【サイボウズ事例】アンケート1,500件回収!FormBridge×kViewerでつくる「リアルタイム投票システム」の裏側
目次
トヨクモkintoneフェス2026「ライトニングトーク」登壇の様子をレポート!
アンケートは、どうしても「お願いして書いてもらうもの」になりがちです。とくにイベント会場では、回答する側にとって手間がかかるものです。
サイボウズ株式会社の深澤修一郎さんが用意したのは、回答するとその一票が会場のディスプレイに反映される仕組みでした。ラクロス全日本選手権大会の会場で集まった回答は、1,500件です。
この記事は、2026年7月に開催した「トヨクモ kintone フェス 2026」のセッション【ライトニングトーク】での登壇レポートです。
今回は「アンケート及び結果配信システムをフォームブリッジとkViewerで構築」でご登壇いただきました!
登壇者情報|深澤修一郎さん(サイボウズ株式会社)
マーケティング本部ブランディング部に所属し、地域産業まるごとDXチームを兼任。スポーツチームへの協賛を担当している。
「チームワークあふれる社会を創る」から、スポーツチームへの協賛へ
当社サイボウズには、「チームワークあふれる社会を創る」という企業理念があります。スポーツはこの「チームワーク」という言葉と親和性があることから、最近は様々なチームに協賛をしています。
ラグビーのリコーブラックラムズ東京、バスケットボールの愛媛オレンジバイキングス。今年からは埼玉西武ライオンズのユニフォームの袖にもロゴを出しています。
そして今日お話しするのが、日本ラクロス協会への協賛に関する事例です。
協賛目的は3つ。非認知層への露出、人材採用、そしてオリンピック
協賛には、それぞれ目的があります。ラクロス協会さんの場合は3つです。
まだkintoneを知らない層への露出強化。ラクロスは学生の競技人口が非常に多いので、将来の人材採用という観点。そして2028年のロサンゼルスオリンピックで正式種目になりましたので、一緒に盛り上げたいという観点です。
アンケートに答えるとタオルと大抽選会。全日本選手権でのブース施策
今日ご紹介するのは、2026年2月に行われたラクロス全日本選手権大会でのお話です。
スポンサー企業は、協賛している大会でブースを出展してPR活動ができます。
今回当社は、アンケートに回答いただいた方に、先着1,500名限定でオリジナルのマフラータオルをプレゼント、さらに抽選でラクロスで使うオリジナルメッジを35名の方にプレゼント、という企画を行いました。
具体的には、アンケートに回答するとその場でガラポンを回せる、というイメージです。
目的は2つあります。スポンサーとしてラクロスを盛り上げたいということ。もう1つは、ラクロスの会場にどんな方が来ているのかを知りたかったということです。
モバイル前提のフォームで、応援チームと選手、そして属性を聞く
このイベントを実現するために必要だったのは、フォームとサイトです。そこでFormBridgeとkViewerを活用しました。
実際に作ったフォームがこちらです。PC用も用意しましたが、会場ではスマートフォンから回答される方が多いので、モバイルの画面を作りました。
男子・女子それぞれの決勝でどちらのチームを応援しているか、そのチームで最も応援している選手は誰か、という項目です。あわせて、kintoneを知っているかどうかを尋ねる項目と、属性を取得するための項目も載せました。
kViewerで「現在の応援状況」を会場のディスプレイに表示
こちらがkViewerで作ったものです。
上部には画像を置き、kintoneの項目をグラフで表示するパーツを組み合わせて、男子と女子の投票結果表示を作りました。チームごとの得票数の棒グラフと、応援選手ランキングが並ぶ画面です。
これを現場のディスプレイにも映して使っていました。
システムの構成は、集めて、集計して、見せる
FormBridgeで作ったフォームでアンケートに回答してもらい、回答データはkintoneのアンケートアプリに集約されます。それを他社プラグインで自動集計し、ランキングアプリで上位項目を並べます。そこまでできたものをkViewerで出す流れです。
定期的に更新したかったので、Chromeの拡張機能でブラウザの定期更新を設定し、なるべく最新の情報を見られるようにしました。
アンケート1,500件。副次的に投票時間帯も分かった
成果としては、アンケートを1,500件ほど回収できましたので、参加者の属性もある程度集計することができました。
サイボウズとしては、多くの方にkintoneを使ってもらう体験をしていただけたのが良かったところです。参加者にも抽選という体験があったので、楽しんでもらえたのではないでしょうか。
やってみての気づきは3つです。
kViewerは既存の機能だけでかなり見た目のいい画面にすることができました。
また、最初はFormBridgeの同時アクセスが集中してしまうのではと少し心配だったのですが、そこも問題なく1,500件のアンケートを集められました。
そして、副次的にですがどの時間帯に投票が集中したのかもデータで残ったので、良い情報が集まったと思います。
このように、FormBridgeとkViewerで、アンケート投票および結果配信システムを実現できます。一般消費者向けのイベントでも使えますので、出展の機会がありましたら、ぜひ試してみていただければと思います。
ご登壇ありがとうございました!
アンケートは、書いてもらうまでが勝負だと思われがちです。
しかし今回の施策では、回答した先に「タオルがもらえる」「ガラポンが回せる」「自分の一票が会場のディスプレイに反映される」という体験が用意されていました。
回答することそのものが会場の楽しみの一部になっていたからこそ、1,500件という数字につながったのだと感じます。
会場でリアルタイムに結果を見せるというと、専用のシステムが必要に思えます。しかし構成を見ると、FormBridgeのフォームで集め、kintoneで集計し、kViewerで結果を公開するという流れです。定期更新もChromeの拡張機能で解決されていました。すでにお使いの製品の組み合わせ方次第で、ここまでできるという素敵な事例ですね。
今回お話しの中でご紹介いただいたFormBridge、kViewerは30日間のお試しを何度でもご利用いただけます。
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