「DragonTouch」で勤怠管理も行います

こんにちは、門田です。
先週末、久しぶりに運転してみたくなり箱根へ旅をしてきました。
あまりに寒すぎて車の外に出る気力がわかず、ただただ走っていたのですが。(笑)
次はもう少し温かい時期に訪れてみたいです!
では今日もひとつ、kintone連携サービスをご紹介していきます。
以前、本ブログでブレインハーツさんのkintone連携サービス「Dragon Touch」で交通費精算を行う方法をご紹介したかと思います。
今回は同じくDragon Touchを利用して、勤怠管理を行う方法を皆さんにお知らせします。
交通費精算の方法が気になる方はこちらの記事も一緒にチェックしてください。
簡単に説明してしまうと、NFCにICカードをタッチするだけで勤怠管理をkintone上で行ってしまうというものです。
実際に利用してみます。
最初に、ICカード読み取り機器とDragon Touch TimeRを用意してください。
今回はAndroid端末のNexus7を利用しました。
必要な費用は以下のようになっています。
価格(月額) | 備考 | |
kintone スタンダードコース | 1,500円/1ユーザー | |
Dragon Touch TimeR | 3,000円〜/1契約 | 初期費用30,000円〜 |
ICカード読み取り機器 | 数千円〜 | PCへのアタッチメントだと「Sony PaSoRi RC-S380」が対応。 |
Dragon Touch TimeRの価格
ユーザー数 | 価格(月額) | 初期費用 |
30ユーザーまで | 3,000円 | 30,000円 |
50ユーザーまで | 5,000円 | 50,000円 |
100ユーザーまで | 10,000円 | 100,000円 |
150ユーザーまで | 15,000円 | 100,000円 |
前回紹介した「Dragon Touch Expense」と同じ価格ですね。
ですが、両サービス併用すると、だいぶお得になります。
Dragon Touch ExpenseとDragon Touch TimeRを併用した場合の価格
ユーザー数 | 価格(月額) | 初期費用 |
30ユーザーまで | 4,000円 | 30,000円 |
50ユーザーまで | 7,000円 | 50,000円 |
100ユーザーまで | 15,000円 | 100,000円 |
150ユーザーまで | 20,000円 | 100,000円 |
まず、Doragon Touchのアプリテンプレートをkintoneに読み込みます。
このアプリにICカードから読み取った勤怠情報が入力されていきます。
Android用アプリもインストールしました。
Dragon Touchとkintoneの接続設定行い、読み取りたいICカードを登録すれば、すぐに利用できます。
これらの設定を行い、PASMOをかざしてみると・・・
読み取りました!!
「出勤中」にしてからもう一度カードをかざすと以下のようになります。
「仕事中⇔休憩中」「内勤中⇔外勤中」と変更し、打刻することができます。
これを利用すれば、休憩時間の計算や外出・帰社時間の計算なんかも簡単にできますね。
休憩中や外出中などにして、しばらく遊んでしまいました。(笑)
最後にきちんと退勤済に変更し終了。
これをkintoneで見てみると、
お!
一つのレコードにすべての打刻が入力されています。
私が行った作業としては、Nexus7にカードをかざして「出勤中」「休憩中」などの打刻名を選択したのみです。
さらに各打刻を行った位置情報が地図URLとして記録されています。
いくつかの支社やオフィスを移動しているような場合に役立つのではないでしょうか?
私自身kintoneで日報アプリを作成し毎回手入力しているのですが、「Dragon Touch」を利用すればこの作業を一瞬で終わらせることができるのですね~。
以前紹介した「Dragon Touch Expense」と一緒に使えば、交通費精算も同時に可能になるのでさらに作業効率化が見込めます。
前回の記事で、弊社トッティが
ただ、注意したいのはSuica等のICカードは直近20件しか情報を保持しないので、ちょこちょこ読み取る必要があります。
と書きましたが、このTimeRとExpenseを同時に使えば、タイムカードの頻度でカードを読み取るわけですから、交通費を読み取り忘れることもなく簡単ですね!
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

トヨクモ編集部
kintoneを便利に活用する情報を発信|サポートチーム全員がkintone資格保有者|【クラウドで、もっと便利に。もっと簡単に。】をモットーに活動