今回は、kintone連携サービスのkViewer、kMailerのバージョンアップについてです。2022年11月8日に実施をしましたが、ご確認いただけましたでしょうか。
本記事で、改めてバージョンアップ内容についてご紹介させていただきます。
2023年10月3日追記:プリントクリエイター、kBackupのログイン方法もToyokumo kintoneApp認証に対応しています。
バージョンアップ概要
2022年11月8日に実施した、kViewerとkMailerのバージョンアップの内容は以下の通りです。
- サブ管理者を設定できるようになった
- サービス管理画面へのログインがToyokumo kintoneApp認証に統一された
- サービスログイン画面(Toyokumo kintoneApp)が統一された
上記3点は、2022年10月24日に実施したフォームブリッジとデータコレクトのバージョンアップ内容と同様のため、詳細については以下の記事をご覧ください。
トッティです。 さて、先日案内したフォームブリッジと、データコレクトのバージョンアップを、10月24日に実施致しました。 今回のバージョンアップの概要を改めてお伝え致します。 バージョンアップ概要 バージ[…]
また、サブ管理者機能については操作ガイドでも解説していますので、設定を行う際にご確認ください。
※サブ管理者設定を行う際の注意事項
管理者のメールアドレスについては、他の環境と重複しないメールアドレスを登録する必要があります。
サブ管理者のメールアドレスについては、複数の環境で同じメールアドレスを登録することが可能です。複数環境で同じメールアドレスを設定したい場合は、サブ管理者としての登録をお願いします。
以下で、簡単にサービスへのログイン方法をご紹介します。
今回のバージョンアップによって得られるメリット
今回のkViewer・kMailerのバージョンアップによって得られるメリットは以下の通りです。
- サブ管理者機能により外部の方への設定依頼がしやすくなる
- 設定を依頼する開発会社やパートナー企業にメールアドレスやパスワードの共有が不要になる
- サービスログイン画面が統一化されることで、一度Toyokumo kintoneApp認証でログインをすれば、複数の製品にログインなしで行き来できるようになる
サブ管理者を設定することで、開発会社やパートナー企業などの設定支援をしてくれる方に、各サービスの管理者権限を付与できるようになります。
またお客様は、設定支援をしてくれる外部の方にメールアドレスやパスワードの共有が不要になります。設定支援を行う方は、サブ管理者の権限を付与されればお客様の環境での操作が可能になり、パスワードの保管をしなくて済みます。
最後に、一度Toyokumo kintoneApp認証のログインを通過すれば、複数製品にログインすることなく自由に行き来できるようになるのもポイントです。
最後に
今回はkViewer、kMailerのバージョンアップについてご紹介しました。今回のバージョンアップで4製品(フォームブリッジ、データコレクト、kViewer、kMailer)のログインがシームレスになりました。
プリントクリエイター、kBackupも順次今回のバージョンアップの実装を進めていきますので、ぜひ楽しみにお待ちいただけると幸いです。
2022年11月24日追記:プリントクリエイターのログイン方法がToyokumo kintoneApp認証に対応しました!
2023年10月3日追記:kBackupのログイン方法がToyokumo kintoneApp認証に対応しました!詳細は以下の記事をご覧ください。
日頃より弊社のkintone連携サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。今回の記事では、kintone連携サービス6製品のひとつ、kBackupのバージョンアップ内容をご紹介いたします! このたび、2023年10月2日に実[…]