kintoneで生産管理するメリットは?サンプルアプリや活用事例を紹介

生産管理を行う際には、Excelやメールを使うなどさまざまな方法がありますが、チェック漏れや対応漏れなどが生じたり、確認に手間がかかることも多いでしょう。

このようなときに、kintone(キントーン)を活用することで、進捗状況の可視化や情報の一元管理、円滑なコミュニケーションを実現できます。

kintoneで生産管理するメリットを知りたい」「kintoneで具体的にどのような生産管理を行うのか」と疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

本記事では、kintoneで生産管理するメリットや役立つサンプルアプリ、製造業におけるkintoneの活用例などを解説するので、ぜひ参考にしてください。

kintoneで生産管理するメリット

kintoneで生産管理を行うメリットとして、下記が挙げられます。

  • 情報を一元管理できる
  • リアルタイムで進捗状況を把握できる
  • 低コストで導入できる
  • ノーコードで開発できる

ここでは、それぞれのメリットについて順に解説します。

情報を一元管理できる

kintoneを使った生産管理を行うことで、あらゆる情報を一元管理が可能です。

たとえば、製品仕様や製造手順、在庫状況、生産スケジュール、重要な文書やファイルなどが含まれます。

また、これらのデータに紐づけたコメントやメンション、リマインド通知、チーム単位でチャットができるスペース機能など充実した機能も備わっています。

Excelやメールなどを使ってやり取りしていると、情報があらゆる場所に散在しがちです。このようなデータをkintone内にすべて集約できるのが大きなメリットです。

リアルタイムで進捗状況を把握できる

kintoneはクラウド型のサービスなので、リアルタイムで情報が更新されることが特徴です。

生産の進捗状況やコミュニケーションをリアルタイムで行えるので、生産ラインやタスクの進行状況を把握し、必要に応じてすぐに調整を行うことができます。

情報の収集や報告に時間がかかり、リアルタイムな意思決定が難しかったかもしれませんが、kintoneを使うことで、迅速かつ正確な判断が可能になります。

低コストで導入できる

kintoneはクラウドベースのサービスなので、導入に伴うインフラやハードウェアのコストがかかりません。

また、月額のサブスクリプションベースで提供されているため、大規模な初期投資や複雑なライセンス契約も不要です。

安価なライトコースなら月額780円/1ユーザー、スタンダードコースなら月額1,500円/1ユーザーからという低コストで導入できます。

さらに、kintoneの拡張性を活かすことで、必要に応じて機能やユーザー数を段階的に増やすことができるため、運用コストも最適化できます。

ノーコードで開発できる

kintoneはノーコードでアプリを開発できるプラットフォームで、専門知識がなくても自社に合った業務アプリを作成することができます。

生産管理に特化したワークフローを簡単に構築して運用できるので、IT部門や開発者の負担を減らし、現場のニーズに合わせた運用を行うことが可能です。

また、部署・業種別に100以上のサンプルアプリが用意されているので、必要なアプリを選ぶだけですぐに使い始めることができます。

kintoneの生産管理で使えるサンプルアプリ

ここからは、kintoneの生産管理で使えるサンプルアプリをいくつか紹介します。

生産進捗管理アプリ


▲画像引用:工程固定/日付管理

生産進捗管理アプリは、生産の進捗状況を顧客/製品別に共有できるアプリです。「工程固定/日付管理」と「工程流動」の2タイプが用意されています。

工程固定/日付管理は、工程毎/品目毎の進捗状況が一覧で確認でき、工程流動では、品目毎に工程が異なる場合でも自由にデータを登録できるというものです。

また、営業が受注数量や納期を登録し、生産管理/製造部が進捗状況を登録することで、製品納期のやり取りをスムーズに行えるようになります。

製品の進捗状況を見ながらコメント機能で納期や進捗に関するやり取りをしたり、蓄積されたデータをもとに顧客別の出荷数量を可視化することも可能です。

製造業作業工数管理アプリ

▲画像引用:製造業作業工数管理アプリ

製造業作業工数管理アプリは、製造業の管理者が作業者の工数管理を行うためのアプリです。

作業者は毎日の作業内容をアプリに登録し、自分が何の作業に対してどのくらい時間を費やしているかを把握しやすくなります。

管理者は、誰がどの製品のどの作業に対して、どのくらい時間がかかっているかを把握できるため、作業者の適正なマネジメントにもつながります。

また、グラフ機能を使うことで、作業別/製品別の作業状況を可視化することも可能です。

材料データ資料管理アプリ

▲画像引用:材料データ資料管理アプリ

材料データ資料管理アプリは、材料毎の図面や品質基準書、QC工程図、信頼性試験結果などの資料を一元管理できるアプリです。

品質・設計担当者も合わせて登録すれば、責任者を明確にできます。

トラブル発生時にもスピーディーに資料にアクセスでき、仕様改定などがあった際には、資料とメモを同時に残せます。

製造業製品・技術提案管理アプリ

▲画像引用:製造業製品・技術提案管理アプリ

製造業製品・技術提案管理アプリは、製造業の設計・開発部門における製品強化、新技術の提案などを行えるアプリです。

プロセス管理機能を設定すれば、提案中・採用・不採用などのステータス管理も行えます。

フィードバックと評価の履歴が残るため、提案から採用に至るまでの評価変動の経緯を確認したり、評価点を集計して採用するか否かを判断することも可能です。

製品試作・試験管理パック

▲画像引用:製品試作・試験管理パック

製品試作・試験管理パックは、製品試作のスケジュールとそれに付随するタスク、信頼性試験のデータを一元管理するアプリです。このパックには、製品試作スケジュール管理、試作品タスク管理、信頼性試験結果の3つが含まれます。

製品名・担当者・スケジュール・試作品タスク・信頼性試験結果など、試作品のスケジュールと関連する試験結果を一元管理できます。

各担当者のタスクの締め切りにリマインダーを通知すれば、抜け漏れ防止にもつながるでしょう。

不具合見える化パック

▲画像引用:不具合見える化パック

不具合見える化パックでは、工程で発生した不具合情報をkintoneに登録することで、不具合情報を自動集計できます。このパックには、不具合報告、工程マスタ、製品情報の3種類が含まれます。

現場からリアルタイムで不具合情報を共有したり、写真データを合わせて登録することで不具合現品の状態をすばやく伝えたりすることが可能です。

製造業におけるkintoneの活用事例

ここからは、製造業におけるkintoneの活用事例について紹介します。

株式会社ISS山崎機械

株式会社ISS山﨑機械様では、kintoneとトヨクモ製品を活用し、製造業のアナログ業務においてシームレスに使える業務システムを構築しました。

導入前は、Excelに入力して印刷、押印、承認、社内への情報共有といったフローに時間がかかる上に、承認後に社内への情報共有ができないのが課題でした。

トヨクモ製品を導入後は、kintoneアカウントのない人と情報共有する際は「FormBridge 」「kViewer」を利用することで、パソコンを持たない現場社員との情報共有もスムーズに。

また、PrintCreatorを活用し、今までと変わらないフォーマットで印刷することによって、PCを持たない社員には引き続き紙での提示も行えました。

FormBridge kintoneへデータが自動で保存されていくwebフォームを作成できるサービス
kViewer kintoneライセンスがない人に、kintoneアプリのデータを共有できるサービス
PrintCreator kintoneアプリのデータをPDFで出力できるサービス

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株式会社ジーベックテクノロジー

株式会社ベーシックテクノロジー様では、世界中からくる月100件の問い合わせを、FormBridgeとkintoneで手間なくシステム構築しました。

kintoneを導入した後は、営業担当分のアカウントしか契約しておらず、全社での情報共有ができませんでした。問い合わせ窓口が複数あって管理できないことや、フォームに画像を添付できないという課題も。

加えて、担当者が不在なタイミングでは設定ができないという属人化に陥っており、上手くシステムを活用できていなかったそうです。

そこで、FormBridgeを導入することで、担当者が不在でも簡単にフォームを作成できるように。フォームの回答内容によって設問を変更したり、写真や画像を登録して説明を省いたりと、フォームのカスタマイズ性が向上しました。

複数の問い合わせ窓口をフォームに集約できたことで、さまざまな用途の問い合わせを一元管理可能になり、スムーズに管理できるようになったようです。

kintone連携サービス活用事例 株式会社ジーベックテクノロジー様 : 世界中からくる月100件の問い合わせを、フォー…

kintoneの生産管理をより便利にするなら「Toyokumo kintoneApp」

「kintoneで生産管理を行いたい」「kintoneを活用する幅を増やしたい」とお考えの方は、kintone連携サービス「Toyokumo kintoneApp」の利用がおすすめです。

トヨクモのkintone連携サービスは1万契約を突破し、サイボウズのオフィシャルパートナー評価制度においても全製品で受賞と、実績と使いやすさに定評があります。

トヨクモ連携サービスを導入することで、紙の書類を介さず、直接データの書き込みや管理が行えるため、職員の負担軽減や業務効率改善が図れるでしょう。

Toyokumo kintoneAppでは、以下6つのサービスが提供されています。

FormBridge kintoneへデータが自動で保存されていくwebフォームを作成できる
PrintCreator kintoneアプリのデータをPDFで出力できる
kViewer kintoneライセンスがない人に、kintoneアプリのデータを共有できる
kMailer kintoneアプリのデータを引用してメール送信できる
DataCollect 複数のkintoneアプリに登録されたデータを集計できる
kBackup kintoneアプリに登録されたデータを安全にバックアップする

kintoneで生産管理を行う上で特におすすめなのが「Formbridge」「kViewer」です。

上記の2つを活用することで、kintoneライセンスを持たない現場の従業員との情報共有や報告などに活用することができます。

悩みややりたいことに合わせて最適な機能を追加できるので、kintoneと一緒に使いたい便利なサービスをお探しの場合は、30日間無料お試しからぜひ実際の使用感を体感した上でご検討ください。


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・kintone標準機能ではできない業務改善を実現
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