トヨクモkintone連携サービスとは?全6製品の特徴・活用例をご紹介!
みなさん、トヨクモが提供する6つのkintone連携サービスは全てご存知でしょうか?トヨクモ製品は、2023年4月時点で8,000契約を突破し、多くのkintoneユーザーにご利用いただいています。
本記事では、kintone連携サービスの特徴や活用例をまとめたので、ぜひ参考にしてもらえると幸いです。
記事の後半では、トヨクモ製品を連携した活用例を厳選してご案内するので、ぜひご自身の業務で活用できそうなものを探してみてください!
【全部で6製品!】トヨクモkintone連携サービスをご紹介
トヨクモでは、以下6つのkintone連携サービスを提供しています。
- フォームブリッジ
- kViewer
- プリントクリエイター
- kMailer
- データコレクト
- kBackup
サービス資料については「カタログ・お役立ち資料」ページにて公開しています。フォーム登録なしでダウンロードできるので、ぜひチェックしてみてください!
それでは、各サービスについて順番にご紹介していきます。
フォームブリッジ
フォームブリッジは、kintoneに連携するWebフォームサービスです。トヨクモのkintone連携サービスの中で最も多くの方にご利用いただいている製品になります!
フォームブリッジの特徴を以下にまとめます。
- フォームから登録された内容が直接kintoneに保存される
- ノンプログラミングでフォームを作成できる
- アンケートや問い合わせなど目的に応じたフォームを作成できる
フォームブリッジは、kintoneライセンスがないユーザーによる登録回答をリアルタイムでkintoneに保存できるため、転記作業が不要です。
「Googleフォームで集計した結果をエクセルからkintoneへ転記するのが手間」「kintoneの利用頻度が少ないアルバイトや派遣の方に勤怠報告だけをしてもらいたい」などのお悩みがある方におすすめです。
また、条件分岐やステップフォーム、自動返信メール、IPアドレス制限など機能面も充実しています。
以下記事で、kintoneとの連携設定やフォームの作成方法について、画面キャプチャ付きで解説しているので、よろしければご覧ください。
kViewer
kViewerは、kintoneのデータを外部公開できるサービスです。
FAQや社内マニュアルなど、kintoneで管理している情報を、kintoneライセンスを持たないアルバイトや取引先に対して手軽に情報を共有できます。
kViewerの特徴を以下にまとめます。
- kintoneで管理している情報をWebページとして公開できる
- Webページ上に表示するフィールド・レコードの絞り込みができる
- IPアドレス/メールアドレス認証で閲覧者を限定して公開できる
kViewerでは、全部で8種類のビューを利用できます。さまざまなタイプの共有用Webページの作成が可能なので、用途に応じて柔軟に活用いただけます。(詳細はこちら)
以下の記事で、kViewerの設定画面や活用例をご紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。
プリントクリエイター
プリントクリエイターは、kintone内の情報を帳票出力できるサービスです。見積書や請求書を自社フォーマットで簡単に作成できます。
プリントクリエイターの特徴を以下にまとめます。
- kintoneレコード一覧/詳細画面からワンクリックでPDF出力ができる
- 宛名ラベルやハガキなどにも対応おり、1mm単位で帳票サイズを設定できる
- 帳票出力したPDFファイルをkintoneのレコードに自動保存できる
プリントクリエイターを利用することで、kintone上から帳票出力ができるため、エクセルや別の帳票出力サービスへの転記作業が不要になります。
手間なく漏れなくkintone上から帳票を出力できるため、大幅な業務効率化につながります。
以下の記事では、kintoneの印刷機能との違いやプリントクリエイターの設定方法について、画面キャプチャ付きで解説しているので、よろしければご覧ください。
kMailer
kMailerは、kintoneレコード内の情報を引用してメールを送信できるサービスです。顧客情報をそのまま引用できるため、ボタン1つで送信設定が完了します。
kMailerの特徴を以下にまとめます。
- kintone上からメールの個別/一斉送信ができる
- 日時をしたメールの送信予約ができる
- レコード追加や編集のタイミングでメールを自動送信できる
kMailerを利用することで、宛先やメール内容の記載ミス、送信漏れを防げます。
さらに、メール受信者の開封状況を確認したり、メールで案内する添付ファイルにセキュリティ対策としてパスコードをつけたりすることも可能です。
kMailerの詳しい利用方法については、以下の記事で設定画面キャプチャ付きで解説しています。
データコレクト
データコレクトは、kintoneアプリ/レコード間の集計ができるサービスです。予実管理や残業時間の計算、在庫管理など、複数のアプリで管理している数値を簡単に計算できます。
データコレクトの特徴を以下にまとめます。
- Excel等の表計算ソフトのように関数や式の設定ができる
- 指定した時間帯に集計処理を実行できる
- kintoneの操作をきっかけにリアルタイムで集計を事項できる
データコレクトを利用することで、kintone標準機能では対応できない計算が可能となり「データ登録はkintone、だけど計算はExcel」という悩みを解消できます。
以下の記事では、データコレクトの利用方法や活用例を詳しく解説しています。
kBackup
kBackupは、kintoneアプリやレコード、フィールドの削除に備えてデータのバックアップをするサービスです。
kintoneの操作中に誤って情報を削除してしまったり、ハードウェアやソフトウェアの障害などにより、データが消失したりする場合にもkBackupがあればデータの復旧が可能です。
kBackupの特徴を以下にまとめます。
- 最大100個のアプリを毎日自動でバックアップできる
- レコード追加/編集/削除のタイミングでリアルタイムでバックアップができる
- 添付ファイルも復旧ができる
バックアップデータの保存先は、AWS(アマゾン ウェブ サービス)になります。セキュリティに関する情報は、ヘルプサイトをご覧ください。
以下の記事では、kBackupの機能や設定方法について画面キャプチャ付きで解説しています。
【活用例】トヨクモ製品を連携するとさらに便利に!
トヨクモのkintone連携サービスの概要について理解いただいたところで、ここからはトヨクモ製品を組み合わせてできることをご紹介していきます。
- kintoneライセンスのないユーザーによるレコード編集
- お客様自身で見積書を作成
- 残席数の計算が可能な予約管理システム
順に解説していきます!
kintoneライセンスのないユーザーによるレコード編集【フォームブリッジ×kViewer】
フォームブリッジとkViewer連携で、kintoneライセンスのないユーザーでもレコード編集ができるようになります。
例えば、フォームブリッジでセミナーの参加申込をした後、日程を変更したい場合に、お客様自身で予定の変更が可能です。以下の記事で、実際の画面キャプチャを用いて解説をしています。
また、フォームブリッジとkViewerの連携で、kintoneで管理しているデータを引用してフォームブリッジでの回答入力時に利用することも可能です。
フォームブリッジとkViewerの連携で利用できる機能と使い分けについて知りたい方は、以下記事をご覧ください。
お客様自身で見積書を作成【フォームブリッジ×kViewer×プリントクリエイター】
フォームブリッジ、kViewer、プリントクリエイターの3製品を連携して、お客様自身で見積書を作成してもらうことができます。
トヨクモでも実際に、HP上に見積作成フォームを掲載し、お客様自身で見積書を作成いただいています。
お客様から電話やメールで見積書の作成依頼がきて、社内で作成〜出力までを行うのは、意外と時間がかかりますよね。1枚だけなら大したことないですが、複数社から何枚も依頼が来ると、多くの時間を要することになります。
見積書の作成は、トヨクモ製品を用いて自動化しましょう。以下の記事では、見積書作成フォームの設定方法を画面キャプチャを用いて解説しているので、ぜひご覧ください。
残席数の計算が可能な予約管理システム【フォームブリッジ×kViewer×データコレクト】
フォームブリッジ、kViewer、データコレクトの連携で、あらかじめ定員が決まっているセミナーを案内する際に、残り定員数がカレンダーに表示される設定が可能です。
定員数に到達したら、その日は予約ができないようにする設定ができるため、定員人数の超過を事前に防げます。
以下の記事で、画面キャプチャ付きでわかりやすく解説しているので、ぜひご覧ください。
30日間の無料お試しは何度でも可能です!
本記事では、トヨクモのkintone連携サービス6製品についてご紹介しました。1つのサービスだけでも便利ですが、複数のサービスを組み合わせることで、できることがさらに広がります。
トヨクモのkintone連携サービスは、全製品30日間の無料お試しが何度でも可能です。気になるサービスがあれば、ぜひお手元で触ってみてくださいね。
トヨクモ編集部
kintoneを便利に活用する情報を発信|サポートチーム全員がkintone資格保有者|【クラウドで、もっと便利に。もっと簡単に。】をモットーに活動