【2020/03/26 更新】フォームブリッジのUIの変更に伴い、記事中の文言及び画像を新UI用に修正しました。
今月末はハロウィーンですね、皆さん仮装するんですか?仮装した上でパーティするんですか?街に繰り出して「うぇーい!」ってするんですか?もし、あなたが「やる側の人」なら、そっとブラウザを閉じてもらえませんか。この記事は「やらない側の人」のために書いています。トッティです。
さて、ハロウィーンを満喫する予定の人のことなどおいといて、今回の記事ではプリントクリエイターとフォームブリッジの連携を説明しますよ〜!公開したwebフォームから入力した情報を利用して、そのまま帳票としてキレイに出力できますよ!という、とっても使い所ありそうな連携ですよ、是非最後までご覧になってくださいね。
ところで、皆さんは当然フォームブリッジとプリントクリエイターをご存知ですよね?念のため、ものすごく簡単にご紹介しますね!
フォームブリッジは外部から情報の登録ができる
7月にリリースしたばかりのフォームブリッジですが、このサービスは「外部から情報をkintoneに登録する」ためのサービスです。ですので、お問い合わせフォームや、申込みフォーム、アンケートなどに利用できます。
プリントクリエイターはkintoneから直接帳票の出力ができる
kintoneユーザーの方にはお馴染みとなっていますが、プリントクリエイターを使うと、kintoneからワンクリックで帳票の出力が可能です。請求書や見積り書、報告書、イベントの入館証など、利用シーンに合わせて柔軟に利用できます
相容れぬ2つのサービスをアウフヘーベンする
フォームブリッジは「外部から情報入力する」、プリントクリエイターは「内部から(kintoneユーザーが)帳票出力する」、この一見相容れない2つのサービスをなんとか融合できないか、連携して便利に使えないか、考え抜いてアウフヘーベンした結果が今回の連携です。・・・アウフヘーベン、もう誰も使ってないですか?(2017/10/23)
外部の方が入力した情報を利用して、帳票を出力する

連携の具体的なイメージとしては「webフォームに入力したデータをそのまま活用し、帳票形式で出力する」というものです。

フォームブリッジとプリントクリエイターを連携する
では、流れがわかった所で、実際に連携設定をしてみます。今回は「見積依頼アプリ」へのwebフォームと、帳票を作成してみます。
フォームブリッジでwebフォームを作成する
フォームの作成方法はHPや過去の記事での案内をしているので今回は割愛しますが、下記などを確認しながらであれば、作成ができるかと思います。
フォームブリッジからkintone内のマスタを参照・引用したい
今回のバージョンアップでkViewerルックアップがテーブル構造に対応し、kintone内のマスタデータを引用しやすくなりました。また、「数値計算」フィールドを新たに追加し、計算結果を確認しながらフォームへの入力・回答ができるようになりました。

まず、この様なフォームを作成しました。続けて、プリントクリエイターで帳票を作成します。
プリントクリエイターで帳票を作成する
さて、プリントクリエイターで帳票を作成します。プリントクリエイターについて、ブログ内でもかなり記事を書いたので、是非ご覧ください。

できあがったフォームと帳票を連携させる

まず、フォームブリッジの設定画面にある「プリントクリエイターと連携する」に進み、「プリントクリエイターと連携する」というチェックボックスにチェックを入れます。

「kintoneのレコード詳細からPDFを出力したプリントクリエイターのURL」という、少し長い説明が書いてありますが、これを説明しますね。

kintoneにログインし、該当のアプリから設定済のプリントクリエイターボタンを押下し、PDFを出力します。

出力した際のURLをコピーし、フォームブリッジに貼り付けます。

ここで、設定済の帳票が出力可能な選択肢として出てきます。ここで選択した帳票のみ、出力が可能になります。1つでもOKですし、複数選んでもOKです。
これで、設定は完了です。
実際に使ってみる
できあがったフォームにアクセスします。

回答後の画面まで進みます。

回答後の完了画面で、ダウンロードできる出力ボタンが出ました!ちなみに、この画面のメッセージはフォームブリッジの設定画面内「回答完了画面」で変更可能です。また、プリントクリエイター連携の出力ボタンの文言は「多言語化設定を編集する」で変更できます。
さて、それでは「見積り書をダウンロードする」ボタンを押してみましょう!ポチッ( ˘ω˘)

帳票を出力することができました!
ちょっと設定が多いかもしれませんが、1つ1つ確認しながら設定すれば、きっとできると思います!この連携を上手く活用できれば、今回の様な「見積自動生成フォーム」の他にも「入館証自動発行イベント受付フォーム」などに活用できると思います。
是非、試してみてくださいね〜!(^ν^)
フォームブリッジ、プリントクリエイター、kViewerをまとめてトライアルされる場合はこちら!
1製品だけトライアルする場合は下記までどうぞ!
フォームブリッジのお試しはこちら
プリントクリエイターのお試しはこちら
kViewerのお試しはこちら
それではまた。