アンケートは回収率が高いWebアンケートがオススメ!紙アンケートとの違いを徹底解説

契約開始・終了時や自社製品の利用から一定期間たった時など、「顧客やその他取引先などに、紙のアンケートへの記入をお願いすることがある」という会社・チームは多いのではないでしょうか?

ほんの少し前までは主流だった紙でのアンケートですが、Webアンケートと比較すると「回答漏れが多い」「郵送の場合、返送してもらえず回収率が低くなりがちである」「データの転記が必要で手間がかかる」など、様々なデメリットが存在します。

この記事では、アンケートを紙で行うデメリットや、Webアンケートのメリットを丁寧に解説していきます。

「アンケートの回収率を高めたい!」という方や「効率的にアンケートが実施できる方法を知りたい」という方「今は紙のアンケートを使用しているけど、Webアンケートに切り替えを検討中」という方の参考になれば幸いです。

アンケートを紙で行うデメリット4選

アンケートは、商品やサービスに関する満足度調査、市場調査やイベントの感想調査など、さまざまな面で顧客や市場の声を聞くために古くから利用されてきた方法です。

少し前までは紙での実施が一般的だったアンケートですが、紙でのアンケートには色々なデメリットがあります。高齢者など、Webアンケートだと回答しづらい人には紙アンケートの方が良い場合がありますが、それ以外の場合は残念ながらほとんどメリットがありません。

具体的なデメリットを確認していきましょう。

回答できるタイミングが制限される

紙アンケートは、回答できるタイミングが制限されてしまいます。

紙アンケートに回答できるのは、基本的には

  1. 自宅にいて
  2. 目に見える範囲にアンケート用紙があって
  3. ペンが手元にあり
  4. 回答しようと思ってもらえる

タイミングのみです。どれか一つでも欠けていると、回答することがかなり難しくなってしまいます。

回答までのハードルがとても高いことがご理解いただけるのではないでしょうか。

回答者に返送する手間がかかってしまう

郵送で紙アンケートを送付した場合、当たり前ですが回答を返送してもらう必要があります。
返送の費用はアンケート実施者側が負担することがほとんどであるものの、回答者には回答する手間に加えて返送の手間がかかります。

現代人は忙しいもの。忙しい日々の生活の合間に、アンケートに回答し、アンケート用紙を封筒に入れ、ポストに投函する…そのような手間をかけて返送してくれる人は少ないでしょう。必然的に、紙でのアンケートは回収率が低くなってしまいます。

情報の回収も手間である

紙のアンケートは、回収する側にとっても手間がかかります。一斉に返送されてくる訳ではないので、日々自社のポストを確認し、新たな紙が届いていないか確認する必要があります。リモートワークを推進している会社にとっては「定期的に出社しなければ情報が回収できない」というのは負担が大きいでしょう。

また、手間がかかるということは、その手間に対する人件費がかかるということでもあります。紙のアンケートで情報を回収する金銭的な負担も無視できません。

収集した情報が一覧で見られない

紙のアンケートには、そのままでは収集した情報を一覧で見られないという大きな弱点があります。

回収したアンケート結果は、社内の管理システムに転記する必要があります。画像解析アプリなどを利用することで多少の手間は省けるかもしれませんが、基本的には入力作業に多大な労力がかかります。

特にアンケートの実施数や、アンケート内の質問数が多い場合は、入力だけでかなりの人件費がかかってしまいます。また「手書きの文字が読めず、入力できない」「間違えて入力してしまった」「必要な情報が記入されていない」などのトラブルも予想されます。

アンケートはオンラインで行い回答の回収を効率化すべき

これらが紙のアンケートを利用するデメリットでした。

では次に、オンラインでアンケートを実施するメリットを「アンケートに回答する側(回答者)」「アンケートを実施する側(回答回収者)」それぞれの立場から見てみましょう。

回答者のメリット3選

まずは「アンケートに回答する側(回答者)」のメリットを3つご紹介します。

いつでもどこでも回答できる

「アンケートに回答する側(回答者)」の1番のメリットは、やはり何と言っても時間と場所を選ばず回答できることでしょう。

PC、もしくはスマホだけあればよいので、回答者は移動時間や待ち時間などのちょっとしたスキマ時間を使ってアンケートに回答することができます。

時間と場所の制限がないのは、紙のアンケートと比較した際のWebアンケートの最大のメリットと言っても過言ではありません。

自分の回答を一時保存できる・後で確認できる

オンラインでアンケートに回答した際、回答を一時保存できる機能が付いている場合があります。設問数が多い場合は一気に全て回答するのが難しいこともありますが、一時保存機能を使うことで、回答者は自分のタイミングで空き時間に少しずつ回答を進めることができます。

また、紙のアンケートは、送付する前にコピーを取っておいた場合を除き、自分の回答内容を後から見返すことはできません。一方、オンラインのアンケートは、回答後に自分のメールアドレスに回答内容が送信される場合が多く、自分の回答を後から見返したくなった時にも安心です。

返送の手間がかからない

オンラインアンケートは、当然ですが返送する必要がありません。前述の通り、紙に回答を記入し封筒に入れ、必要な場合には宛先を記入・切手を手配して封筒に貼るなどし、ポストに投函する、というのは忙しい現代人にとってかなり大きな負担です。

Web上でアンケートを実施することで、それらの手間は一切かからなくなります。これはアンケートの回収率アップにも大きく寄与すると考えられます。年齢層などによっては、回収率が何十倍も向上する可能性があるでしょう。

回答回収者のメリット4選

次に「アンケートを実施する側(回答回収者)」のメリットを4点ご紹介します。

回収が圧倒的に楽

何と言っても、オンラインアンケートは紙アンケートに比べて圧倒的に回収が楽です。

アンケートを紙で配り、ポストを毎日確認して少しずつ回収する…という手間が一切発生しません。アンケートを作成し、オンライン上で配信するだけで、あとは自動で回収を収集することができます。アンケートを配信した後は、物理的な作業はほとんど必要ありません。

全体的な作業の負担は何十分の一、何百分の一になると言えます。

回答した情報を一覧で確認できる

転記作業をすることなく、回答した情報をすぐに一覧で確認することができます。

紙の印刷による時間・金銭的コストが削減できる

紙の印刷や配布にかかる時間・金銭コストを削減することができます。アンケートの設問数が多い場合や、配布する人数が多ければ多いほど、よりコスト削減の効果は大きくなるはずです。

質問内容をあとから変更できる

アンケートの内容に誤りや修正箇所が発生した場合、紙のアンケートは対応に大変な手間がかかります。

既に配布している場合は、回答者に通知し回収、新しいものの再配布などの手続きが必要になります。配布する前だった場合でも、再度印刷する手間などが発生します。

その点オンラインアンケートは、質問内容を途中で修正することが容易です。

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多言語対応

kintone(キントーン)連携サービス「フォームブリッジ」には、ライト・スタンダード・プレミアム・プロフェッショナルの4つのコースがあります。
スタンダードコース以上では、多言語機能(日本語・英語・中国語)を利用できます。ユーザーのブラウザ設定の言語に自動で切り替わり、日本語話者でないユーザーにも効果的にアンケートを実施することが可能です。

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回答数制限

kintone(キントーン)連携サービス「フォームブリッジ」のプレミアムコース以上には、回答数を制限する機能があります。

同じ人が何度も回答し集計結果に影響を与えることを防いだり、あらかじめ設定した回答数に達成した時に受付を終了し、必要な数だけアンケートを回収したりすることが可能です。

スマホ用レイアウト

「フォームブリッジ」で作成したアンケートフォームは、スマホ・タブレットでも表示することが可能です。

PCとスマホ・タブレットでは見やすいフォームのサイズ・レイアウトが異なります。PCに合わせたフォームをスマホでそのまま表示すると「見づらい」「入力しづらい」等、ユーザビリティが悪くなり回答率も下がってしまいます。その点「フォームブリッジ」を利用すると安心です。

フォームブリッジで紙でのアンケート回収から脱却

いかがでしたでしょうか。

この記事が紙のアンケートからWebアンケートへの切り替えを検討している方の参考になれば幸いです。

「アンケート関連の業務工数を削減したい」「アンケートの回収率を高めたい」「アンケート回収途中で内容を柔軟に修正したい」等の希望をお持ちの会社・チームにとって、Webアンケートは最適な方法です。

Webアンケートの中でも、kintone(キントーン)連携サービス「フォームブリッジ」はフォーム作成者にとっての使いやすさや、フォームの回答のしやすさに注力しているサービスで、アンケート関連業務を強力にサポートします。

Webアンケートへの切り替えを検討している方は、ぜひkintone(キントーン)連携サービス「フォームブリッジ」の導入を検討してみてください。

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