プリントクリエイター、エレメントのコピーができるようになりました

少しご無沙汰です!トッティです!
先日の記事で、製品の利用者アンケート(NPS)を行ったことを覚えていますでしょうか?

その際、プリントクリエイターというkintoneと連携する帳票サービスのユーザーにアンケートをご協力いただいたのですが、今回のverアップは、そのアンケートで得られたユーザーの声を反映したものとなっております。

インターフェイスに関わるフロント部分を大幅に改修したので、こちらの記事で紹介をしますね!

まずは、プリントクリエイターNPSの結果を振り返る
前回行ったNPSで、ユーザーの求める部分はどこなのか、ある程度カテゴライズできる部分はカテゴライズし、理解を進めます。

細かく記述くださった方が大勢いらっしゃいます

まずは要望として記載いただいたものをスプレッドシートの一覧で表示させ、どのようなものがあるか確認します。その中から、カテゴライズできるものをまとめていきます。細かい要望なども多数あり、カテゴライズは少し割り切りが必要となりましたが、方向性としては誤らずユーザーの声を受け止めることができたかなと思っております。

まとめて数値化

個別のユーザー毎にご要望は少しづつ異なることは認識しつつも、どうしても数値化しないと先に進めないので、近しい要望をまとめてカウントします。これにより、プリントクリエイターのどの部分に対して多くの改善要望があるか、キッチリ認識できるわけです。

これで、「ユーザーからの声」ランキングもできあがり、上位でかつ、対応可能そうなものから対応していくことにします。

今回のverアップで変更した部分
では、いよいよ、変更がかかった部分を紹介します。下記が新インターフェイスです。

新しいトップ画面です

①:帳票を作成する対象となるアプリを登録します。(従来通り)
②:検索機能です。アプリ名で検索を行います。(新機能)
※アプリの並び替え機能は無くなりました。検索して目的のアプリを探していただくよう、お願い致します。
③:JavaScriptをkintoneに適用することで、設定した帳票をkintoneで利用できるようにします。(従来通り)
④:kintoneアプリへのリンクです。(従来通り)
⑤:対象となるkintoneアプリの編集を行います。(従来通り)
⑥:フィールドリストの更新を行います。kintone側のアプリを編集した際には、これをクリックして更新を行う必要があります。(従来通り)
⑦:対象となるkintoneアプリをプリントクリエイターから削除します。(従来通り)
⑧:帳票を登録します。(従来通り)
⑨:2枚以上の帳票を組み合わせた複数枚帳票を作成します。先に⑧番の項目で作成した帳票を組み合わせます。(従来通り)
⑩:宛名ラベルを作成します。(従来通り)
⑪:レコード一覧から出力した一括出力の履歴を確認できます。(従来通り)
⑫:レコード詳細から出力した個別出力の履歴を確認できます。(従来通り)
⑬:帳票の並び順を変更できます。(アイコンの位置変更)
⑭:帳票レイアウトの編集を行います。(従来通り)
⑮:帳票の設定(名称・サイズ、PDF)変更を行います。(従来通り)
⑯:帳票のコピーを行います。他アプリに対しても当該帳票をコピーすることが可能です。
⑰:帳票を削除します。(従来通り)
⑱:アプリ連携を設定します。(従来通り)

レイアウト編集の画面も、だいぶ変わりました。こちらにも新機能を実装しています。
特にエレメントのコピーは、以前から多くのご要望をいただいていたので、やっと対応できた!という感じです(^_^;)
皆様、大変お待たせしましたm(_ _)m


①:設定したエレメントをコピーできます。(新機能)
フォント種やフォントサイズ、その他を設定を引き継いでエレメントを作成できるので、「何回も同じような設定するの面倒だ」といったようなご要望には応えられたと思います。
②:レイアウト編集の画面をかなり横幅広く変更しました。画像のような縦向きの帳票であれば大きな効果はないかも知れませんが、横向きの帳票であれば、設定がしやすくなったかと思います。

と、今回はいくつも機能を追加したわけではありませんが、フロントエンドの改修を行ったことで、今後のverアップがしやすくなりました!ですので、今後も引き続き、ユーザーの声を反映したサービスにしていきたいと考えております。先日いただいたご要望で、実装しようと予定している機能も、実は、まだあります。楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

まだプリントクリエイターを触ったことないよ!という方は、是非お試しくださいませ。

プリントクリエイターのトライアルはこちらから

それではまた。


⭐️トヨクモ kintone連携サービスのおすすめポイント⭐️
・kintone標準機能ではできない業務改善を実現
・カンタン・低コストで運用可能
・kintone1ドメインにつき1契約でOK
・10,000契約以上の実績・信頼
・30日間の無料お試しは何度でも可能