kintoneに署名機能を!手書きプラグインを使ってみました

こんにちは!もうすぐ梅雨でしょうか、ムシムシする日が多いですね。元気が出るかと黄色い傘を買いました、嶋田です。

さて、今回はkintoneを活用するためのサービスについてご紹介したいと思います。
ご紹介しますのはJOYZOさんの「手書きプラグインについてです!

 手書きプラグインとは。

kintoneで案件管理は簡単にできるけれど、お客様と確認がとれたよ!っていうことをkintoneに残しておきたいとき、ありませんか?

企業同士であれば契約書をメールで交わしたりできますが、一般のお客様相手にはそうもいきませんよね。そのために契約書を作って、印刷して、サインをいただいて、スキャナで読み込んで、添付ファイルに登録して…ちょっと大変ですね。

そんなアナタに朗報です!

アプリにこんな手書きツールを追加できます!

 

kintone上で手書きができ、書いた内容を画像として添付ファイルフィールドに保存ができてしまうという便利なプラグインです。

もちろんPC上でも動作しますが、活用法としてはタブレット等で作業報告書や契約書のレコードを作成し、その場でお客様にタブレットにて直筆のサインをいただき、レコードに追加することができます。

ここで弊社のサービスをお使いいただいている方、このブログを読んでいただいている方はピンときたかもしれませんね。
そうです、作業報告書や契約書に活用できるプラグインということは、弊社サービス「プリントクリエイター」と組み合わせてご使用いただけるということですね!

 

「手書きプラグイン」と「プリントクリエイター」を組み合わせてご使用いただくことで、
お客様の目の前で作業報告書や契約書を作成し、お客様の直筆サインをいただき、その場で印刷、お客様にお渡しができるのです。すごい。
しかも内容はkintoneに入力するので、データの管理も簡単ですね!

 

ということで、実際に作業報告のアプリを作成、手書きのサインを頂戴して帳票を出力までやってみたいと思います!

まずは作業報告のアプリを作成しましょう。

作業報告アプリの設定はこんな感じです。
お客様情報と作業名、単価、数量、合計といったシンプルな作業報告アプリです。
そこに、ご署名をいただくための添付ファイルフィールドを作成しました。

 プラグインの設定

設定を保存し、次にプラグインの設定です。
トライアルを申し込むとプラグインが送られてきますので、kintoneにアップロードして追加します。
次に、アプリの設定変更の詳細設定から「プラグイン」を開き、先程追加した手書きプラグインにチェックを入れます。アプリに追加されたら設定画面のネジマークをクリック!
プラグインをインストールしたら、設定を忘れずに。
プラグインをインストールしたら、設定を忘れずに。
付与されたライセンスキーの入力、添付ファイルフィールドが複数ある場合は手書きした画像を添付するためのフィールドを指定し、専用の場合はチェックを入れます。
先程作ったアプリには添付ファイルフィールドがひとつしかなかったので、すでに指定されていました。
プラグインの設定画面。
プラグインの設定画面。
ここで私気づきました。手書きプラグインを動かすための場所を作るのを忘れていました。
スペースのフィールドに設定するのですが、ない場合追加されるようです。手書きプラグインの案内ページにも記載がありました。一安心。

 

ちなみに添付ファイルフィールドもない場合は追加される安心設計となっているようです。
今お手持ちの契約管理アプリにすぐ追加できますね!
設定完了を押します。さて、アプリの入力画面を確認してみます。
あれ?出てこない。
あれ?出てこない。

首をかしげながら、入力してみます。今回は携帯の設定代行の例をイメージしています。

作業内容を入力し、保存。

保存をしてみると…

出てきた!
下部に、手書きツールがでてきました!
先程の、手書きプラグインの案内ページにも案内がありました。
「アプリのレコード詳細画面を開くと手書きスペースが表示されるようになります。」とあります。
詳細画面でのみ動作し、編集画面では動作しないようです。

 

考えてみますと、編集画面で動作するとお客様に署名をいただくタイミングでレコードの編集ができてしまい困りますね。
お客様の前で案件内容のレコードを追加、保存して詳細画面を確認していただき、ご署名いただいてそのまま出力ボタンを押す方法がいいかもしれません。

 

ちなみに、先程プラグインの設定で添付ファイルフィールドをプラグイン専用にしましたが、専用にすると他の添付ファイルの登録ができなくなるようです。また編集画面で署名を削除することもできません。
専用のチェックを外すと、添付ファイルに他の画像も登録でき、編集画面で削除もできるようでした。

プリントクリエイターの設定

続けて、プリントクリエイターの設定に移ります。プリントクリエイターの設定方法の詳細については今回ご案内を割愛いたします。プリントクリエイターのHPに詳しくご案内しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。

今回、このような帳票を用意しました。

プリントクリエイターでレイアウトします。

こんな感じでレイアウトしました

ご署名欄には、添付ファイルを画像からレイアウトしています。このフィールド、左揃え、右揃えなどの指定はないので、PDFの署名欄にめいっぱい配置すると左に寄ってしまうようですね(´・ω・`;A)

レイアウトを保存し、JavaScriptの読み込みも終えました!

iPadで出力してみます!

それでは、実際の操作を手書きプラグインの使用イメージに近づけ、iPadで行ってみたいと思います。Google Chromeなどのブラウザで見ていただきますと、PCと同じ画面で操作できます。

作業内容を入力していきます。

入力が完了しましたら、お客様に確認していただき、ご署名をいただきます。

iPad,意外と書きやすいです。スタイラスペンを使っても◎。

署名を書いたあと、確認して保存ができます。ここまでお客様にやってもらうのがいいですね!

kintoneに署名が画像として入力されました!

それでは出力ボタンから作業報告書を出力してみましょう!!

出力ボタンを押します!
うまく出力できました!
 このように作業報告書が出力できました。印刷してお客さまにお渡ししてもいいですし、メールなどに添付してお渡しもできます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?kintoneに手書きツールを入れることによって、お客様の目の前で簡単に作業報告書を作成し、さらに作業報告自体も済ませることができる便利なプラグインのご紹介でした。

今回はお店で行うような、携帯の設定代行の作業を例にとってご案内しましたが、タブレット端末があればお客様先でもご入力いただけますので、リフォームやクリーニングの作業報告や、家庭教師の授業内容報告などとも相性がいいかもしれませんね。

ご興味を持っていただいた方はぜひこちら、JOYZOさんの手書きプラグインご紹介ページへ。30日間の無料お試しもできるようですよヽ(*´v`*)ノ

また、今回帳票作成に用いました弊社サービスプリントクリエイターについても、無料お試し・お問合せを受け付けております!ぜひぜひお試しください。

それでは本日はこの辺りで♪

 

 


⭐️トヨクモ kintone連携サービスのおすすめポイント⭐️
・kintone標準機能ではできない業務改善を実現
・カンタン・低コストで運用可能
・kintone1ドメインにつき1契約でOK
・10,000契約以上の実績・信頼
・30日間の無料お試しは何度でも可能