少しご無沙汰しています。石井です。すっかり梅雨空になりましたね。
晴天と南国の海をこよなく愛する私ですが、梅雨にも負けず頑張っていきたいと思います!
さて、6月15日にサイボウズメールワイズ5のバージョンアップがありました。
kintone連携や一斉送信の強化との内容で、当社においても実際の業務で当社が提供している
フォームクリエイターからkintoneアプリにお客様情報が入力されると、kintone上でデータの
管理をし、メールワイズ連携機能を利用して、お客様とのメールをやりとりするなど各サービスを
連携させて効率的に進めていますので、特に興味津々です(^^
ということで、早速バージョンアップ内容を確認すると、メールワイズの新機能として
・kintone 連携に対応しました。
・一斉配信機能の強化に対応しました。
・メール一覧の宛先・差出人表示を変更できるようになりました。
・メール一覧の表示幅調整に対応しました。
・HTML メールのテキスト形式表示できるようになりました。
とのことですので、まずは、kintone連携を触ってみました。
今までもkintoneとメールワイズは連携していましたが、その辺りは当社のブログのこちらで詳しく
説明していますので、初めてメールワイズのプラグインを設定する方は一度ご覧頂いてから
以下に進んでください。
kintone連携を触ってみる
既にメールワイズプラグインをインストールされている方は、自動的にプラグインがアップデイト
されていますのでご安心ください。
まず、以下のようなkintone連携アプリを作成します。ベイシックなフィールドで作成しています。
ここで、早速今日のポイントです!
kintoneアプリとメールワイズ連携をさせて、メールワイズの履歴を表示させるにはスペースフィールド
を利用します!!
正直、私も普段あまり使わないフィールドですね。。
開発者の方は使用するフィールドみたいなので、、ちょっとワクワク…
今回はスペースフィールドをメールアドレスの横に設定します。
スペースフィールドの設定から「要素ID」を設定します。後ほどこのIDで、メールワイズの
プラグインから選択しますので、アルファベットから始まる任意の文字を登録してください。
これで登録完了、保存して、アプリの設定完了をしてください。
次に、kintoneアプリの詳細設定から、プラグインを開きます。
そして、プラグインから必須項目を選択ののち、履歴を表示するフィールドから先ほどの要素IDを選択します!
ここで、実は「利用する配信の種類」に「一斉送信」が追加されているのですが、今日は少し長くなりますので、
また機会があれば書きますね。。
はい、これで保存し、設定完了します。
すると、何ということでしょう・・・
さきほどメールアドレスの横に設定したスペースフィールド部分に、kintoneアプリに登録されている
このお客様に対して、メールアドレスに紐づくメールワイズでの対応履歴が出現します!!
過去にお客様に対してメールワイズで対応した履歴を一覧でき、かつ各々をクリックするとメールワイズ
の画面に遷移して詳細が確認できるのは非常に便利ですね。
うーん、今回のバージョンアップはマイナーアップですが、実務に沿った良いバージョンアップ
だと感じました。
当社も早速対応しようっと。。
そして、今後もkintoneと各種連携サービスのさらなる連携を期待しています!!
そして、当社も一層kintone連携を充実させていきます!!
【追記】
kintoneに連携するメール送信システム「kMailer」はご存知ですか?kintoneアプリで登録している顧客に向けて、kintoneからのテキストを引用、添付ファイルを含んで個別または一斉送信が可能です。こちらでご紹介しておりますので、ご興味をお持ちの方は是非ご覧ください。(メールワイズとの違いはこちら)
kMailerは、30日間の無償トライアルも可能ですよ~!