kintoneで商標・特許情報を一元管理!FormBridgeで誰でも特許申請が可能に

kintone(キントーン)は様々な業務におけるムダをなくしてくれる、ビジネスアプリ作成ツールです。

特許申請管理においても、申請フローを見える化し、ペーパーレスで効率的な業務を実現します。さらに、連携サービス「FormBridge(フォームブリッジ)」を用いることによって、kintoneライセンスの有無に関わらず、誰でも簡単に特許申請できるようになります。

そこで本記事では、kintoneの特許申請管理アプリの機能やメリット、kintoneライセンスなしでも特許申請管理を行う方法を解説します。

現在kintoneを導入中で、特許申請管理を効率的に行いたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

kintoneで特許申請管理ができる

kintoneにはあらゆる業種・職種に応じたサンプルアプリが存在します。
サンプルアプリは追加するだけですぐに使えるため、作成に時間がかからず便利です。

kintoneを既に導入している場合、kintoneの「商標・特許管理アプリ」を使うことで、簡単に特許申請・管理まで行えます。

商標・特許に関する情報を一つのアプリに集約できる

商標・特許管理アプリでは、出願番号や名称、ステータスや仮払金計上金額など、商標や特許に関する情報を一つのアプリにまとめて管理できます。
データが一箇所に集約されることで、必要な情報をすぐに見つけたり、複数人で共有したりしやすくなります。

各商標・特許の申請状況を一元管理できる

また、各商標・特許の申請状況をリアルタイムで確認できます。
手続きを継続中のもの、もしくは完了したものなど、ステータス別に絞り込んで表示も可能です。
リマインド通知機能があるため、期日に合わせて対応漏れを防げます。

特許申請管理にkintoneを活用するメリット

すでにkintoneを導入している場合、特許申請もkintoneで管理することで、多くのメリットを得られます。

新たなツールの導入が不要

kintoneで特許申請管理を行う場合は、新たなツールを導入する必要がありません。
すでにkintoneに登録されているデータを活用して、必要なシステムを構築できます。
使い慣れたkintoneで申請状況を管理できるため、時間的・金銭的コストを削減できるほか、新たなシステム運用開始の心理的ハードルが下がります。

時間と場所を選ばない特許申請管理が実現

kintoneにアクセスできる状態であれば、時間と場所を選ばずに特許申請管理が可能です。
外出先や自宅でリモートワークをしている場合でも、すぐに情報の登録や確認を行えます。
また、kintoneはスマホやタブレットにも対応しているため、PCが使えなくてもその場で操作ができ、業務の効率化や抜け漏れ防止に繋がります。

自社の業務フローに応じた最適なアプリを生成できる

kintoneは既存のサンプルアプリを使えるだけでなく、業務内容や職場環境に応じて自由にカスタマイズできる点が魅力の一つです。
自社のワークフローや現場の声に応じて、適切な特許申請管理アプリを作成できます。

『FormBridge』を連携させることでkintoneライセンスを持たずに特許申請管理ができる

原則、kintoneで特許申請管理を行う場合に、情報を登録できるのはkintoneユーザーのみです。kintoneライセンスを持たない人が商標や特許の申請状況を管理したい場合でも、全員分のライセンスを用意するのは難しいかもしれません。

そこで、kintoneライセンスがなくても特許申請管理を可能にしてくれるのが、トヨクモのkintone連携サービス「FormBridge」です。

FormBridgeとは、kintoneに連携するWebフォームの作成ツールです。
プログラミングやITの知識がなくても、マウス操作のみで簡単にアンケートフォームやお申し込みフォーム、Web試験フォームなどを作成できます。kintoneでは実現が難しい、条件分岐や数値計算、ステップフォームなど高度な設定も可能です。

フォームに入力された内容は、自動でkintoneに保存されるため、データを転記する必要がなく、入力ミスを防いで業務効率を大幅に上げられます。

FormBridgeによって、kintoneライセンスがない人でも、kintoneに直接情報を登録できるようになります。

FormBridgeを使ってkintoneライセンスを持たない人が特許申請管理を行う手順

では早速、kintoneライセンスを持たない人が特許申請管理を行うための、フォームの作り方を見ていきましょう。

まずは、kintoneアプリストアで商標・特許管理アプリを検索し、追加します。

次にFormBridgeを開き、+マークより「フォームの作成」に進みます。

「はじめから作成」を選択します。

先ほど追加した商標・特許管理アプリのトップ画面に表示されるURLを入力します。
「APIトークンはこちらのURLから生成できます。」と表示されたらクリックします。

APIトークン生成画面にて「生成する」をクリックします。
生成されたAPIトークンをコピーし、「保存」からアプリの更新まで行います。
なお、フォームの作成にはレコード追加のアクセス権が必要です。

再びFormBridgeに戻り、コピーしたAPIトークンを貼り付け、「保存」します。

フィールド画面から、フォームに必要な項目を追加したり、削除したりできます。

その他に、フォームのレイアウトやエラー通知メールなど、必要な設定を行います。

右上の「プレビュー」をクリックすると、編集したフォームを確認できます。

問題がなければ「公開」して、全ての設定が完了です。
申請者はフォームから特許の申請状況を登録でき、入力内容はkintoneの商標・特許管理アプリに保存されます。

FormBridgeでライセンスなしでも情報登録

今回はkintoneの商標・特許管理アプリの機能やメリット、連携サービス「FormBridge」を用いて、kintoneライセンスなしでも特許申請管理を行う方法を解説しました。

FormBridgeを連携させることで、kintoneライセンスの有無に関わらず、誰でも簡単に特許申請状況を管理できるようになります。

特許申請だけでなく、経費の申請や求人募集、アンケートの受付など、FormBridgeの活用事例は多岐に渡ります。

FormBridgeはいつでも無料でお試しいただけますので、興味がある方は、ぜひお気軽にご利用ください。


⭐️トヨクモ kintone連携サービスのおすすめポイント⭐️
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