トッティです!今日は少しだけ涼しいですね。暑い日が続いていたので、ほっと一息つけますね(^^)
さて、kintoneユーザーの方の中には、もともと「サイボウズ デヂエ」をお使いだった方もいらっしゃると思います。
デヂエをご存じない方はHPをご覧いただければと思いますが、「自分たちでアプリを作れて」「コミュニケーションができる!」といったkintoneに近いコンセプトの製品です。
kintoneは、デジエをより直感的に操作できるようになりましたし、APIやJavaScriptでのカスタマイズが可能になりました。これはデヂエには無かった開かれた世界観です。
ただ、kintoneは操作が直感的になったことで、「デヂエでできて、kintoneでできない」機能が実はいくつかあったりします。JavaScriptで大体解決できるのですが、自社で開発ができる会社って凄く限られていますよね。
お客様からもいくつか開発要望をいただく機能があるのですが、この度、ジョイゾーさんがプラグイン化してくれたので、紹介しますね。
レコードの再利用時にコピーするフィールドを選択したい!
レコードを再利用する際、kintoneは問答無用で全てのフィールドをコピーするんですよね(もちろん作成者や作成日時は違いますよ!)。皆さんありませんか?「ほぼ同じレコード内容だけど、1つのフィールドだけ変えて登録する」習慣。弊社ではいくつかのアプリで、そんな運用があります。
例えば、「支払い管理」をkintone内で行っているのですが、毎月”ほぼ”同じ内容のレコードを登録することが多くあります。
まさに下の画像の様な、消耗品購入時です。
ほぼ毎月大塚商会さんには消耗品をお願いしているのですが、この様なレコードに毎月全ての項目を記入するとなると、結構大変です。なので、コピーをして利用するのですが、なまじっか必須項目である「金額」や「取引発生日」までコピーしてしまうので、記入を忘れても、登録できてしまうのですよね、誤ったデータとして。
なので、必ず修正する必要のあるフィールドはできればコピーして欲しくない!そういうことです、僕が言いたいことは。
kintoneデヂエ化プラグインを設定する
こちらのページからzip形式のプラグインをダウンロードし、kintoneに読み込みます。プラグインの設定方法は下記リンク先をご覧ください。
プラグインを該当アプリに追加した後、いよいよ設定を行います。
プラグイン内、「設定」のネジマークから進みます。
できました!これで、設定は終わり!実際にレコードの再利用をし、挙動を確認してみましょう!
できました!「取引発生日」などの、必ず変更するフィールドはコピーせずにレコードの再利用ができました!凄く便利なので、是非試してみてください。
kintoneデヂエ化プラグイン(株式会社ジョイゾー)
それではまた。