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【9月ユーザー会】株式会社GENDA様による登壇レポート記事

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この記事はユーザー会での株式会社GENDA 寺井さんのLT登壇の様子をお届けするレポート記事です。
「アミューズメント施設での景品の発注業務を改善した」話でご登壇いただきました!

ユーザー会でのLT登壇の様子をレポート!

今日は、せっかくkViewerを使っておりますので、PowerPointではなくてkViewerで発表してみようと思って作ってみました。
また今回紹介する事例は 本当に先週ぐらいに実装したばかりのものでして効果がまだ確認できていないものになりますこと、ご理解いただければと思います。

私は株式会社GENDAの寺井と申します。よろしくお願いいたします。

まず会社の簡単な説明をさせていただきます。我々は「世界中の人々の人生をより楽しく」というAspirationを掲げているエンターテイメント企業です。
アミューズメント施設やカラオケ、映画配給などエンタメ領域で幅広く事業を展開しておりますが、本日はアミューズメント施設運営についてお話しします。

私自身はIT戦略部に所属しておりまして、主な業務はデータ連携の開発や、kintone歴は大体2年ぐらいですがkintoneの管理などを担当しております。(寺井氏)
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課題

今回お話しする内容は、今画像に映っているクレーンゲームの中身のぬいぐるみなど商品の発注方法をExcelからFormBridgeやkViewerに変更したというものです。

簡単に発注業務の流れを説明いたします。

  1. クレーンゲームの商品が新しい商品になった、または在庫がなくなった
  2. 店舗側が商品を発注をする
  3. その発注を受けて、本部側がまとめて集計をして注文する

画面上の色のついてる部分(店舗発注、本部集計)をkintoneアプリ化してみました。

店舗側は発注時、100〜200行ぐらいあるExcelシートに注文数を入力していました。
また、注文する際に画像を見たいというニーズがありましたが、画像が共有フォルダーの中に入っていたことで、画像も探すという手間も発生してました。
本部側もこのExcelシートをまとめて集計するのですが、300店舗近く店舗がありますので、全てを集めるのがすごく大変で、こちらも課題になっておりました。

解決策

このシステムを、kintoneとFormBridgeとkViewer、あとはASTERIA Wrapというシステムを使って新しく作り変えました。
ASTERIA Wrapの詳細な説明は省きますが、kViewerで使用する商品マスターを作成するためにASTERIA Wrapを使って開発をしております。
商品が入ってるリストと共有フォルダーの画像などを組み合わせて、kintone内に商品マスターのアプリをASTERIA Wrapで作成しました。
そして作成したアプリをkViewerのカードビュー機能を利用して表示させています。

サイドコンテンツにはフリーワード検索を置いていたり、リンクリストを使ってグループごとに切り替わるような見え方を設計しております。また、店舗ごとの発注数の登録や、発注情報を閲覧したいという要望がありましたので、Toyokumo kintoneApp認証を利用して自分の店舗の情報を登録、閲覧できるような状態にしております。

実際のユーザーにあたる店舗側は、kViewerの画像のリストで自分たちの欲しい商品を選んで、詳細画面へ遷移することになります。
この動線にしたことで、共有フォルダーで画像を検索する手間が解消されているのではないかなという風に思っております。

この仕組みの設定に関する全体的な流れとしては、まず最初に商品マスタアプリを作成し、そのアプリをkViewerで閲覧させます。
店舗にいるユーザーがビューにアクセスして、欲しい商品を選択し、FormBridgeへ遷移します。
そしてFormBridgeから発注数を入力して登録ボタンを押すと、発注数が明細アプリに蓄積されるようになっております。
注文が入ったら本部側で集計ボタンを押し、発注数をまとめてCSVファイルに集計し直すようになっていますが、こちらもまたASTERIA Wrapを利用しておりますので、この辺りの説明は省きます。
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今後の展望

以上で、今までExcelで行っていたものを、kViewerとFormBridgeで違う方法に変えた、というお話しでした。実はこれ、まだ完成系ではないんですよね。
注文作業ではメールも使っているので、今月導入したkMailerでうまく改善できないかと試行錯誤しています。

以上で発表を終わりたいと思います。ありがとうございました。

ご登壇ありがとうございました!

寺井さん、素敵な発表をありがとうございました!
スライドではなくkViewerで、という新しい発表方法が素敵でした。画面左側に添付ファイルフィールドを置いて画像を1枚ずつ表示させ、右側にラベルフィールドで文章を表示させるのはとても見やすいですね。
300店舗分の発注業務の方法を変更する、となるとかなり大きな効果が見込めるかなと感じますが、ぜひ効果や現場の声が見えてきましたらまたお話し伺いたいなと思っています。

今回ご紹介いただいたkViewer、FormBridgeは以下のお試し申し込みフォームより無料で何度でもお試し可能です。
ぜひお気軽にお試しください。
https://www.kintoneapp.com/trial

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