今回はカテゴリの設定方法を紹介します。
kintoneのカテゴリー機能を利用すると、レコードを階層形式で分類できます。カテゴリー機能の使い方は2分の動画でも紹介していますので、そちらもチェックしてみてください。
アプリへ進み、このレコードをカテゴリ分けしたいと思います。
アプリの設定へ進みます。その中のカテゴリへ進みます。
「カテゴリーを有効にする」にチェックを入れ、カテゴリの種類を設定します。カテゴリは最大5階層まで設定が可能です。今回は1階層のみで作りたいと思います。
これで設定が完了です。
まだカテゴリー情報を追加していませんので、絞り込み結果は当然ありません。それではレコードに、カテゴリ情報を追加してみましょう。
例えばこのレコードは、サイボウズOfficeについての問い合わせ情報です。カテゴリはオフィス関連をつけます。これで保存を行います。そうすると、レコード一覧から、オフィス関連で絞り込むことが可能になります。
気をつけたいのは、このカテゴリー情報は、ExcelやCSVで一括登録することができません。そのため、今手元にある情報をキントーンに入力したい場合には、カテゴリーを利用することはあまりおすすめできません。カテゴリーのためのフィールドを一項目作って、そこに一括登録することをおすすめします。
またカテゴリは、絞り込みの条件や、ソートにも利用ができません。ただ、グラフ化する際、カテゴリは利用できます。
使いようによっては便利に使える機能ですので、ぜひ試してみてください。