「kintoneで顧客情報を管理しているけど、メールを送信する際に毎回手作業でコピペしている…」
「営業活動で、顧客への連絡をもっと効率的に行いたい」
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
kintoneは、業務効率化に役立つ便利なツールですが、標準機能ではkintoneを利用していないユーザーにメールを送信することはできません。しかし、トヨクモのkMailer(ケイメーラー)などのkintone連携サービスやプラグインを利用することで、kintoneのデータと連携した、メールを作成・送信することが可能になります。
この記事では、kintoneでメール送信を行うメリットや、活用事例、kintone連携サービスやプラグインの選定方法などを詳しく解説します。
kintoneでメール送信ができる!kintone連携サービスを選ぶなら、トヨクモの「kMailer(ケイメーラー)」!
メール作成も送信も、ノーコードでカンタン操作、普段のメールアドレスをそのまま使える。送信条件を設定して自動的に送信、kintone内の添付ファイルも送れる便利な機能が特徴です。
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kintoneは連携サービスを活用すれば直接メール送信ができる
kintoneからメールを送信するためには、プラグインやkintone連携サービスと連携する必要があります。
ここでは、kintoneのサービスサイトで紹介されているメール・ビジネスチャットの拡張機能21サービスの中から、最も評価されているトヨクモのkMailer(ケイメーラー)の概要や活用事例を紹介します。
なお、拡張機能紹介ページの機能から探す「メール・ビジネスチャット」を評価順に並べた場合に表示される上位3サービスは以下の通りです。
(参考:kintone 拡張機能 ※2024年9月 時点のサービスサイトを確認しております)
・ kMailer(ケイメーラー)|トヨクモ
kMailerは、kintoneに連携するメール送信システムです。kintoneで管理している詳細情報を引用しながら、メールの送信が可能です。
(引用:kintone 拡張機能 kMailer(ケイメーラー))
・LITONE for kintone|GlobalB
LITONE(ライトン)は世界共通のkintone連携サービス。あるとうれしい7サービスを提供中。複数サービス契約でお得に活用できます。誰でもカンタンに操作可能!欲しい機能だけ選んで導入することも可能です。
(引用:kintone 拡張機能 LITONE for kintone)
・DataSyner メール to kintone|クラフテクス
受信メールをkintoneにダイレクト連携します。商談やサポートメールはもちろん、各種システムからの通知メールやWebフォームからの申し込みメールをkintoneのアプリに自動登録できます。
(引用:kintone 拡張機能 DataSyner メール to kintone)
kintoneデータを引用してメールを送信できるトヨクモ kMailer(ケイメーラー)
トヨクモの「kMailer(ケイメーラー)」は、kintoneデータを引用して、どんなメールもカンタン送信、メール業務を一気に効率化するkintone連携サービスです。
「請求書の個別/一括送付」や「メルマガ/会員向けメール」、「採用通知の自動化」など、さまざまな用途に活用できます。
また、トヨクモが提供する「PrintCreator(プリントクリエイター)」など他のkintone連携サービスと一緒に使うことで、kintoneに登録されている情報を使って書類PDFをkintoneに保存し、メールで送信するなど、広い範囲の業務を効率化できるでしょう。
トヨクモのkintone連携サービスは、すべてのサービスに30日間の無料お試しが用意されており、何度でも申し込みして使うことができるため、自社に合ったシステムかどうかを確かめてから導入できます。kintoneを使っているという方は、無料お試しを活用しましょう!
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メール送信を可能にするkintone連携サービスの活用事例8選
kintoneを利用していないユーザーへのメール送信を可能にするkintone連携サービスの活用事例は以下の通りです。
<顧客サービス・サポートでの活用事例>
①サービス業:webサイト上の申し込みから、代理店への情報共有、発注管理もkintoneで!|くふうウェディング
②情報通信業:予約送信機能をフル活用!kMailerの導入で研修参加者への送信漏れがなくなった|MOVED
③電気・ガス・水道業:kintoneと連携サービスで見積書を自動計算、協力会社自身で発行可能に!|TEPCOホームテック
④公務:市役所内に寄せられる相談をkintone x トヨクモ製品で続々と解決した川口市役所|川口市役所
<営業での活用事例>
⑤情報通信業:手作業だった請求書発送の工数をkintone×kMailerで削減|アールスリーインスティテュート
⑥サービス業:結婚式場のアンケートやイベント予約システムをkintoneで構築した八芳園から学ぶDXの進め方とは|八芳園
⑦建設業:複雑化&属人化していたExcelの帳票出力をプリントクリエイターで業務改善!|會澤高圧コンクリート
<採用活動への活用事例>
⑧学術研究・専門・技術サービス:採用受付から応募者のステータス管理、合否通知メールまでの自動化を可能に|知財コーポレーション
顧客サービス・サポートでの活用事例
①サービス業:webサイト上の申し込みから、代理店への情報共有、発注管理もkintoneで!|くふうウェディング
▲出典:くふうウェディング
結婚式に関するリアルな情報があつまる「みんなのウエディング」の運営や結婚式のプロデュースサービスを提供するくふうウェディングは、kintoneを導入し、業務効率を大幅に改善しました。
複数のシステムをkintoneに集約することで、入力ミスの削減、コストの最適化を実現。また、トヨクモのkintone連携サービスのkMailer(ケイメーラー)やWebフォーム作成ツールのFormBridge(フォームブリッジ)を活用し、顧客とのコミュニケーションを円滑化し、ペーパーレス化も進めています。
特に、請求書発行や受発注といった業務においては、kintone、kintone連携サービスの機能を最大限に活用し、人手による作業を減らし、ミスを防いでいます。
(参考:Toyokumo kintoneApp 活用事例|くふうウェディング)
②情報通信業:予約送信機能をフル活用!kMailerの導入で研修参加者への送信漏れがなくなった|MOVED
▲出典:MOVED
IT業務改善やイベント支援サービスを提供するMOVEDは、クラウド研修に関する連絡の自動化と、顧客の状態にあったコミュニケーションをするためにkMailer(ケイメーラー)を導入しました。
受講者への案内メールの手動送信は負担が大きく、抜け漏れも発生するため、予約送信機能を活用して、研修日の前後に自動で案内メールを送信する仕組みを構築。また、開封確認機能を使い、顧客の状態にあったフォローも可能となり、業務の負担軽減やミスの防止、顧客サポートの強化を実現しています。
(参考:Toyokumo kintoneApp 活用事例|MOVED)
③電気・ガス・水道業:kintoneと連携サービスで見積書を自動計算、協力会社自身で発行可能に!|TEPCOホームテック
▲出典:TEPCOホームテック
省エネ機器を提供するTEPCOホームテックは、kintoneとトヨクモのkintone連携サービスkMailer(ケイメーラー)やWebフォーム作成ツールのFormBridge(フォームブリッジ)、書類作成ツールPrintCreator(プリントクリエイター)、情報公開ツールのkViewer (ケイビューワー)を活用し、協力会社との情報共有や見積書の作成を自動化。
またkMailer(ケイメーラー)を活用し、エネカリサービスの利用者に毎月の利用料をメールで案内する仕組みを構築。メールの開封ログ確認機能も活用し、顧客サポートの強化も実現しています。
(参考:Toyokumo kintoneApp 活用事例|TEPCOホームテック)
④公務:市役所内に寄せられる相談をkintone x トヨクモ製品で続々と解決した川口市役所|川口市役所
▲出典:川口市役所
川口市役所の企画財政部 情報政策課は、デジタル技術を活用し「川口市DX推進指針」を策定し、業務効率化に取り組んでいます。これまでにkintoneとトヨクモのkintone連携サービスを組み合わせて支援金給付システムや業務システムの開発を行ってきました。
kMailer(ケイメーラー)は、ワクチン配送や物価高騰対策支援金などの管理業務で活用しており、ボタン一つで大量のメールを送信できるようにしています。
(参考:Toyokumo kintoneApp 活用事例|川口市役所)
営業での活用事例
⑤情報通信業:手作業だった請求書発送の工数をkintone×kMailerで削減|アールスリーインスティテュート
▲出典:アールスリーインスティテュート
アールスリーインスティテュートは、kintoneを活用したシステム開発を行う企業です。
kMailer(ケイメーラー)や書類作成ツールPrintCreator(プリントクリエイター)を導入し、請求書の送信業務を改善。作業時間は1時間から1分に短縮されました。
また、インサイドセールスでもkMailer(ケイメーラー)を活用し、特定のアクションを起こした潜在顧客に対して、事前に用意した複数のメールを一定間隔で配信するステップメールを構築しています。
(参考:Toyokumo kintoneApp 活用事例|アールスリーインスティテュート)
⑥サービス業:結婚式場のアンケートやイベント予約システムをkintoneで構築した八芳園から学ぶDXの進め方とは|八芳園
▲出典:八芳園
八芳園は1943年に創業した結婚式場です。東京都港区白金台に広がる約1万坪の日本庭園にあり、現在はウェディング事業を中心に、宴会やレストラン事業、イベントプロデュース事業などを手がけています。
式場の見学予約が入った時点で、kMailer(ケイメーラー)でアンケートフォームを送り、どんな結婚式にしたいのか、といった情報を事前に収集しています。kMailer(ケイメーラー)を活用することでアンケートの回答率が向上し、さらに顧客が望む結婚式が得意なプランナーに担当させるという戦略を取れるようになり、現場からもいい効果が出ているという声が出ています。
(参考:Toyokumo kintoneApp 活用事例|八芳園)
⑦建設業:複雑化&属人化していたExcelの帳票出力をプリントクリエイターで業務改善!|會澤高圧コンクリート
▲出典:會澤高圧コンクリート
老舗のコンクリート総合企業である會澤高圧コンクリートは、顧客とのメールのやり取りで、kintoneからメールアドレスをコピー、メーラーにメールアドレスをペーストするという作業が発生、誤送信のリスクを考慮して、送信毎に確認作業をしていたそうです。
そこで、kintoneの情報を引用してメール送信ができるkMailer(ケイメーラー)を導入し、メール送信の作業工数の削減を実現しています。
(参考:Toyokumo kintoneApp 活用事例|會澤高圧コンクリート)
採用活動への活用事例
⑧学術研究・専門・技術サービス:採用受付から応募者のステータス管理、合否通知メールまでの自動化を可能に|知財コーポレーション
▲出典:知財コーポレーション
特許翻訳のリーディングカンパニーとして実績と信頼を築き上げてきた知財コーポレーションは、kintoneとトヨクモkintone連携サービスであるkMailer(ケイメーラー)、Webフォーム作成ツールのFormBridge(フォームブリッジ)を活用し、採用に関わる一連の工程をシステム化。
応募者がFormBridge(フォームブリッジ)で作成したフォームから応募すると、情報がkintoneに自動登録されるため、採用担当者はkintone上で審査を行い、その合否をkMailerで通知される仕組みを構築しています。
(参考:Toyokumo kintoneApp 活用事例|知財コーポレーション)
kintoneから直接メール送信する連携サービスの選定のポイント
※メール一斉送信プラグインは別途SendGridの契約が必要
kMailer | メールワイズ | メール一斉送信 プラグイン |
||
価格 | スタンダード 月額15,000円 (年額 171,000円) |
プレミアム 月額24,000円 (年額273,600円) |
月額500円 /ユーザー |
年額100,000円(税抜) /1ドメイン |
予約送信の可否 | – | ○ | ○ | – |
一斉送信の可否 | ○ | ○ | ○ | ○ |
トライアルの有無 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ファイルの添付可否 | ○ | ○ | ○ | ○ |
htmlメールの送信可否 | ○ | ○ | ○ | ○ |
添付ファイルの パスワード設定可否 |
○ | ○ | – | – |
開封ログの取得可否 | ○ | ○ | – | – |
kintoneへの操作を 条件にした自動送信 |
– | ○ | – | – |
送信後レコード編集 | ○ | ○ | – | – |
(2023年12月にトヨクモが各社ホームページを基に作成)
kintone連携サービスやプラグインは製品によって特徴や強みが異なります。
システムの選定では、自社が抱える課題を解決できるかという視点はもちろん、複数の従業員が利用すること、今後kintoneをどのように活用していくかということなどを想定して「機能」「使いやすさ」「他のkintone連携サービスとの親和性」の3つを抑えて、慎重に選ぶことが大切です。
ここではkintoneを利用していないユーザーへのメール送信をサポートするkintone連携サービス3製品の比較表とシステム選定のポイントを5つ、紹介します。
ポイント1:機能
kintoneのメールに関連する拡張機能の代表的な機能は以下の通りです。
- テキストメールの作成
- ファイル添付
- 個別送信
- 一斉送信
どんな課題(請求書の一括送信、メルマガ、採用通知の自動化など)を解決したいかによって、+αの機能が必要になるため、システム選定の前に自社の課題を洗い出すと良いでしょう。
例えば、メールマーケティングの一環で、ステップメールを配信したい場合には「HTMLメールの作成」や「予約送信」、「特定のステータスを満たした場合に自動的にメールを配信」するなどの機能が必要になります。
ポイント2:使いやすさ
kintoneの操作感と親和性が高いほど、導入時の学習コストが低減し、スムーズに導入できます。このような使いやすいシステムを導入することで、運用管理者は利用者からの機能に関する問い合わせを減らすこともできるでしょう。
また、万が一システムにトラブルが起きた場合、すぐに解決できるようにサポート体制を確認しましょう。
システムの操作に関する資料が充実しているか、サポートスタッフが直接やり取りしてくれるか、問い合わせの返信が早いかなどを抑えると良いでしょう。
ポイント3:他のkintone連携サービスとの親和性
kintone連携サービスやプラグインは、数多く提供されており、メール送信をサポートする拡張機能だけはなく、Webフォーム作成や書類作成などをサポートする拡張機能もあります。
kintoneに連携したwebフォームを作成して、それをメールで送信したいという場合に、拡張機能の相性が悪いと、やりたいことができないという事態に陥る可能性もあるため、kintoneの活用の広がりを押さえて、導入を検討しているkintone連携システムが、今後導入を検討する可能性があるシステムと相性が良いかということも必ず確認しましょう。
kintone連携サービスを活用して業務効率化を実現しよう!
kintoneは、業務効率化に欠かせないツールとして多くの企業で利用されています。しかし、kintone単体では実現できないこともあります。そこで、kintoneと連携できるさまざまなサービスを活用して、業務のDX化を進めていきましょう。
kintoneのデータを使った、メールサポートやメールマーケティングに「kMailer(ケイメーラー)」の導入をおすすめします。「請求書の個別/一括送付」や「メルマガ/会員向けメール」、「採用通知の自動化」など、さまざまな業務をサポートします。
ぜひkMailer(ケイメーラー)を業務効率化に役立ててください。