みなさん初めまして、2024年の3月から内定者としてインターンをしている山田です。
僕は6月中にkintoneアソシエイトに合格すると決め、見事合格できたので、これからアソシエイトを受験する方やkintoneアソシエイトってなに?という方にも有益な情報を届けるために記事を書きました。
ぜひ最後までご覧ください!
そもそもkintoneアソシエイトってなに?
kintoneアソシエイトとは、kintoneの基本的な知識や、kintoneを活用した業務改善スキルがあることを証明するための資格のことです。
kintoneアソシエイトを勉強することによって、kintoneでは何ができて、何ができないのかを理解することができます!
kintoneアソシエイトの受験詳細
出典:https://cybozu.co.jp/kintone-certification/level/associate/
※2024年6月時点での情報です。
勉強方法は?
僕が合格までにやったことは大きく分けて3つです。
- YouTubeでの解説動画の視聴【4月上旬〜4月中旬】
- 試験対策テキストの読み込み【4月中旬〜5月上旬】
- kintoneアソシエイトのサイトの練習問題を解く【5月上旬〜6月上旬】
順番に解説していきます。
YouTubeでの解説動画の視聴
受験をしようと決めてから最初に勉強に使ったツールはYouTubeでした。
なんとYouTube上に48個にも及ぶ試験対策用の解説動画があるんです!
試験対策テキストの監修者でもある中村さんが直接kintoneの操作画面を見せながら解説してくれます!1つの動画が10分〜20分程度なのでサクサク見ることができますよ!
僕の場合は動画で完璧に理解するというよりかは、「kintoneってこんな感じなんだ〜」「そんなこともできるんだ〜」といった50%ぐらいの理解度でとにかく48個全ての動画をまずは1周することを意識しました。
電車に乗っているときや大学の課題を行う時など隙間時間を見つけて動画を視聴し、約2週間ほどで動画を見終えました。
(動画を視聴する際に、難しいなと思った動画のタイトルや、単元をメモしておくとテキストでの学習時に役立ちます!)
解説動画の中村さんにはとてもお世話になりました、、感謝です!
試験テキストの読み込み
動画でkintoneアソシエイトに対する理解を何となく深めたら次は試験テキストを使ってみましょう。
僕が実際に使ったのは以下のテキストです。
僕は、テキストを読み該当範囲の例題を解いて進めていきました。テキストで分からないところは先ほど紹介したYouTubeの解説動画を見て理解をしていましたよ!
また、テキストでの勉強時にはとにかく実際にkintoneを触ってみるということを意識しました。
文字や画像だけではどうしてもイメージや理解が難しい箇所があると思います。
そのため、自分の手で製品を触り、「なるほど、こうすればこれができるんだ」「あー、こういうことか」などと自分なりに納得しながらテキストを読み進めてもらいたいなと思います!
YouTubeでの学習時同様、苦手なところや間違えた問題に印をつけておくと、2週目、3週目と学習する際に効率的に進められるのでおすすめです!
kintoneアソシエイトのサイトの練習問題を解く
参照:https://cybozu.co.jp/kintone-certification/aa_practice/
kintoneアソシエイトの公式HPには練習問題が3パターン載っています。
ある程度、動画やテキストで知識を得たらあとはとにかく問題を解いてアウトプットを行うことをおすすめします!
僕はとにかくこの問題を解いていました!いざ問題を解いてみるとボロボロで、ほんとに6月までに合格できるのかなと心配になりました、、
間違えた箇所や、不安な箇所を洗い出し、問題を解く、という繰り返しで徐々に正答率や理解が高まっていきました。
社内の先輩から頂いた問題集なども解き、アウトプットを繰り返した結果、サイトの問題は45点中40点は切らないぐらいまでになりました!(写真なくてすいません、、!)
社内の先輩方も言っていましたが、kintoneアソシエイトのHPに載っている試験対策問題3パターンを全て9割程度取れるようになったら、実際に試験に合格できる力はあると思います!
受験してみてやってよかったこと
これまで具体的な勉強方法について説明してきましたが、実際に僕が受験を通して感じたやってよかったことなどを共有させていただきます!
何のために受験するのか明確にしておいた方がいい
kintoneアソシエイトに限らず資格勉強をするためには、「なぜその資格を受験するのか」という目的をしっかり決めることが重要だと改めて感じました。
僕の場合は就活生の時から「業務効率化」という観点で会社選びをしていたこともあり、サイボウズのkintoneはとても興味深い製品でした。
僕自身、kintoneやkintone連携サービスを使って世の中の非効率な業務を無くし、日本の労働生産性を上げたいと言った思いがありサイボウズとの関係が深いトヨクモに入社を決めました。
当時kintoneの知識も使用経験も乏しかったため、インターン生のうちからkintoneを使いこなせるようになりたいと思いkintoneアソシエイトの受験を決意しました。
目的がしっかり決まっていると、勉強のモチベーションも保つことができ、合格まで走り抜けられると思います!
とにかく製品を触る
試験勉強をする中で実際に自分のパソコンでkintoneを触ったことは合格する上でマスト条件だったと感じます。
ゲームでも同じように、攻略本や実況動画を眺めているだけでは、そのゲームのことを本当に自分の手で操作できて理解できているとは言えないと思います。
自分の手で操作して初めて定着することもたくさんあると思うので、ぜひ30日間のお試しを利用してkintoneを触ってみてください!
とにかく問題を解く
僕がkintoneの知識が伸びてきたなと感じたのは、試験対策テキストの例題や、サイトの問題を解き、復習していた時だったと感じます。
動画やテキストなどで最低限の知識や製品前提などをいかに効率よく頭に入れ、限られた時間をいかに問題演習の時間に充てられるかが短期間で合格できるカギだと思うので、アウトプットの量を意識して勉強をしていただけたらなと思います!
終わりに
今回はインターン生として2ヶ月でkintoneアソシエイトに合格した経験をもとに初めて記事を書いてみました。偉そうに勉強法を書いてしまいましたが、僕もまだkinoneに対して十分な知識や経験があるとは思っていません。
これからもkintoneを実際に使って業務効率化を考えたり、アプリデザインスペシャリスト、カイゼンマネジメントエキスパートなどと言った上位資格の取得などを目指したりして、引き続きkintoneに対する理解を深めていきたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!