kintoneを利用しているマーケティング担当者の中には「複数の施策を管理しきれていない」「kintoneでうまく施策を管理したい」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、kintone連携サービスを提供するトヨクモで実際に利用しているマーケティング施策アプリをご紹介します。
- 【kintone】施策アプリテンプレート
- 【FormBridge】施策登録フォームテンプレート
- 【kViewer】施策閲覧ビューテンプレート
上記3つのアプリ/フォーム/ビューのテンプレートを無料配布しているので、ダウンロードして自社の用途に合わせてご活用ください。
kintone施策アプリテンプレートをダウンロードする▶️
※個人情報の入力は不要です。クリックするとkintoneアプリテンプレートがダウンロードされます。
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マーケティング施策とは
マーケティング施策とは、商品やサービスを購入してもらうための取り組み全般のことをいい、その内容は多岐に渡ります。
弊社トヨクモの場合は、以下のようなマーケティング施策を打っています。
- 広告配信
- イベント出展
- メルマガ配信
- オウンドメディア運用
- 事例取材
- HP改善
- ユーザーコミュニティ運営
- キャンペーン施策
- 広報
1日単位で実施する施策もあれば、数ヶ月に渡って実施する施策もあります。
月に100件近く施策が立案・実行されますが、これらを漏れなく管理するにはkintoneアプリの活用が必須です。
マーケティング施策の管理で直面する問題
どの企業でもマーケティング施策を実行していると思います。しかし、施策の管理に問題を抱えている企業も多いのではないでしょうか。
実際に、弊社トヨクモでも以下のような問題がありました。
- 各チームがそれぞれ独自に施策を進めており、他のチームの施策を把握できていない
- データやドキュメントが散逸してしまい、情報探しに時間がかかる
- 施策実施後の振り返りが共有できておらず、他のメンバーが似たような施策を実施してしまう
過去の施策の履歴や効果を確認したい時に、すぐに求めている情報を見つけることができず、施策担当者にslackや口頭で確認する手間が発生していました。
しかし現在は、施策アプリを活用することで、これらの問題を解消することができました。
- マーケティング本部で施策を一元管理し、各チームの活動を把握
- コメント機能を活用してチームメンバーと円滑に情報共有
- 結果確認日に担当者が振り返りを行い、振り返り後はチームメンバーに通知が届くように設定
施策アプリを活用することで、今後従業員が増えても、管理が煩雑になることなく誰でも迷わずに管理できると思います。
【テンプレ配布】kintoneでマーケティング施策を管理する方法
ここからは、実際にトヨクモが使用しているマーケティング施策アプリをご紹介します。
施策アプリは、以下のような取り組みをしたい方におすすめ。
- マーケティング施策を部署やチームで一元管理したい
- 施策スケジュール・費用などを記録して進捗状況を複数人で共有したい
- 施策実施担当者に漏れなく振り返りを実施してもらいたい
kintoneアプリテンプレートは、以下よりダウンロードできます。
また弊社では、社員だけでなくインターンにも施策立案、施策実施後の振り返りを行っています。
インターンにはkintoneライセンスを付与していないため、2つのkintone連携サービスを活用して、施策登録・閲覧・編集ができるようにしています。
- FormBridge(フォームブリッジ):kintoneライセンスがなくてもレコード追加ができるWebフォームサービス
- kViewer(ケイビューワー):kintoneライセンスがなくてもkintone内の情報を閲覧できるサービス
FormBridgeとkViewerの連携で、レコード編集も可能になるので、施策立案後に途中で変更したり、施策の振り返りをしたりすることも可能です。
FormBridgeとkViewerのフォーム/ビューのテンプレートは以下よりダウンロードできます。
FormBridgeとkViewerの環境を持っていない方は、無料お試しフォームよりお申込ください。無料お試しは何度でも可能です。
それでは、各テンプレートの中身について解説していきます。
施策アプリ(kintone)
※アプリテンプレートはこちらからダウンロードできます。
アプリテンプレートをkintoneに読み込む手順は、「アプリテンプレートでkintoneのシステム構築がもっと手軽に」の記事をご参照ください。
施策アプリでは、施策の重要度やステータス、実施日付、対応者などを管理します。レコード一覧画面で、自分が担当のレコードのみを表示していて、施策のステータスを一目で確認できます。
レコード詳細画面では、入力項目の説明書きを入れて、初めてレコード追加するメンバーでも迷うことなく利用できます。
マーケティング施策は、目的・WHO(誰に)・WHAT(何を)・HOW(どうやって)の順番で登録をしています。
森岡毅氏の著書「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」を参考にしていて、このフレームワークを用いることで、施策の目的から戦略、戦術をチーム間で共通認識をとることができます。
また「目的/目標チェック」フィールドでは、目的/目標設定時のフレームワーク「SMART」をトヨクモ流に落とし込んで活用しています。
目的/目標チェックリストがあることで、目的設定が具体的かどうか確認できます。テンプレートを利用する際には、自社好みにご変更ください。
施策振り返り日になったら、担当者に「結果を確認してね」という通知が届きます。
施策担当者がプロセスを「振り返り済み」に回すと、チームメンバー宛に通知が届き、結果を共有できます。
また、予算が発生する施策については「予算管理アプリ」へ転記できるアプリアクションがあり、入力の手間やミスをなくすことが可能です。
予算管理アプリのテンプレート付き解説記事は後日公開します。
施策登録フォーム(FormBridge)
※フォームのテンプレートはこちらからダウンロードできます。
テンプレートをインポートしてフォームを作る手順は操作ガイド「インポートして作成」をご覧ください。
FormBridgeで作成したフォームから回答すると、kintoneアプリにリアルタイムでレコード追加されます。
kintoneライセンスを持たないインターンが施策立案をする際には、施策登録フォームから登録をしています。
施策閲覧ビュー(kViewer)
※ビューのテンプレートはこちらからダウンロードできます。
テンプレートをインポートしてビューを作る手順は操作ガイド「インポートして作成」をご覧ください。
kViewerのリストビューで、kintoneアプリの情報を一覧で表示させています。
kViewerがあれば、kintoneライセンスがなくても、kintoneの情報を閲覧できるようになります。
また、kViewerとFormBridgeを連携すれば、kintoneライセンスがなくてもレコードの編集が可能になります。
kViewerとFormBridgeの連携設定は、操作ガイドをご覧ください。
kViewerのレコード詳細画面の右上の編集ボタンをクリックすれば、FormBridgeで作成した施策登録フォームが立ち上がります。
kintoneアプリに登録されている内容がそのまま引用されているので、kintoneライセンスがなくても追記・修正が可能です。
kintone連携サービスは回数制限なしでお試し可能
FormBridge、kViewerをはじめとしたトヨクモのkintone連携サービス6製品は、30日間の無料お試しが何度でも可能です。
「じっくりと時間をかけて検証したい」「自社でも使えるか確認したい」そんな方はお気軽にお申込ください。
もっと活用例を知りたい方はトヨクモ kintone フェスで!
他社のkintone活用事例を知りたい方は、2024年7月3日〜5日に開催される年に一度のビッグイベント「トヨクモ kintone フェス」への参加がおすすめです。
トヨクモkintoneフェス参加で得られること
- トヨクモユーザーが語るサービス活用のコツ
- もっと便利なkintone活用法
- トヨクモ製品の新機能紹介
- 業種/職種別の活用例集
- 初心者マニュアル/設定テンプレート
- 他社比較
- 初心者向けのセッション
- トヨクモユーザーとの交流の機会
トヨクモkintoneフェスでは、トヨクモ製品の具体的な活用事例をバックオフィス、現場マネージャーなどといった業種・職種別に幅広く紹介。加えて、kintoneやトヨクモ製品のユーザーとの交流を通して、業務で直面している悩みやその解決策を共有することもできます。トヨクモ製品の活用法やコミュニティへの参加に興味のある方はぜひご参加ください。
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