この度、12月18日に行われた
「CHALLenGERs -kintoneユーザーリアル交流会@エン・ジャパン-」
に参加してまいりましたので、レポートとしてイベントの様子をお伝えします!
CHALLenGERs とは
エン・ジャパン株式会社 DX推進 マネージャーの高橋淳也さん主催の、
「kintoneでの業務改善やDX推進に挑む人たちが集まり、成功や失敗を語るイベント」です。
「ナイスチャレンジ」を合言葉に、LT大会が行われました。
エン・ジャパン株式会社本社に集まった人数はなんと54名!ここに集まったみなさまとのご縁も大事にしていきたいですね。
イベントの詳細については以下のページをご覧ください!
https://en-creative.viewer.kintoneapp.com/public/challengers-participant-list
(kViewerを活用いただきありがとうございます!)
たくさんの方にお越しいただいてます。
すっごー!(語彙瀕死) pic.twitter.com/t52LrpAKiC— ちったろ_たなみん (@anatami3838) December 18, 2023
早速本編です!
オープニング
質より量のアウトプットをするように、ということで
「#CHALLenGERs」をつけてX(Twitter)でどんどん発信しよう!が本日のお約束です。
始まりまーす!
最初は高橋さん!#CHALLenGERs #kintone pic.twitter.com/zfi1OlOvsc— 中井 康喜 (@toyokumo_nakai) December 18, 2023
エン・ジャパン流のkintone活用
2017年からkintoneを活用スタートしたエン・シャパンさん。
初期からフォームブリッジを利用し、その後kMailer、kViewer、プリントクリエイターを導入、
そしてkrewシリーズ(メシウス社)とgusuku Customine(アールスリーインスティテュート社)を導入して活用しているとのことです。
kintoneはなくてはならない存在ですね。
そして高橋さんは、「世の中の人はシステムのノウハウを学ぶ機会はあっても、プロジェクトマネジメントを学ぶ機会がないのでは?」と考え、
チャレンジとプロジェクトを学ぶことを目的として本日の「CHALLenGERs」の開催を決めたそうです。
LT大会
大ボリュームのLT大会!
この交流会の開催きっかけがX(Twitter)のアイコン缶バッジということなので、
登壇者の皆さまをX(Twitter)のプロフィールで、発表内容を一部ご紹介します!
- きったんさん
『その先にはきっと何かがある、という話』
と思うようになりました。そこで、誰でもアプリを作成できる自由なスペースを作ることにしました。
その結果、後輩が育ってきたんです!「kintone面白そう!」と思ってくれる人を増やしたいですね。
担い手の拡大について課題を感じていた きったん さん
コミュニティ、他の人と話をすることで考え方に変化が起き → 新しい取組みを実践。
パワポもわかりやすいです。#CHALLenGERs #kintone pic.twitter.com/Li3hXqc6x4— shimizu (@shimizuyujii) December 18, 2023
- かのってぃさん
『まだないしごとをいちからつくってみたはなし』
大失敗して、周りの人にとにかく「助けて」って言ってみた結果、いろんな人が助けてくれました。
kintoneに関係するところで言えば、請求周りのシステムはkintone hiveの内容を流用して完成させました。
昨日の自分は今日のため、今日の自分は明日のために頑張れば何とかなる!と思っています。
kintone hiveの過去開催レポートは以下です
■グッズまとった「kintoneのひと」作戦で社内浸透 3年で変わった声優事務所
https://ascii.jp/elem/000/004/163/4163463/2/
音響発注をやってみたかのってぃさん
とりあえず調べてやったらダメくらう「助けて〜」と声をあげたら色々な人が手を差し伸べてるれた
『声をあげる』ことも大事なアウトプット!
シルエットが気になる👤#CHALLenGERs pic.twitter.com/jks4nqgiXM
— よしぼー@歯科業界×データ活用でみんなを笑顔に (@daiki5813) December 18, 2023
- 電脳坊主さん
『20年前から変わらない仕事のやり方を変えていくお話』
kintoneの運用を始めようとしても、周りは「今のままでよくない?」と否定的でした。
壁はブロックの積み重ねかもしれない、崩せば1個ずつ乗り越えていけそう!という思いから、
コツコツ変わるべき理由やメリットを伝えていくことで徐々にkintoneが受け入れられ、今では当たり前の存在になっています。
でも、この状態がゴールじゃないと思っているので、明日の会議でハンズオン大会をやってみるつもりです!
さっさと失敗して次ぐに行く、を最近特に意識しているそう!
失敗しても大怪我しないんで、をさらっと言える植田さん、それだけの経験があるからこそだと思いました…!かっこいい〜(言えるようになりたい)
#CHALLenGERs pic.twitter.com/WyxRRU4far— 田中美有(ミウミウ) (@miumiu_joyzo) December 18, 2023
- ちったろさん&おかそんさん
『標準化について』
入社してすぐのkintone開発者養成講座1日目の午後には実案件のミーティングに参加していたり、
入社して数ヶ月には社外向けにkintoneの講師をしたり。
なるほど、アウトプットする機会を増やすことで、相互の学びと成長に繋がり、チーム全体の技術が高まるのかー🤔
私ももっとアウトプットする機会を増やしていきたい!!#CHALLenGERs #kintone pic.twitter.com/pcyeG3Y2dj— のだの (@shitakaranodano) December 18, 2023
- yamaさん
『ヤバすぎ多重管理からの脱出』
特に二重・三重管理に関しては「今更変更しなくても困ってないです」といった声も社内からありました。が、
「やってみればええやん!」精神でこれまでのメール管理からkintoneプロセス管理へ変更をしてみたら、ちゃんと現場から受け入れてもらうことができました。
他にも、これまでbacklogで行っていた集計をフォームブリッジ、スプレッドシートで行ってた予実管理をDataCollectで実現させたことで、kintoneでの一元管理に成功しました。
一番大事なのは現場が使いやすいことですね!
開発管理業務
当時の管理方法はツールがバラバラだった
→大きく分けて5つの課題#CHALLenGERs#kintone pic.twitter.com/nP0TnHxpAj— かわぎし💫 (@joy_kawa1028) December 18, 2023
- イシイケンタロウさん
『ことし人生初チャレンジして成功したこと!』
4月に資格取得を決めて、YoutubeやWebの問題集をコツコツ確認して、AWSOME Dayにも参加しました。
受けてみて、初心者の気持ちを再度確認できたのがとても良かったですね。
非IT人材育成を今後行っていくにあたって、kintone初心者の気持ちを思い出して寄り添えるようになったと思っています!
@kentaro1sh11 さんのチャレンジがやまない。上に立つ人が前進し続けるから、若い人たちも付いていくんだなあと思わされた話#CHALLenGERs #kintone pic.twitter.com/v6ndgMGCHp
— Hueeeひゅー (@Hueee_kin10n) December 18, 2023
- 中尾典隆さん
『情シスの待遇改善求めて気づけば独立』
同時に別のプロジェクトも進んでいて、本当はもっと人員が必要、という状態でした。
でも会社側にその重要性を理解してもらえずなかなか採用も待遇改善も進まない…
結局、壁を乗り越えるだけが道じゃない!と思い独立を選びました。
今は挑戦の途中ですが楽しいです。もっと楽しくなるように頑張ります!
会社の体制や組織の人が変わると自分の立ち位置を振り返る機会に強制的になって考えちゃうのですよね
経営陣が変わった
デジタル化に伴うツールの立ち位置も変わった、という点で結構自分も悩んだのはわかりミです#CHALLenGERs pic.twitter.com/mCq7w9T0JY— よしぼー@歯科業界×データ活用でみんなを笑顔に (@daiki5813) December 18, 2023
- ミウミウさん
『人前でほぼ話したことないけれど約1000人の前でLTしたハナシ』
LTの経験がなかったんです。そこで社内外の上手なLTをたくさん見て、真似して、先輩に見てもらってアドバイスをもらうことを繰り返し、さらに、kintone界隈の集まりに行ってLTをしまくって、コツコツ経験を積みました。
結果、本選に出場して1000人くらいの前でLTを成功させました!
話すことで想像以上の収穫があるな、というのも学びです。
ミウミウさんが登壇したkintone show+case unlimitedの開催レポは以下
■kintone show+case unlimited開催!今年は老若男女どころか海外からも登壇
https://ascii.jp/elem/000/004/168/4168631/
#CHALLenGERs #kintone
アウトプットとインプツトを繰り返して、足りない部分はきちんと頼ったり、うまい人をたよったりとやれることはたくさんやった pic.twitter.com/jOILxQ7HCx— なかじ@業務改善職(🌚野生に戻りました) (@nakaji32) December 18, 2023
- プロ雑用さん
『最強の技と万能の武器』
最強の技は、伝わる、伝えられるための「言語化」、万能の武器は、実行するため、させるための「型」です。
「言語化」をさらに細かくすると、「観察」「整理」「表現」です。
「型」はGAP分析と5w1hを組み合わせたオリジナルのフレームワークです。
例えば、会社のミッションをフレームワークに落とし込んでいくと、最終的にkintoneでやるべき実際の業務まで因数分解することができるんです。
何かチャレンジする時には参考にしてみてください。
プロ雑用さんのLT‼️
バリュー、ミッション、カルチャーに置き換えると全ての問題に置き換えることができ、課題解決出来る。
先ずは、課題の当てはめるところからです💦#CHALLenGERs #kintone pic.twitter.com/rZcTI5jEYR— TakeC(Go4) (@TakeC_Go4) December 18, 2023
- むらもんさん
『kintoneをきっかけに挑戦したマインドリセットチャレンジ』
これは、自ら手を挙げた人に、アプリ作成の権限をあげて、kintoneに触れてもらう制度です。
制度だけでは不十分と感じたので、ホテル宿泊でサイボウズさんを講師に迎え、kintoneの強化合宿を行いました。
今後もkintoneだけでなく、gusuku Customineやフォームブリッジ、kViewerをはじめとする様々なプラグインも活用が進むと嬉しいです。
現在はkintone Administratorは32名になったので、私の手からは離れ、私自身は人生最大のチャレンジとして独立します!
村元さんのLT♪
社内でのDX推進意識向上。
どこの会社でも抵抗勢力がある。
社内制度を設ける‼️
アプリをみんなで作り、第二の武器を持ってもらう。#CHALLenGERs #kintone pic.twitter.com/RiSOVw7tuL— TakeC(Go4) (@TakeC_Go4) December 18, 2023
- 芽だかさん
『kintoneで社内知恵袋づくりにチャレンジ』
結局放置されているのが現状です。目的に立ち返って考えてみると、根本は新人に頑張ってほしいという思いでした。
いちど壁から3歩下がって、見てみるのも大事だな、という学びの共有です。
#CHALLenGERs #kintone
アプリの目的に立ち戻ってみたら、そもそもの話になってしまった。
アプリが作りたかったのか、新人教育したかったのか、かっこよさを求めたのか、ちょっと壁から離れて眺めているところ。コツがあったら教えて!
僕も知りたい!! pic.twitter.com/q0JkqlvEL2— なかじ@業務改善職(🌚野生に戻りました) (@nakaji32) December 18, 2023
懇親会
濃厚なLTを聞いた後は、フリートークタイム!
あちこちで名刺交換が行われ、今日のテーマのひとつの「ご縁」を皆で大事にしているようなあたたかい雰囲気でした。
まとめ
kintone関係のユーザー会には今までも何度か参加したことはありましたが、ここまで濃密で勇気をもらえる会は初めてでした!
テーマが「CHALLenGERs」というだけあって、今は各方面で大活躍されている皆さんが壁にぶつかってどう乗り越えたのか、
乗り越えずともどう道を作ったのか、についてを聞けた時間は大変貴重で学びになりました。
X(Twitter)で「#CHALLenGERs」のタグを追いながら振り返って、さらに噛み砕いて落とし込んで、自分自身の新たなチャレンジに繋げられるようにしていきます。
改めて、この度は素敵な場を生み出していただいた高橋さん、
それから素晴らしいイベントを企画いただいたエン・ジャパンの社員の皆さま、本当にありがとうございました。