは、今回はこの辺りで~!


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