【ATTAZoo】ステータス更新+でステータスの一括更新

こんにちは、トッティです。
だいぶご無沙汰してしまいました。いつもトッティの記事を楽しみにしている方、すみません。帰ってきましたよ!

さて、久しぶりの記事は便利なプラグインセットを紹介しましょう。今回、紹介するのは、JBアドバンスト・テクノロジーさんが2017年2月にリリースした「ATTAZoo」です。ATTAZooと書いて「アッタゾー」と読むみたいです。アッタゾー。今回はこのアッタゾーをお借りしているので、色々触って試してみたいと思います。

さて、早速触っていきたいと思いますが、実はアッタゾーは1つのプラグインのことを指すわけではなく、いくつかのプラグインがセットになっています。「入力サポート」「ステータス更新」「集計サポート」「自動採番」「テーブル(対応予定)」「ルックアップ(対応予定)」と盛りだくさんの内容です。テーブルとルックアップは今後のリリースになりますが、現在でも4種類の機能のためのプラグインが提供されています。すごいですよね。

本日の記事では、その中の1つ、「ステータス更新+」の機能を紹介していきますよ!

ステータス更新+

「ステータス更新+」は、プロセス管理を設定しているアプリに適用することで、プロセスの更新を簡単にできるようになるものです。レコード一件一件詳細画面からプロセスを回す必要なく、自分の担当レコードを一覧から処理できる、ということですね!

ステータス更新+を設定しよう

早速kintoneのアプリストアから「交通費申請」アプリをチョイスして、プラグインを適用してみました。設定自体はほぼ無いようなものなので簡単に設定完了します。

kintone内にインストール済である「ATTAZoo ステータス更新+」を選択して追加します。

これで設定は完了!プラグイン内の設定等は一切無く、「作業者が自分」のレコード一覧でボタンが表示されるようになっているようです。簡単ですね。これで設定は終わりなので、kintoneの「アプリを更新」を忘れずに押して設定を完了しましょう。

ステータス更新+を使ってみよう

さて、設定が終わったら実際に使用してみましょう。レコードをいくつか作成して、一覧画面を見てみます。

自分とは関係無いレコードも含んだ「すべて」

全てのレコードを見ているときは、特にボタンも表示されず、いつもの見た目と変わらないですね。自分の処理すべきレコード一覧を見てみましょう。

「作業者が自分」のレコード一覧

おお!「作業者が自分」のレコード一覧だとプルダウンメニューとボタンが出てきました!なんか、ステータス更新できそうな感じがしてきました。今登録したレコードは未申請の状態なので、一括申請してみましょう!

ところが。。。

人のマークの所、なんだろ・・・?

人のマークのプルダウンメニュー、クリックできないし何も選択できないのですが、気にしなくて良いのですかね。。良くわからないけど、「申請する」をクリックしてみます。おねがいしまあああああっす!

なんか失敗してる・・・

ダメでした。なんででしょう?バグかな?とすぐ疑ってしまうのは悪い癖ですね。ちなみにアプリの内容はアプリストアから全く変えてないので下記な感じです。

アプリストアそのまま

分かってもらえましたか?特殊なことはやってないんです。。。

念のためアッタゾーのマニュアルを見てみましょう。

 

 

えっ?えっ?

 

 

【フィールドから選択】から指定される作業者へステータスを更新することは で き ま せ ん

 

 

うん、「フィールドから選択」してる

あ・・

あ・・・・

アッタゾー!!!

エラーの理由がここにATTAZoooooooooooo!!!

「なんでかな?なんでかな?」と30分以上ポチポチ触ってたのに!マニュアルに書いてあるっていうオチでした。そして、なんだろうと思っていた人のマークのプルダウンメニューはプロセス実行後の作業者のことのようですね。

プロセス管理を見直す

と、いうわけでプロセス管理の設定を修正します。「承認者」のフィールドを利用していましたが、「Administrators」という管理者グループに入っているユーザーから選択する方法に変更します。

フィールド選択は使わないスタイル

さあ、もう一度一覧画面を見てみましょう!

選べる〜!

やった!良い感じで表示されていますね。今回のプロセス実行後の作業者を選択し、「申請する」ボタンを押します。

成功した〜

成功しました!2レコードまとめてプロセス管理を回すことができました。わかりやすいのは承認者などですが、一括でプロセス実行できることから、申請/承認を管理するアプリはふさわしくない気がします。「交通費申請」でテストをしたのは失敗でしたね(^_^;)

工程管理アプリで次のステップに進めたり、支払い管理アプリで支払い済みレコードを一括で「支払い済」にしたり、「記帳済」にしたり、ということが典型的な用途でしょうか。

 

こちらよりお問い合わせが可能なので、気になった人は是非チェックしてみてください。

それではまた。


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