【kintone初心者必見】自治体職員が直面した「トヨクモ製品初期設定の壁」を突破する、失敗しないための“スクショ日記”のススメ
目次
ユーザー会でのLT(ライトニングトーク)登壇の様子をレポート!
この記事は2026年2月に開催した大阪でのユーザー会でのなだまるさんのLT(ライトニングトーク)登壇の様子をお届けするレポート記事です。
今回は「kintone初心者によるスクショ日記のすすめ」をテーマにご登壇いただきました!
はじめに
某役所の技術系職員として働いている、なだまるです。
私はDX推進の専門部署ではありませんが、「現場からボトムアップで業務改善を進めたい」という思いから、IT知識ほぼゼロの状態からkintoneの活用をスタートしました。
今回は、私がkintoneとトヨクモ製品を使い始めてから今日に至るまでの試行錯誤と、その過程で得た「初心者が挫折しないための学び」を共有します。
kintoneとの戦い
2025年8月、職場でkintoneが利用できることを知り、利用申請を経て独学で触り始めました。当初は、以前利用したことのあるホームページ作成ソフトに操作感が似ていたため、「これなら簡単に使いこなせる」と自信を持っていました。
しかし、ベースとなるアプリを作成したところで最初の壁にぶつかりました。
「アプリの器はできたが、この後どう動かせばいいのか分からない…」と思ったのです。
そこで目を向けたのが、kintoneの機能を拡張する「連携サービス/プラグイン」でした。
契約中だった各社の連携サービス・プラグインに挑戦しましたが、最初は製品ごとの違いや具体的な設定方法が理解できず、独学で勉強を始めました。
そして、本当に試行錯誤して、2025年12月にようやくトヨクモのkViewerとFormBridgeを使って作りたかったフォームとビューを完成できたのです。
動かなくなり、1から作り直すことに
フォームとビューができたため、次に集計機能を実装することになります。
他社サービスを使って構築を進めていたところ、機能を追加したタイミングで突如システムが動かなくなってしまったのです。
「直前の状態に戻せば直るはず」と考えましたが、どこをどう変えたのかが分からず、元に戻すことができません。
伴走支援の担当者からアドバイスをもらい操作を試みましたが、状況は改善しませんでした。
もはや、kintoneアプリの方から作り直した方が早い、ということで、マニュアル作りも兼ねて1から作り直すことになりました。
失敗から学び、スクショ日記を開始
いざ作り直そうとなったときに困ったのが、これまでの試行錯誤の中で、自分が何をどうしていたのか全く分からなくなっていたということです。
どこから来て、今何をしているのか、しまいには何を目指していたのかも分からない状況になりまして、本当に1からのスタートラインに戻ることになりました。
そこで、同じことを繰り返さないためにも、解決策としてスクショ日記を撮ることにしました。やり方は非常にシンプルで、とにかくスクショを撮るのです。
少し進むごとに、都度スクショを撮っていきます。時系列だけは揃えておいて、あとで振り返ったときに、どういった手順で何を行ったのかが分かるようにしました。
本来であれば詳細な補足説明を添えるべきですが、それでは手間がかかってしまいます。
そこで、現在地の把握と記録不足を防ぐためにこの方法をとりました。
この結果、私に足りなかったのは技術ではなく、記録だったのだなとしみじみ思いました。
簡単なやり方ではありますが、最後にマニュアルを清書するときにも画像自体は非常に役立つため、有効な手段です。
初心者にもやりやすく、私のように初めて試行錯誤される方は途中で行き詰まると思いますので、記録は取っておくことをおすすめします。
少しの手間が、将来の時短に
最後にまとめです。
「待っていてもDXは進まない」という信念で取り組んでいますが、初心者が躓くのは避けられないことです。だからこそ、以下の2点を徹底することをおすすめします。
- ある程度完成した時点で、アプリやプラグインを「複製保存」しておくこと
- 試行錯誤の過程を「スクショ」でこまめに記録しておくこと
一見手間に思えるこの作業が、あとで振り返ったとき、結果として時短につながると思いますので、ぜひ試してみてください。
以上です。本日はありがとうございました。
ご登壇ありがとうございました!
明日から真似できそう!と思えたご活用Tipsは見つかりましたでしょうか。
「スクショを撮る」という簡単な作業が、後々の自分自身の考え方の整理だけでなくチームで業務改善を進めていくヒントにもなり得るというのがとても素敵な考え方ですね。
今回お話しの中でご紹介いただいたFormBridge、kViewerは30日間のお試しを何度でもご利用いただけます。
それぞれの製品で何ができるかについては以下の動画にてご紹介しております。
その他、トヨクモ製品でどんな業務改善ができるかについては以下ページよりご確認ください。
また、過去のユーザー会の登壇レポートまとめはこちらからご覧いただけます。
「一人で悩まない」が、DX成功の第一歩
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