【kintoneでイベント管理をする方法をご紹介!】参加証発行〜参加者情報の管理まで

こんにちは!突然ですが、みなさん”kMailer”という弊社のサービスはご存知でしょうか?kMailerはkintoneと連携させることで、便利にメールを送信できるサービスです。

そんなkMailerは単体でも便利に活用できるのですが、弊社の別サービスと連携させることで、とっても有効に使えるんですよ!

今回はそんな「kMailer」と帳票出力サービスの「プリントクリエイター」を連携させた便利な使い方を一つご紹介したいと思います~

本記事で実現すること

近頃の情勢により、昔に比べ開催されることは少なくなりましたが、イベントの主催ってかなり面倒ですよね。笑誰が参加してくれるのか、参加証はどのように発行したらよいか、前回参加してくれた人はいるか、などなど考えることは盛りだくさん。

弊社では、ほぼ毎月kintone連携サービスを紹介する『kintone活用セミナー』を実施していますので、全てを人力でまかなっていたら莫大なコストがかかってしまいます。

そこで本記事では以下の流れに沿って、セミナー受付管理を想定した【kMailer×プリントクリエイター】の便利な連携による、イベント参加管理の実現を紹介します!

1、まず、プリントクリエイターでイベントの参加証を発行(出力)する

2、その参加証をイベント参加者に送る

3、参加証のQRコードを読み取って、参加者のステータスを管理する

以上が一通りの流れです!

それでは早速!

プリントクリエイターで参加証を発行(出力)したい!

まず、【手順1】ですが、プリントクリエイターで簡単にセミナーの参加証を作ります。

こんな感じになりました~!

QRコードは「sample」加工しています。

この参加証のQRコードは、kintone上の各レコードのURLになっていて、読み取るだけでセミナー管理をしているkintoneアプリの該当の参加者のレコードに飛べます!

そして、ここで【手順2】の下準備をするのですが、kMailerでは各レコードの添付ファイルフィールドに登録されている”画像”や”ファイル”を一括で送信するので、各レコードに参加証が登録されていなければなりません!

【添付ファイルフィールドへの自動保存機能】を使います!

※2020年12月17日にプリントクリエイターの標準機能として、添付ファイルフィールドへの自動保存機能が追加されました。
以前提供していた添付ファイルフィールドへの自動保存のJavaScriptを別途設定されている場合、サポートの対象外となっており動作保証を行っておりません。
操作ガイドを参照しながら、自動保存機能の設定を行ってください。
なお、添付ファイルフィールドへの自動保存機能は、プレミアムコース以上で利用可能です。

これを利用すると、ワンクリックでレコード内の添付ファイルフィールドにプリントクリエイターで登録した帳票を保存することができるんです!

実際にやってみますね、

 

保存前の状態。ファイル名にフィールドの値を利用することも出来ます!

保存してみる。

保存押すだけ!一括で参加証が入りましたよ~!

このようにレコード一覧画面から保存することもできます。便利ですよね~。会社名がファイル名となった、イベントの参加証PDFが各レコードに保存されました!

そして【手順2】、いよいよkMailerの登場です!

参加証をイベント参加者に送りたい!

kMailerの設定はこちらの記事に託しますね。

今回、セミナー管理をしているkintoneアプリにkMailerのJavaScriptも追加します。

kMailerを使って実際にメールを送ってみます!

数分(秒?)後、、、↓

実際に送られてきたメール

無事に届きました~!(^^)♪ メールの下部に添付ファイルのダウンロードリンクもついていますね!

最後に【手順3】です。実際に、メールで送られた参加証からセミナーの出欠管理をしましょう★

参加証のQRコードで、イベント参加者のステータスをラクに管理したい!

テスト的に、いのまたソリューションさんの参加証で生成したQRコードを読み込んでみます!

いのまたソリューションさんのレコードにひとっとび!

ここで、レコード編集をします!

ステータスを”受付済み”へ。

完璧ですね!

これで、後々セミナーにお越しいただいた方の出欠をとらなくてもいいですし、お客様の名前が見つからず、お待たせすることもありません(`・∀・´)ノ☆彡

今回は、kMailer×プリントクリエイターを連携することでイベント(セミナー)管理をする方法をご紹介しましたが、請求書の発行からお客様にメールで案内するなども、2つの連携サービスで実現出来ちゃいます★

是非、この便利な連携を自社用にアレンジして利用してみてください♪

※最後となりますが、プリントクリエイターの添付ファイルフィールドへの自動保存JSは、

・他のJavaScriptを適用している際は、挙動を保証しかねます。

・この追加JavaScriptの使用方法に関しては、サポート対象外となります。

とさせていただいておりますので、予めご了承いただけますようお願い申し上げます。m(_ _)m

それでは本日はこの辺で^^


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