今日はちょっと涼しいですかね。こんにちは、トッティです。kintoneに連携するメール送信サービスといえば?
・・・そう、kMailerですよね。そのkMailerリリース時から予定として公言しておりました「HTMLメール」「開封ログ」ですが、この度ようやく実装をしました!特に設定というほどのものも無いですが、ご紹介します!
今後、メールテンプレートのデフォルト設定はHTMLメールへ
最初からの設定に関してはこちらに説明を譲りますが、「メールテンプレートをつくる」から進んでみましょう。
メール本文下部には「HTMLメールとしてテンプレートを保存する」のチェックボックスが追加され、テキストメールかHTMLメールかが、管理者によって選択可能な状態になっています。ちなみに、今後、メールテンプレートを新規作成する場合には、ここにデフォルトでチェックが入っており、今後はHTMLメールが初期設定となります。
また、最新のレコードを用いてのメールのプレビュー機能もあるので、実際の送信イメージを確認することもできるようになりました。
上記画像のように、kintoneから宛先情報などの引用値を取得したプレビューを確認することも可能です。特に難しいことはありません、リッチエディタで文章を編集するように、メールを作成しましょう。
開封ログに対応
また、今回HTMLメールに対応したことで、やっと「開封ログ」にも対応できるようになりました。これはHTMLメールの時だけの機能なので、テキストメールでは機能しません。ご注意ください。
この開封ログ、受信者側の環境によっては、取得できたりできなかったりなので、信頼度100%ではありません。メジャーなところで言うと、PC上でのGmailは開封ログが取れなかったりします。セキュリティのためなのか、困ったものですよね。メール配信サービス系は皆さんGmailに泣かされているみたいですね、今回初めて知りました。
自分でHTMLを直書きしたい場合には?
上記で説明したリッチエディタ的なものでは無く、自分で1からHTMLメールを書きたい、という方もいると思います。それも、できないことはないです。
まず、「HTMLメールとしてテンプレートを保存する」のチェックを外し、HTMLコードを書き込みます。
その後、チェックを入れると、HTMLが展開されて、どんな見た目になるか確認できます。
以上です!簡単ですよね?
是非、いろいろ試してみてください。kMailerは随時トライアルを受け付けていますよ〜。
それではまた。