【建設機械商社】自部署だけだったkintoneが全社へ。コミュニティ参加が業務と自身を変えた、重機商工・岡田さんの3年間

まるチャンのサムネイルアイコン まるチャン

トヨクモ kintone フェス 2026「ライトニングトーク」登壇の様子をレポート!

イベントで良い事例を聞いて、勉強になったと感じる。そこまでは、多くの人が経験することだと思います。しかし、その話を持ち帰って実際に手を動かし、さらに自分が発信する側に回る人は、そう多くありません。

重機商工株式会社の岡田孝平さんがまず行ったことは、コミュニティで他社から聞いた話をそのまま社内で試すことでした。そこから「書く」「話す」を積み重ねた結果、今回この舞台で登壇するまでになりました。

この記事は、2026年7月に開催した「トヨクモ kintone フェス 2026」のライトニングトークでの登壇レポートです。

今回は「今日で終わらせない!はじめてのトヨクモ kintone フェス」でご登壇いただきました!

登壇の様子1

登壇者情報|岡田孝平さん(重機商工株式会社)

kintone Café 名古屋、RPAコミュニティ kintone支部の運営に携わる。社内では手書き伝票のkintone化から全社展開までを推進してきた。kintone hive 2025 名古屋にも登壇。

登壇者情報

1960年設立の会社に引き継がれていた、手書きの伝票

当社は建設機械の販売、そして太陽光発電と空調設備の販売・施工を手がけている会社です。設立は1960年、今年で67年目になります。

それなりに歴史がありますので、いろいろと引き継がれてきたものがあります。そのうちのひとつが、手書きの売上伝票です。

会社情報

伝票をkintone化。しかし、広げられたのは自分の部署だけ

kintoneを使い始めた頃は、手書きの売上伝票を扱っていました。それを徐々にkintoneに情報を移し替えていき、なんとか使えるところまでシステムを構築していきました。

そして伝票の出力には当然、kintoneのデータを使います。ここで使ったのがPrintCreatorです。

ただ、当時この改善を進められたのは私が所属している部署だけでした。他の部署まで広げるのは正直難しいかもしれない、と思っていました。それが、当時の状況です。

導入初期

▲ 手書きの売上伝票をkintoneで作成。ただし使っていたのは自部署だけ

3年前、はじめてkintone Caféへ

私はこのとき、初めてkintone Café*に行きました。そこでkintoneを全社展開して業務改善を進めている方の話を聞くことになります。

自社ではまだできていなかった部分のお話しでしたので、率直に「すごい」と思い、その方に実際どのように業務改善を進めているか、他部署を巻き込んで全社でkintoneを活用している方法などを教えてもらいました。

*kintone Caféとは:kintoneユーザーが有志で開催しているkintoneの勉強会コミュニティ。詳しくはこちら

はじめてkintone Caféへ行ってみた

聞いた話をそのまま試してみたら、kintoneが全社に広がった

kintone Caféで聞いたということに満足せずに、早速社内で実践してみました。

今回詳細は省きますが、これが結構うまくいったんです。自分の部署だけで使っていたkintoneが、全社で使われるようになりました。

難しいと思い込んでいたことが、他社の事例をひとつ聞いただけで動き出す。これが、私にとって大きな一歩でした。

全社への導入

次に挑戦したのは、noteを書くこと

kintoneを使っての業務改善に、社内を巻き込むことに成功しました。

しかし、ここで終わらせず、次にnoteというブログサービスで記事を書くことにしました。いつか私がkintone Caféでシェアしてもらったように、今度は私が、社内で挑戦したことを社外にも発信してみようと考えたのです。

実際に書いたのは、改善で苦労したところと、うまくいったところです。

挑戦してみようと思ったきっかけは、毎週noteで記事を書いている人を見たことでした。月1回なら自分にもできるんじゃないかな、と。

……そう思って始めたのですが、1ヶ月に1回の投稿は続かず。3ヶ月に1回とか、今だと年に1回ぐらいの更新になっています(笑)。

岡田さんのnoteはこちら

noteを書く

その次は、LTにチャレンジしてみた

noteの次にチャレンジしたのが、LT(ライトニングトーク)です。今回こうしてお話ししているのが、まさにそれですね。

これも、コミュニティに参加している人たちが次々に挑戦している姿を見たことがきっかけで、チャレンジしてみました。これまでLTでお話ししてきた内容は、主にkintoneを利用した業務改善で成功したことや苦労したことなど、多岐に渡ります。

LTをやってみる

実践して、書いて、話す。今日をここで終わらせない3ステップ

まとめると、私がやってきたのはこの3つです。

  • STEP1|社内で実践する(他社の方から聞いたことを、実際に社内でやってみる)
  • STEP2|noteに書く(やったことを投稿すると、いいねがもらえる)
  • STEP3|LTをする(成功したことや失敗したことをプレゼンしてみる)

これをずっと続けていると、今日のようにこの場に立ったり、kintone hiveに出たりということが起きるようになります。

ぜひ皆さんも、まずは「トヨクモALIVE」や「LT」の話の中からヒントを得て、社内でひとつ真似してみてください。そして、うまくいったこと、失敗したこと、学んだことを誰かにシェアしてみませんか。シェアする場所はnoteでなくてもかまいません。トヨクモParkに一言、感想を書くのでもいいと思います。

そして、もし挑戦できればぜひ、定期的に開催されている「トヨクモNight(ユーザー会)」でLTしてみてください。

まとめ

▲ 今日学んだことを活かすための3ステップ

私とは「私」と「私の環境」

私自身、初めは文章を書いて公開することや人前で話すことに慣れていませんでした。

しかし、コミュニティに行って、聞いた話を社内で実践してみて、成功したことや学んだことをアウトプットして、さらに誰かに直接話す。そういう環境に身を置いてきたことで、気づけば今日この場に立っていました。

私とは「私」と「私の環境」

「私とは『私』と『私の環境』でできている。」という言葉を私自身は大切にしているのですが、やはり環境を変えることで立つ場所が変わることを、kintoneとコミュニティを通じて実感しています。

以上になります。ありがとうございました。

登壇の様子2

ご登壇ありがとうございました!

手書きの伝票が残っていた会社が全社でkintoneを使うようになったきっかけは、たった一度のイベント参加でした。事例を聞いて「すごいな」で止めず、自分の会社で実践したこと。変化の分かれ目はそこにあったのだと思います。

「他の部署に広げるのは難しい」という思い込みから抜け出せたきっかけが、社内の議論ではなく社外の事例だったという点も印象的でした。自分の会社の中だけで考えていると、できない理由が先に見つかることも少なくありません。しかし、すでに試行錯誤して成功している会社の話を聞けば、「どうすれば実現できるか」という道筋が見えてくるのかもしれません。

まずは社内でひとつ試して、トヨクモParkに一言書く。そこから始めてみてはいかがでしょうか。

 

今回お話しの中でご紹介いただいたPrintCreatorは30日間のお試しを何度でもご利用いただけます。

「一人で悩まない」が、DX成功の第一歩

業務改善を進める中で、壁にぶつかったり、孤独を感じたりすることはありませんか?

 ユーザーコミュニティ「トヨクモPark」には、試行錯誤しながら楽しく改善を続ける「仲間」がたくさん集まっています。 ちょっとした相談から、マニアックな活用の自慢まで。

トヨクモ製品をもっと身近に、もっと楽しく使いこなすための場所で、あなたをお待ちしています。

詳細・参加はこちら

トヨクモPARK

まるチャンのサムネイルアイコン

執筆者まるチャン


トヨクモのユーザー会の主催やオンラインコミュニティ【トヨクモPark】の運営を担当しています! SNSのフォローもお待ちしてます〜!

その他のお役立ち情報 Other Useful Information

サービスカタログや過去のセミナー動画、FormBridgeを応用したもっと便利な活用方法などを紹介しています。


私たち、トヨクモのサービス Our Services

kintoneをより使いやすくするためのkintone連携サービスです。30日間の無料お試しへぜひお申し込みください。

すべての機能を30日間無料体験