kViewerのログイン認証方式にパスワードレス認証が対応しました

みなさん、こんにちは!

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。

3年連続おみくじは凶でしたが、今年は晴れて大吉を引くことができました三浦です。今年はとんでもなく良い年になるのではないかと期待でいっぱいです。2021年、皆さまにとっても幸多き1年となりますように。。

さて!トヨクモは新年早々、kViewerのログイン認証方式にパスワードレス認証の対応をしました。

本日はパスワードレス認証についてご案内します。

パスワードレス認証とは?

パスワードを使用しない認証方法のことを指し、弊社の場合この認証にログインIDとして使っているメールアドレスを使用します。ログイン画面でメールアドレスを入力するとユニークな文字列がついたログインURLがメールで送信されます。
受信者は、メール内URLにアクセスするのみでサービスを利用することができます。

なぜこのような対応をしたか?いくつか理由を挙げます。

セキュリティ向上のため
ID/パスワードを同一の場所で管理していると、それらの組み合わせが漏えいした際、悪意を持ったユーザーにシステムに侵入されてしまいます。みなさんの周りにも、PCのログインID/パスワードを付箋に書いてPCに付けている方とか、いませんか?実は非常に危険な状態であるわけです。パスワードレス認証なら、その状態を回避できます。

パスワードは覚えられない
パスワードを厳しい基準で設定すればするほど、人間の記憶力では覚えられなくなります。そうすると、毎回のようにパスワードリセットをしたり、誰かに聞いたりと、システムを使う上で、快適ではない体験をせざるを得ません。そのため「覚えるために簡単なパスワードにしよう」等と考えてしまいがちなのですが、そうするとセキュリティの面で大きな問題が発生し得る状態となるわけです。パスワードレス認証なら、その必要は無くなります。

パスワード管理のコストカット
1つだけではなく、多くのシステムを使う企業様は多いのでは無いでしょうか。そうなると、専用のシステムに記録したり、情報システム部の方が管理したり、といったコストが発生します。パスワードレス認証なら、「パスワードが思い出せないのでリセットして欲しい!」と年中言われている情報システム部の方も、楽になるわけです。

などの理由があるのですが、パスワードレス認証に関してはGartner社も、「大規模およびグローバル企業の60%、および中規模企業の90%が、ユースケースの50%以上でパスワードなしの方法を実装すると予測しています。」と述べ、これからのスタンダードになって行くことが予想されます。

kViewerのパスワードレス認証は、ログインURLの期限が1時間となっているのも安心です。
簡単に本人確認ができ、セキュアな認証方法になっています。この方式のログイン方法を、今後トヨクモのkintone連携サービスでは、統一して進めていきます。

利用方法は?

上記でご案内の通り、利用方法はとっても簡単です!

まず、kViewerの管理画面にログインするとメールアドレス入力画面が表示されるので、環境に設定しているログインメールアドレスを入力します。

メールアドレスを入力すると、メールを送信したという画面が表示されるのでメールボックスを見に行きます。

メール内の長いURLにアクセスすると、kViewerのビュー一覧画面が表示されてそのまま利用することができます。(1時間以内にログインしてくださいね)

認証の変更方法は?

パスワードレス認証をリリースする前(2021年1月27日以前)からご利用されているお客様は、今までのログインメールアドレスとパスワードでの認証方法になっています。

その場合、アカウント情報から設定の変更が可能です。

アカウント情報に入ったら、認証方式で設定できますよ!!
是非この便利なパスワードレス認証を利用してみてくださいね。

また、リリース後(2021年1月27日以降)からkViewerをご利用のお客様は、認証方法はパスワードレス認証のみになります。認証方法の変更はする必要ありませんので、ご安心ください。

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気になった方は是非お試しくださいね。

それでは本日はこの辺で♪


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