【8月ユーザー会】 ミライコミュニケーションネットワーク様による登壇レポート記事

この記事はユーザー会での株式会社ミライコミュニケーションネットワークの 佐藤さん&服部さんのLT(ライトニングトーク)登壇の様子をお届けするレポート記事です。
kViewerすごくない!?の話」をご登壇いただきました!

ユーザー会でのLT(ライトニングトーク)登壇の様子をレポート!

みなさんこんにちは!株式会社ミライコミュニケーションネットワーク 営業部の佐藤と申します。
今日は管理部 服部と2人でお話しさせていただきます。今回の登壇にあたって、画像の営業部 山本にも協力してもらっています。
株式会社ミライコミュニケーションネットワークは、岐阜県大垣市に本社を構えるIT企業です。主な事業としてはデータセンターの運用・管理、インターネットサービスプロバイダがあります。(佐藤氏)

課題

データセンター事業をしていると、ごくたまに障害が発生することがあります。
障害が起こると社内は非常に忙しくなり、各部署ごとに異なる役割が求められます。(佐藤氏)

特に上記の「サポート」や「(WEBサイトへの掲載が)出来る人」が担当するのは、

  • 障害が起きた時にお知らせを作成する
  • ユーザーの方に障害発生をメールで報告する
  • WEBサイトにどういった障害が発生しているか報告する

といった業務であり、特に素早さが求められます。しかし、「サポート」の欄の「お知らせ作成」「メール連絡」といった業務は、kintoneでの改善が進んでいます。(佐藤氏)
以下のように、「お知らせ作成アプリ」に情報を入力するとメールの文面が半自動で生成され、さらにPrintCreatorで、PDFの障害報告書も作成されます。(佐藤氏)

しかし今回の本題である「WEBサイトにお知らせ掲載」の作業には非常に手間がかかっていました。

これは、WEBサイトに障害の発生日時、原因、影響範囲を書いていく作業です。
なぜ手間がかかるかというと、「障害発生時の担当者がWEBサイト管理画面のパスワードを知らない」「VPNがないので管理画面にログインできない」といった問題が発生することがあるためです。

また、お知らせを掲載するWEBサイトが5つあり、同じ内容をそれぞれのサイトに書き込む必要があります。この作業は非常に時間がかかる上、表記ミスが発生したままアップロードされてしまい、結果としてお客様に誤った情報を提供してしまうケースもありました。(佐藤氏)
加えて、5つのサイトのCMS(コンテンツ管理システム)もバラバラで、すべての操作を覚えなければならず、作業効率も非常に悪い状況でした。

以前上層部から「この操作を全員にできるようになって欲しい」という要望がありましたが、
34 人の全社員に覚えてもらうのは簡単ではありません。定期的に行う障害訓練では、担当者がサイト管理画面にログインできず、訓練自体が中断されてしまうこともありました。(服部氏)

解決策

こうした状況を何とか改善できないかと模索していたところ…
トヨクモ製品の障害案内ページを見つけました。(服部氏)

ページをよく見ると「kViewer」が使われていることが分かり、「これが良いかもしれない」と思い、トライアルをさせていただくことになりました。

当社の山本は元デザイナーだったため、Webページの作成をお願いし、さらに相澤さんにも教えていただきながら、障害お知らせページを作成していきました。(服部氏)
kViewerで画像のような「リストビュー」を作成する場合の設定方法の詳細は、以下の記事を参照ください。

kintone連携サービス 操作ガイド

設定方法 1.リストビューで公開する情報を管理するkintoneアプリを作成します。 2.kViewerにログインします…

そして完成したのが、こちらのページです。(服部氏)

kintoneアプリで「発生中」に指定された障害は、サイト上部に自動で表示されます。また、「発生中」から「復旧」にステータスが変わった障害情報は、自動的に「過去の障害情報」へと移動します。
さらに、詳細ボタンの追加やPrintCreatorとの連携設定も行っています。(服部氏)

効果

kViewerで得られた効果は、以下の4つです。(服部氏)

1つ目は、WEBサイトに直接情報を書き込む必要がなくなったことです。以前は、私や佐藤が書き込みに20~30分、慣れていない社員はさらに時間がかかっていました。しかし、kViewerの導入によって、書き込み作業自体が不要になりました。(服部氏)

2つ目は、kintoneアプリに情報を入力するだけで済むようになったため、作業の難易度が大幅に下がったことです。(服部氏)

さらに、カスタマイズを加えることで、標準機能では対応できなかった部分も解決しました。例えば、レコードのステータスを「公開」にすると、kViewerのビューが自動的に表示されるようにしています。kViewerの導入で、誰でも対応できる、分かりやすい作業内容となりました。(服部氏)

3つめの効果はウェブサイトの「片付け作業」も不要になったことです


これまでは、障害が復旧した後、優しい社員が手作業で障害情報を削除してくれていました。
しかし、kViewerを導入したことで、レコードが「復旧」となれば自動的に表示されなくなるため、この片付け作業自体が不要になりました。一石二鳥の効果です。(服部氏)

最後の効果は、報告書のダウンロードができるようになったことです

これまでは、希望されるお客様には障害発生の報告書をPDFで作成し、メールでお送りしていました。今はkViewerとPrintCreatorを連携することで、障害ページに自動で作成した報告書を添付し、お客様が直接ダウンロードできるようにしています。これにより、作業の負担がさらに軽減できそうです。

kViewerとPrintCreatorの連携方法の詳細は、以下の記事を参照ください。

kintone連携サービス 操作ガイド

プレミアムコース以上で利用可能です   kViewerとPrintCreatorを連携することで、ビューに表示されている…

1ヶ月のトライアルを通じて、kViewerの効果を実感できており、現在は正式な導入に向けて社内で調整を進めているところです。
以上で発表を終わります。ご清聴ありがとうございました!(服部氏)

ご登壇ありがとうございました!

佐藤さん、服部さん、山本さん、ありがとうございました!
トヨクモのページを参考にしていただき、とても嬉しいです!PrintCreatorと連携して障害報告書をダウンロードできるようにしているのは、私たちでも思いつかなかった活用法です!
今回ご紹介いただいたkViewer、PrintCreatorは以下のお試し申し込みフォームより無料で何度でもお試し可能です。
ぜひお気軽にお試しください。


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