こんにちは!春も終わりましたね。雨の日が増えて来ましたが、皆さんご機嫌いかがですか?トッティです。
雪を楽しめなくなったら子ども心が完全に無くなったサイン(雪国を除く)だと思っている私でも、雨は嫌ですね。まず傘持つのが嫌です。
プリントクリエイターの機能追加JavaScriptを提供開始します
以前提供していた添付ファイルフィールドへの自動保存のJavaScriptを別途設定されている場合、サポートの対象外となっており動作保証を行っておりません。
操作ガイドを参照しながら、自動保存機能の設定を行ってください。
なお、添付ファイルフィールドへの自動保存機能は、プレミアムコース以上で利用可能です。
そんな、憂鬱な梅雨モードの天気とは対象的な、爽やかなトッティが今回紹介するのはプリントクリエイターに機能を追加するJavaScriptです。「作成した帳票を自動的にkintone内に保存したいな〜」という方、お待たせ致しました!
JavaScript自体は下記ページで公開しているので、リンクを取得してくださいね。
添付ファイルフィールドへの自動保存
今までの機能確認
従来、プリントクリエイターは出力ボタンを押下するとPDFでのプレビューをブラウザで開く形を取っていました。もしお客様に送るのであれば、そのまま印刷したり、ダウンロードしてメールで送ったり、ということができるのですね。
新機能はkintone内に自動保存
これに対して新機能ではkintone内の添付ファイルフィールドに自動添付できるようなりました。完成形を先に見てみましょう。
帳票を選択、保存先を選択、帳票名とするフィールドを選択して、保存という順で操作するのです。保存先を選択するともともと「出力」ボタンだったのに「保存」ボタンになっていますね。押してみましょう、ぽちっ。
できたっぽいですね。実際の添付ファイルフィールドを見てみましょう。
できましたね!これでkintone内にPDFとして保存されています。この自動生成されるファイル名ですが、フィールドを指定することにより「{フィールド内容}.pdf」という名称で保存されます。ご存知のように、kintoneの文字列フィールドは自動計算(結合)が可能なので、いろいろ帳票名を設定することが可能になりそうです。今回はサンプルとして、「お客様名」+「見積り有効期日」を結合して、帳票名に設定してみました。
なお、現状「添付ファイルフィールド」と「出力ファイル名」に表示されるフィールドの順番を入れ替えることはできません。ご了承ください。
ちなみに、自動保存機能はプレミアムコース以上の一括出力にも対応しています。ですので、一括保存とでも言いましょうか。レコード一覧から同様の操作が可能です。
もちろん、それぞれのレコード内容を出力する帳票を、それぞれのレコードに保存します。やってみましょう、ぽちっ!
ギュルギュルやってる感あります。ここで注意してもらいたいのは、ブラウザ上でJavaScriptが動作し一括保存を行っているので、途中でブラウザを閉じてしまうと、そこで保存も終わってしまいます!という点です。必ず、全ての保存が終わるまでブラウザは開いておきましょう。さて、そうこうしていると、できたみたいです。
できましたね!こんなとっても便利なJavaScriptを追加で公開しているので、是非使ってみてくださいm(_ _)m
追加JavaScriptの設定方法
それでは、この追加JavaScriptの設定方法を下記に案内します。
1.下記ページにアクセスし、追加JavaScriptのURLをコピーする
添付ファイルフィールドへの自動保存
2.プリントクリエイターを設定しているアプリに「URL指定で追加」でJavaScriptを追加する
3.設定を保存し、「アプリを更新」する
これで、自動保存JavaScriptの設定は完了です!
注意していただきたいのは、
・プリントクリエイターをプラグインで使用している場合は、この追加JavaScriptは活用できません。もともとプリントクリエイターをJavaScriptで使用している方のみが対象です。
・必ず、kintone内での設定は「もとから使用しているプリントクリエイターのJavaScript」が上、「今回追加したJavaScript」が下、になるように設定してください。
・他のJavaScriptを適用している際は、挙動を保証しかねます。
・この追加JavaScriptの使用方法に関しては、サポート対象外となります。
上記をご了承いただき、それでもいいよ!という方は、是非お試しください!m(_ _)m
もちろん、プリントクリエイターは30日間のトライアルを受け付けていますよ!
便利なkintoneライフを〜
それではまた。